<メモ>
ガンダルフは飛蔭を下さいと頼む。セオデンは「他が滅びてもガンダルフだけは逃げ延びるという事だな。」と言うがガンダルフは怒らず,「誰も逃げられません,しかし,贈り物として頂きたい。」
贈り物の儀式,ガンダルフは灰色の衣を脱ぎ捨て「白の乗り手」になる。(だから「白の乗り手」なんですね。これは正式版にはない?)彼はセオデンに武装するように言う。そして,武装できる者以外は山へ避難する。
彼らは休みなく馬で走る。2番目のマスターが戦死したとの知らせ。彼とアラゴルンの働きにより,アイゼンガルドのオーク達は退却。しかし川を渡る。朝,気付くと,今まで何もなかった所に木が。そして,喧騒と混乱。アイゼンガルドから蒸気,そして奇妙なゴロゴロ鳴る音。アイゼンガルドの連中は木に襲われる。
ガンダルフとエオメルはアイゼンガルドの中へ。そこでがらくたの上にいるメリーとピピンを発見! 木の鬚とガンダルフの会見。
エント達は,前日,オーク達が出て行ったのを見計らい,サルマンがオルサンクに残っているのを確認して,アイゼン川を堰き止め,アイゼンガルドを水浸しにした。
サルマンがガンダルフに,フレンドリーに話しかける。しかしガンダルフはサルマンに「杖をよこせ。」と言い,受け取ると粉々に砕いてしまう。「白の魔法使いはわしじゃ! あんたはさまざまな色の服を着ておる!」
サルマンは杖なしで去る事になる。木の鬚の命令により,杖やその他木を使って寄りかかって歩いてはいけない,という事に。「立ち去れ!そして人々にその日の食料を乞うがよい。」
(ここで追加:この話は後まで取っておいて,サルマンはエントに見張らせておこうか,そうしよう。。。)
メリーとピピンにはオークがローハン軍を川まで追い返す所を見せる。そしてメリーとピピンの目からみた,戦いについて語らせる。彼らはアラゴルンの声と剣はわかるが,白の乗り手が誰だかがわからない。
Eodoras(正式版と少しスペル違います)に戻って―2番目のマスターのお葬式。。(ハマとセオドレドというメモ書き)Winseldでの宴。エオメルの妹エオウィンが待っている。彼女について記述,そして彼女のアラゴルンへの愛について。
翌朝,ミナス・ティリスが包囲されたとのニュースが。(そのニュースはボロミアのような色黒(?)のゴンドール人によって伝えられた,と追加)セオデンは,ゴンドールに忠義はないが,とにかく行こうと言う。(え~~!これって映画と似てるって言うか,映画でのセオデンの考えそのものですね。ひょっとして,PB,ここを読んだか?!)
ローハンの騎士,ガンダルフ,アラゴルン,ギムリ,レゴラス,メリー,ピピン,一緒に出陣。ガンダルフは「白の乗り手」として。(‥と,ここに,カッコ付きで。。いや,原文が面白いので原文をそのまま載せましょう。。。)
</メモ>
簡単なあらすじですが,ここには,蛇の舌の話はありません。また,セオデンのエオメルに対する不信感もありません。エオウィンが登場しますが,彼女の初登場シーンは,戦勝の宴です。(ちなみに「いきなりAmazon」(笑)になってしまう理由も,この下書きではわかりませんね)
もう1つ,これらが書かれたのと,同時期と思われる,以下のメモです。
<メモ>
話はフロドとサムに戻る。フロドは指輪をしていなかった為,塔に捕らえられる。
そして話はガンダルフに戻る(忙しい~)
アイゼンの戦い,ダゴルラド,キリス・ウンゴルの門。(キリス・ウンゴルの門?正式版と違いますね)
そしてまたフロドへ(おいおい(^^;)) 彼は玻璃瓶を使う。するとその光の中に,彼に救出の手が近づく事,彼らが闇の王と会う様子が見える。サムへの悲しみ,そして彼は裏切っていると思う。(... or thinks he has betrayed himと書いてあるので,どっちがどっちを裏切ったと思っているのか定かではありませんが(汗)) オークがやってきて玻璃瓶を取り上げ,窓を閉める。彼は絶望に包まれ暗闇に横たわる。。
どこにガンダルフとサウロンの交渉の場を入れるか? フロド拘束後,読者がフロド(サウロンとも書かれている)が指輪を持ってないと知るとしたら。。いや,サムが彼を助ける前にフロドと「縁を切らないよう」にすると‥,それともサムが指輪を取る事にするか,そうすれば,サムはゴラムかオークと一緒に岩の間を走る。。そして,(そうなれば)彼は逃げないだろう。
最初に考えたようにガンダルフについて描き,それからフロドとサムに戻るのがよい。そして,サムがフロドを助ける辺りでゴルゴロスで戦いがあり,彼らがOrodruinに向かうのがいいだろう。
</メモ>
何か,最後はトールキンさんの独り言ですが(笑)
これを見ると明白ですが,トールキンさんはあくまでも「ガンダルフとサウロンの交渉(parley)」を想定していたのですよね。ちなみに,正式版では,フロドが捕まっている時には,確かに戦いはありましたが,ゴンドールの包囲の時です。
(ちなみに,全くの与太話ですけど,私は「parley」という単語を,パイレーツ・オブ・カリビアンでキーラ・ナイトレイから学びました。(笑) だからどうもこの単語を見ると,どうしても反射的に海賊姿のジョニデが頭に浮かんでしまうんですよね(爆))
‥と,いう事で,次はいよいよ,セオデンとエオウィンが登場します!
