ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

ホビットの冒険映画化問題と同じ位アヤシイ噂?

2006-12-31 10:09:27 | ハリポタ7巻
再び,2007/7/7発売開始説が浮上して参りましたハリポタ7巻。

その心は‥
来年の7月7日は土曜日で,過去の3冊の売り出し開始日と同じ曜日という事。また6巻まで読んだ方はもちろん御存知と思いますが,「7」という数値が重要な意味を持っている事。

‥という事で今までの繰り返しだけで,特に新しい情報はありません。

私自身としましては,まあ来年中に出てくると期待はしておりますが,7月7日という話はちょっと「??」になりつつあります。‥と言いますのは,現実問題として,7巻はきっとすごい発行数になりますから,生産,配送共,すごい準備しなくてはならないんですよね。

ちなみに,6巻の時は,2005年7月16日発売で,2004年の12月に予約開始と同時に売り出し日が発表されました。7巻を来年7月7日に本当に売り出すのであれば,もうそろそろ発表しないと,限界だと思うのですが。。


これも一応ハリポタカテゴリーのニュース?(笑)

2006-12-30 17:31:23 | ハリポタ4巻
今日本でも徐々に浸透しているドクター・フー,現在放映されているこのシリーズの主役は,GOFでクラウチ Jr.を演じていた,ディビッド・テナントです。GOF公開当時,なかなかハンサムなとクラウチ君,と。ちょっとした話題になっておりましたが,悪役にぴったしハマッていて,一体どんなドクターになるの?とちょっと心配?しておりましたが,いざ始まると,これがなかなかぴったしなドクターでございます。実際彼は「ベスト・ドクター」に選ばれたのだそう。

‥なのですが,現地イギリスでは,次のシーズンの真ん中で,彼はいなくなるの続けるのと騒動がっ;こちらにその記事が。ただし,この記事を真面目に読むと,実は現在日本で放映されているシリーズの重大なネタバレを踏む(大汗)事になりますので,要注意。読む場合は,"Star cast"という辺りでお止めをっ;


Giant Squid

2006-12-29 09:24:30 | ハリポタ全般・J.K.Rowling
これってハリポタカテゴリーなんですね(笑)
ダイオウイカ=Giant Squidなのね!

何故か日本のYahooではいくら探しても肝心の動画が見つからなかったんですが,こちらの左下の「Video」をクリックすると観る事ができます。記事は英語ですが動画は完全に日本語(笑)です。

ところで最近CNNの動画をタダで見れるようになったのね。いや,以前,何か契約しないと動画は一切見れなくなったので,それ以降は見てなかったのですが。


今年読んだ(読み終わった・今読んでる)本

2006-12-29 08:59:33 | 読書
別ブログに書いた今年観た映画はやや寂しくなりましたが,こちらはなかなか賑やかです。(笑)

読み終わった
それぞれ感想にリンクしました。
The Treason of Isengard(Christopher Tolkien)
One Flew over the Cuckoo's Nest(Ken Kesey)
A Wizard of Earthsea(Ursula K. Le Guin)
The Da Vinci Code(Dan Brown)
The Tombs of Atuan(Ursula K. Le Guin)
The Farthest Shore(Ursula K. Le Guin)
Harry Potter and the Sorcerer's Stone(J. K. Rowling)
Alice's Adventures in Wonderland(Lewis Carroll)
Through the Looking-Glass: And What Alice Found There(Lewis Carroll)
Shadowlands(Brian Sibley)

「カッコー」は,論理的な言語である英語で書かれた,非論理的なお話。頭がおかしな人の視点で書いているからすご~く難解(汗),しかも口にするのもはばかるような(^o^;)汚い言葉の応酬,普段読まないジャンルの本ですが,指輪物語と共通するテーマや手法があったり,ハリポタのある魔法の語源がわかったり,と,普段読んでるジャンルを理解する事にとても役立ちました。コレ読んで,読解力上がった,かな(^^)

映画の為に読んだ本もありました。ダヴィンチ・コードと,‥ゲド戦記(汗)。ダヴィンチ・コードは,っていうか,ダン・ブラウン氏の作品は,英語の本は読みたいけど,子供向けはイヤだという中級の方にお勧めになりました。ハリポタが落ち着いたら,彼の本を1週間とは言わないけど(笑)2週間位で軽く読めるように,なりた~い!(笑)

またDVDを観て感動して読んだのが,Shadowlands(永遠の愛に生きて)。またまた普段ジャンル外(笑)。でも,やっぱり普段ジャンルの理解度を上げるのに大いに役立ち。何しろ英語の本,すなわち西洋の本を理解する為に必須の,キリスト教に関する知識量アップです。今までなかなか理解できなかったC.S.ルイスに関する理解度も多少は上がったかな。

