クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

佐倉市 歴史民俗博物館・特集展示の 『 日本の食の風景 そとたべの伝統 』 見ました

2020-11-01 22:09:01 | 展覧会
ノリくんと一緒に、国立歴史民俗博物館へ行ってきました。

特集展示の 『 日本の食の風景 そとたべの伝統 』 を見に行ったのでした。



ノリくんも私も、お外で食べるの大好きですからね。予告のポスター見た時から「行こう!」って言ってました。

特集展示ですから展示室ひとつ分の展示でしたが、江戸時代の屋台のようなお店からその変遷、お花見や様々な作業の合間のお弁当などなど、 " そとたべ " のことを多方面に取り上げていて、とても興味深い内容でした。



展示を見ているうちに、外のお店で食べるのは大好きだけど、ちゃんとお弁当作って持って行くのもまた良いかも・・・と思いなおしましたよ。


さて、せっかく歴史民俗博物館まで行ったので、常設展示室の昭和初期のコーナーにあるお店を見に行くことに。

" 美人局ウルトラ " と " 室川薬房 " です。

なぜかというと、先日“世田谷美術館”で見た企画展  『 再読!! 5つの物語 』 で、これらのお店のもとになった桑原甲子雄さんの写真に出会ったからです。

写真が残っていたからこそ再現された・・・ということなんですね。






桑原さんの写真を見たら、 " 室川薬房 " の左隣は自転車屋さんだったよ・・・とノリくんが言ってましたが、歴博の展示では仮設の " 入場券賣場 " になっています。



実物大で再現するところが、歴史民俗博物館のスゴイところですよね。

学生の頃、美術史の先生が「歴史民俗博物館は、メキシコの博物館をお手本にしている。」と仰ったので、メキシコシティーにある博物館へ行ってみたら、確かにメキシコの古い市場が復元模型で事細かく再現されていてとても見応えがあり、これをお手本にしたのね・・・と思ったものでした。再現された市では、ウチワサボテンを並べて売っている様子がとても印象的でした。


歴史民俗博物館も開館して30年以上経ち、益々内容が充実しているようです。

これからも歴博、何度でも訪れたいです。





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