ガンダルフは飛蔭を下さいと頼む。セオデンは「他が滅びてもガンダルフだけは逃げ延びるという事だな。」と言うがガンダルフは怒らず,「誰も逃げられません,しかし,贈り物として頂きたい。」
贈り物の儀式,ガンダルフは灰色の衣を脱ぎ捨て「白の乗り手」になる。(だから「白の乗り手」なんですね。これは正式版にはない?)彼はセオデンに武装するように言う。そして,武装できる者以外は山へ避難する。
彼らは休みなく馬で走る。2番目のマスターが戦死したとの知らせ。彼とアラゴルンの働きにより,アイゼンガルドのオーク達は退却。しかし川を渡る。朝,気付くと,今まで何もなかった所に木が。そして,喧騒と混乱。アイゼンガルドから蒸気,そして奇妙なゴロゴロ鳴る音。アイゼンガルドの連中は木に襲われる。
ガンダルフとエオメルはアイゼンガルドの中へ。そこでがらくたの上にいるメリーとピピンを発見! 木の鬚とガンダルフの会見。
エント達は,前日,オーク達が出て行ったのを見計らい,サルマンがオルサンクに残っているのを確認して,アイゼン川を堰き止め,アイゼンガルドを水浸しにした。
サルマンがガンダルフに,フレンドリーに話しかける。しかしガンダルフはサルマンに「杖をよこせ。」と言い,受け取ると粉々に砕いてしまう。「白の魔法使いはわしじゃ! あんたはさまざまな色の服を着ておる!」
サルマンは杖なしで去る事になる。木の鬚の命令により,杖やその他木を使って寄りかかって歩いてはいけない,という事に。「立ち去れ!そして人々にその日の食料を乞うがよい。」
(ここで追加:この話は後まで取っておいて,サルマンはエントに見張らせておこうか,そうしよう。。。)
メリーとピピンにはオークがローハン軍を川まで追い返す所を見せる。そしてメリーとピピンの目からみた,戦いについて語らせる。彼らはアラゴルンの声と剣はわかるが,白の乗り手が誰だかがわからない。
Eodoras(正式版と少しスペル違います)に戻って―2番目のマスターのお葬式。。(ハマとセオドレドというメモ書き)Winseldでの宴。エオメルの妹エオウィンが待っている。彼女について記述,そして彼女のアラゴルンへの愛について。
翌朝,ミナス・ティリスが包囲されたとのニュースが。(そのニュースはボロミアのような色黒(?)のゴンドール人によって伝えられた,と追加)セオデンは,ゴンドールに忠義はないが,とにかく行こうと言う。(え~~!これって映画と似てるって言うか,映画でのセオデンの考えそのものですね。ひょっとして,PB,ここを読んだか?!)
ローハンの騎士,ガンダルフ,アラゴルン,ギムリ,レゴラス,メリー,ピピン,一緒に出陣。ガンダルフは「白の乗り手」として。(‥と,ここに,カッコ付きで。。いや,原文が面白いので原文をそのまま載せましょう。。。)
Eowyn goes as Amazon.
</メモ>
簡単なあらすじですが,ここには,蛇の舌の話はありません。また,セオデンのエオメルに対する不信感もありません。エオウィンが登場しますが,彼女の初登場シーンは,戦勝の宴です。(ちなみに「いきなりAmazon」(笑)になってしまう理由も,この下書きではわかりませんね)
もう1つ,これらが書かれたのと,同時期と思われる,以下のメモです。
<メモ>
話はフロドとサムに戻る。フロドは指輪をしていなかった為,塔に捕らえられる。
そして話はガンダルフに戻る(忙しい~)
アイゼンの戦い,ダゴルラド,キリス・ウンゴルの門。(キリス・ウンゴルの門?正式版と違いますね)
そしてまたフロドへ(おいおい(^^;)) 彼は玻璃瓶を使う。するとその光の中に,彼に救出の手が近づく事,彼らが闇の王と会う様子が見える。サムへの悲しみ,そして彼は裏切っていると思う。(... or thinks he has betrayed himと書いてあるので,どっちがどっちを裏切ったと思っているのか定かではありませんが(汗)) オークがやってきて玻璃瓶を取り上げ,窓を閉める。彼は絶望に包まれ暗闇に横たわる。。
どこにガンダルフとサウロンの交渉の場を入れるか? フロド拘束後,読者がフロド(サウロンとも書かれている)が指輪を持ってないと知るとしたら。。いや,サムが彼を助ける前にフロドと「縁を切らないよう」にすると‥,それともサムが指輪を取る事にするか,そうすれば,サムはゴラムかオークと一緒に岩の間を走る。。そして,(そうなれば)彼は逃げないだろう。
最初に考えたようにガンダルフについて描き,それからフロドとサムに戻るのがよい。そして,サムがフロドを助ける辺りでゴルゴロスで戦いがあり,彼らがOrodruinに向かうのがいいだろう。
</メモ>
何か,最後はトールキンさんの独り言ですが(笑)
これを見ると明白ですが,トールキンさんはあくまでも「ガンダルフとサウロンの交渉(parley)」を想定していたのですよね。ちなみに,正式版では,フロドが捕まっている時には,確かに戦いはありましたが,ゴンドールの包囲の時です。
(ちなみに,全くの与太話ですけど,私は「parley」という単語を,パイレーツ・オブ・カリビアンでキーラ・ナイトレイから学びました。(笑) だからどうもこの単語を見ると,どうしても反射的に海賊姿のジョニデが頭に浮かんでしまうんですよね(爆))
‥と,いう事で,次はいよいよ,セオデンとエオウィンが登場します!