そして全てのファンタジーの原点,‥って言われる本が幾つある事か(笑)。でも指輪にオデッセイにアリス,これだけ読み倒せば。。(^o^)


今読んでる
The War of the Ring(Christopher Tolkien)
The Field of Blood(P.C. Doherty)

長年(笑)読み続けたHoMEシリーズは,来年には終わるかな?(つ,次何を読もう(汗))
で,ダヴィンチ・コードに続いてミステリーに挑戦中です。ダヴィンチ同様,そんなに難しい仕掛けのあるミステリーではなさそうですが,英語で読むにはちょうど良いレベルです。時代設定が中世というのがなかなかツボ。そーいえばこの本のお陰で,かつての愛読書(漫画)アルカサル・王城の10年越しの完結編が出るという情報を偶然掴みましたんで,来年はそちらも楽しみです!

という事で,今年は思った以上にたくさん読みましたが,来年は,多分7巻の発売が迫るので,もっとポタ色が強くなるかな。


The Field of Blood : Chapter 6

2006-12-28 22:16:43 | Athelstan・Doherty
Crim君はaltar boy(よくミサの時牧師さんに付いているお小姓さん?→こら!適当にまとめるな私(爆))やっているのね。

汚物回収業者Watkinさんがこの辺りのリーダーのようですね。家系図の入った箱を開けながら,眉の下から威嚇するように周りを睨みつける目を見て,興奮した雄牛みたい,と,思っているAthelstan。(笑)

えっ,エドワード2世(このお話当時の王様のおじいさん)って,ホモだったの? 何らかの事情があって退位させられたそうですが,オックスフォードやケンブリッジの大学を建て,最初のPrince of Walesになったりと,結構,業績は残しているのにね。

ちなみに,お話中にも名前が度々出てくるJohn of Gaunt(Duke of Lancaster)は,実在の人物です。エドワード2世の次の王様エドワード3世の三男で,彼自身は王様にはならなかったけど,イギリス王家の1つランカスター家の創始者です。

で,話は戻って,彼らは,家系図(blood book)で,ある人とある人が結婚できるかどうか(血がつながってないか)を調べています。殆どの人が敬虔なキリスト教徒だったこの時代,血のつながりがあると結婚できないので。家系図ってすごく大事な物だったんですね。

Athelstanは,Cranston卿を,Sir Johnと呼ぶ事と,Jackと呼ぶ事があるようですね。

洗い物をするBenedictaを,お皿を丹念に舐めて「手伝う」Bonaventure。(笑)


今年観た映画(汗)

2006-12-27 23:59:28 | 映画
実はTolkien.HoME以外のカテゴリーはとても久しぶりなんですよね。

今年観た映画はどのくらいあるだろうと調べてみたら(このブログに感想を書いたのは),たったこれだけ。何ともちょっと寂しいですね。この中で敢えてどれがよかったかと言ったら,映画館で観たやつなら,ミュンヘン,ナルニア,南極物語,SPIRIT,つまりは3月までに観た映画だと言っておきましょう。

DVD等で鑑賞した映画は,皆よかったですよ。カッコーの巣の上では,ジャック・ニコルソンのカッコよさは堪能しましたが,何と言っても,当時ペーペーの,ブラッド・ドゥーリフがよかったです。LOTRファンの皆様にもお勧めです。Shadowlandsは,原作まで読んだし,ずっとずっと私には理解しがたいと言い続けた(その割には映画を観た上にSEE版DVDまで買った)「ナルニア国物語」に,理解したとまでは行きませんが(汗),光を当ててくれました。

来年は,お待ちかね300が来るし,OOPも来るし,で,また久しぶりに映画館に行く気になりそうです。

そーだもしThe Queenという映画が来たら,是非映画館に観に行きたいと思ってます。

映画館で
ミュンヘン
ナルニア国物語/ライオンと魔女
南極物語(Eight Below)
SPIRIT
ダ・ヴィンチ・コード
Vフォー・ヴェンデッタ
パイレーツ・オブ・カリビアン2

DVD等で
カッコーの巣の上で
ハウルの動く城
Shadowlands

HoME8 3-XII:The Last Debate (2)

2006-12-27 22:59:19 | Tolkien・HoME
<メモ>
(続き)アラゴルンは真夜中にエレヒに行き,角笛を鳴らし(そして暗い影の中からと応答が),そして軍旗を揚げる。その星は暗い中で光る。彼は誰にも汚されないパランティアを見つける。3/9朝,エレヒを出発。Lameduin(ラメドン?)まで直線距離175マイル。行進は恐ろしい物だった。リンヒアに3/10到着。レベンニンを11日出発,急いでペラルギアへ。
</メモ>

その裏(つまり同時期に書かれた)に,フロドルートについてこんなメモ書き。

<メモ>
フロド救出。フロドは塔に裸で横たわる:しかしサムが部屋の端でエルフのマントを見つける。彼らは変装してその上にマントを羽織る。モルドールの中では影のように見える。
</メモ>

で,アラゴルンの話に戻ります。

<メモ>
アラゴルンはペラルギアへ全速力。影の者達も従う。ハラド人が慌てて逃げて行く。船を調達。もし彼が間に合わないとミナス・ティリスは陥落するので,急ぐ。その夜,山の影の者達は帰る。彼らは死者の道に戻り,その後再び現れなかった。3/13,レベンニンを出発。船が遅い。一生懸命漕いでます。(^^;) 3/15,南西から風。帆を上げてスピードアップ。ゴンドールの見張りたちは大慌て。彼は旗を揚げる。南東からの太陽の光が,旗を白い炎のように輝かせる。
</メモ>

船を漕ぎ出したはいいけど,結構大変で,風が出てきてようやく間に合った,というのは正式版にもありましたね。また,原作では,死者達は,ゴンドールに到着する前にお帰りになられておりますね。

この辺りの話は何度も何度も書き直され,編集するのが大変だったみたいです。確かに,話は,もちろん映画ではとても表現し切れてなかったし,本でも,この話は「力技」(笑)で入ってますよね。

さて,実はこの章のメインである会議の,冒頭部分のガンダルフのスピーチは,トールキンさんが療病院の章を書いていた時に,ついでにどんどん書いちゃったのだそうですが,正式版ではほとんど削られているそうです。

<下書き>
「各々方,執政殿はこうおっしゃられた。『戦え! 虚しさへ! ペレンノールで1日の勝利を得ても,しかし敵はどんどん力を付け,勝利する事はあり得ないぞ。』 絶望を与えるつもりはないが,これは事実と思う。西方人は少なくなった。そして広い土地は今や空っぽじゃ。野人(土着の人々?)達はあなた方を知らず,住む土地を求めてくるだろう。あなた方の戦いは,数だけの問題ではない。剣と槍,そして野人じゃ。敵は強大で邪悪な者じゃ。彼がその野人に憎しみを植え付け,人々を憎しみで支配する。そして彼らはもはや勇気や知恵で倒せる相手ではない。彼らは津波となって押し寄せあなた方を飲み込もうとしている。そうなったらどうする? 敵を倒す事を考えよう。」
</下書き>

HoME8 3-XII:The Last Debate (1)

2006-12-26 20:53:00 | Tolkien・HoME
最近は,章と章の境目を1日でやってしまう事が多いですが,今日も。。。
この所,短い章が続いておりましたが,この章,久しぶりに長いです。

まず,死者の道の話です。どこに入れるか問題だったようですが,とりあえず「ミナス・ティリスの勝利の祝賀会の席で」という予定だったようですが,ミナス・ティリスの勝利の祝賀会,というと,最終的な勝利? それとも,正式版ではそういうシーンはありませんが,療病院のシーンの直後位に予定されていたのでしょうかね?

まずは現在形で,メモっぽく書かれております。
<メモ>
アラゴルンは3/8の朝に,死者の道へ。彼らはブレゴの息子Bealdorの甲冑姿の骸骨を見る。(おっと,正式版にははっきりと書かれてなかったので,想像していただけだったのですが,やっぱ行方不明になった王子様だったのですね。(汗))

その日の夕方,黒根谷,そしてエレヒの石へ。これは黒い石で,言い伝えによれば,ヌメノールから運ばれ,イシルドゥア,アナリオンと,山の王との出会いの印との事。彼はエレンディルの息子達への忠誠と,未来永劫助ける事を誓ったのだそう。例え死んでも。石は壁で囲んで閉じられ,傍に塔が建てられ,パランティアが置かれました。そこには,長い間生きた人は来ませんでしたが,「死の王が出る」という恐ろしい噂が立っていました。(続く)
</メモ>

あ"っ! だから予言の詩に,「塔」という言葉が出てくるのね,一体どこの塔かと思っていたんですよ! しかしここには裏切り者という言葉はまだ出ていませんね。

HoME8 3-XI:The Houses of Healing (5)

2006-12-26 20:48:03 | Tolkien・HoME
次はピピンとBerithilの会話が変ってきます。

<下書き>
「見て,見て,Berithil! 殿は狂った物ばかり観ていたんじゃなかったんだ。殿がおっしゃっていた船が来るよ。一体誰だろう?」
「あ~~! 殿が絶望されたのがわかったぞ。あの船は知っている,ウンバールからのものだ。」
そして兵達は絶望にかられて騒いでいました。「海賊船(Corsairs of Umbar)!」
ピピンがっかりです。せっかく朝希望の角笛を聞いたのに。「ガンダルフはどこへ行ったんだろう? ‥アラゴルンは? 彼はどこ? ロヒアリムと一緒に来ると思っていたのに,そうではなかったし。‥Berithil,何かの間違いではないの? もしやアラゴルンが,折れたる剣を持って,やってきたのでは?」
「だとしたら,敵の船に乗ってきたという事か。」とBerithil。
</下書き>

この版でもガンダルフは,一旦療病院を出て,どこかに行っているのですが,アラゴルンが都に入っても戻ってなかったそうで,その理由も説明されてなかったそうです。

で,次の版で,ようやく,ガンダルフが出て行くのは,ヨーレスの名セリフ,王様の手は癒しの手,を聞いて,王が都に到着しているらしいから,と,言って出て行く事になります。

章の最後,the Warden of the Houses of Healing(後にエオウィンをファラミアの所へ案内する人ですね!)が,ガンダルフに「とても強い種族がいるものですね!」と言うと,ガンダルフは「強さ以上のものじゃよ。」

まだタイトルで遊んでる(笑)

2006-12-24 01:49:04 | ハリポタ7巻
Hallowsについてもう1つ。万聖節(11/1)というのは英語でAll Saints' Dayですが,All Hallows' Dayとも言うのだそうです。その前夜祭がハロウィン。なので,ネイティブには,ハロウィンとの関連を指摘する人もあります。そう言われてよく考えてみると,ハリーの両親が殺されたのはそもそも万聖節の前夜であるハロウィンで,ハリー・ポッターというお話が始まったのも,その万聖節明けの事。(ガイ・フォークスの日(11/5)の前日。さらにその名は,ダンブルドア先生のペットのフェニックスの名前‥というつながりもあります。)

タイトルについてもう1つ遊ばせて頂きますと,この記事。随分昔に出てきたリストですが,当時まだ発表されてなかった6巻のタイトルをドンピシャと当てたという奴です。で,7巻のタイトルはあったのかというと,ピッタリ賞こそありませんが,相当,ヤバイものがありますねぇ。実はハングマンをやっている最中「Hallows」の方はすぐわかったと前に書きましたが,これの記憶もうっすら残っていたというのもあったかも。

ところでWilipediaに,早くも7巻のタイトル登場。その上,今までの流れから予想される話の展開について,詳しい解説付き。

ここで,7巻以降のホグワーツでは,新しい校長とスリザリンの寮監が必要との事。校長はおそらくマクゴナゴル先生,スリザリンの寮監はナメちゃんことスラグホーン先生に納まるでしょうが,そうすると,新しい変身術の先生と,グリフィンドールの寮監も必要だそうです。そしてもちろん(笑)新しいDADAの先生も。

グリフィンドールの寮監は,生徒には不人気かもしれませんが,学校の秘密も知り尽くしたハグリッドが有力候補ですね。彼には失神の呪文が効かないなど,普通の魔法使いにない強さがあり,このご時世にはむしろうってつけとも思いますが。それに学校も卒業してないのに抜擢されるとなれば,すごい出世。同じような境遇の人にとっては,大きな希望になりますね。

さて,変身術とDADAですが。。
実は私は先ほどのWikipediaを読んでて,クィデッチやっているような場合ではなくなる,と,いう事で,おもわず,あ”っ! ピンと来ちゃいました。もしかすると,‥‥ビクトール・クラム? いや,マクゴナゴル先生,クィデッチ好きですからねぇ。可能性,ありそうでしょ? で,どっちの先生? え? 彼なら,出身校から言って当然,DADAでしょう! それに,ホグワーツ以外の出身の人なら,ヴォルデモートがかけたDADAの呪いを破れる可能性だってあるし。またこのご時世,毒喰らわば皿まで,じゃない,毒を持って毒を制す,ですよ。ダームストラングの闇の魔術は,殆どがホグワーツ出身のデス・イーターから学校を防衛するのに,何かお役に立つかもしれません。

で,もう1人変身術ですが。。いろいろ候補者は考えられますが,元々ダンブルドア先生の科目。こちらもまたひょっとして,とんでもない人の抜擢があるのかも? そもそも7巻で活躍すると噂された,霊の,じゃない(うっ,久しぶりに分霊箱を話題にしたら。。)例の,ヤギに対する虐待?で非難された,バーテンダーのオヤジに期待が!(笑)


Run!Run!Run!