※この記事は2009年1月22日に書いたものです。
現役時代、「トリノ聖骸布」という磔刑後のキリストの体を包んだという布について聞いて、恥ずかしながら信仰を強めてしまったことがありました。
(布の画像についてはこちらのサイトが詳しいです。
Shroud of Turin )
この布にはキリストとされる手足に傷のある男性の象が焼き付けられていて、それはイエスが死んだあと、イエスを包んでいた布であったとつたえられているのですが、
どのようにその布にその像が写ったかというと、たしか、「(その人から放出された)爆発的なエネルギー」によるものだ、とかなんとか言われていました。
キリストなんだから、なんとなくさもありなん。(笑)と思い、納得していました。
やはりイエスは実在していて、聖書にあるとおり杭にかけられて死んだんだ。だから聖書は正しいんだ。みたいに思っていました。
ところで、、ものみの塔のこの布についての見解はいつの時代も、ノーコメント的な姿勢でした。(笑)資料を見てみると、この布の信ぴょう性についてあまり断定できなかった頃の記事は「わからないけど、どちらにせよ、とにかく偶像礼拝はいけない。」とありました。
結論から言うと、最近の研究では、この布は西暦後1300年ぐらいのもので、偽物のようです。
ポイントとなる男性の残像(ネガ)はどうのようにして制作されたか、については
トリノ聖骸布の謎 リン・ピクネット という本で著者が実際その手法を使ってネガを作る場面があります。
誰が、なぜ、そんな特殊な方法を開発してはで作ったのかなどなど、なかなか面白かったので、機会があったら読んでみてください。
長年なんとなく(笑)信じていた聖布ですが、また一つなぞが解けたなあ~と私的にはちょっとした事件でした。
さて、この本の中で偶然、もう一つ長年疑問に思っていたことが取り上げられていたので、次回に続く。。。
現役時代、「トリノ聖骸布」という磔刑後のキリストの体を包んだという布について聞いて、恥ずかしながら信仰を強めてしまったことがありました。
(布の画像についてはこちらのサイトが詳しいです。
Shroud of Turin )
この布にはキリストとされる手足に傷のある男性の象が焼き付けられていて、それはイエスが死んだあと、イエスを包んでいた布であったとつたえられているのですが、
どのようにその布にその像が写ったかというと、たしか、「(その人から放出された)爆発的なエネルギー」によるものだ、とかなんとか言われていました。
キリストなんだから、なんとなくさもありなん。(笑)と思い、納得していました。
やはりイエスは実在していて、聖書にあるとおり杭にかけられて死んだんだ。だから聖書は正しいんだ。みたいに思っていました。
ところで、、ものみの塔のこの布についての見解はいつの時代も、ノーコメント的な姿勢でした。(笑)資料を見てみると、この布の信ぴょう性についてあまり断定できなかった頃の記事は「わからないけど、どちらにせよ、とにかく偶像礼拝はいけない。」とありました。
結論から言うと、最近の研究では、この布は西暦後1300年ぐらいのもので、偽物のようです。
ポイントとなる男性の残像(ネガ)はどうのようにして制作されたか、については
トリノ聖骸布の謎 リン・ピクネット という本で著者が実際その手法を使ってネガを作る場面があります。
誰が、なぜ、そんな特殊な方法を開発してはで作ったのかなどなど、なかなか面白かったので、機会があったら読んでみてください。
長年なんとなく(笑)信じていた聖布ですが、また一つなぞが解けたなあ~と私的にはちょっとした事件でした。
さて、この本の中で偶然、もう一つ長年疑問に思っていたことが取り上げられていたので、次回に続く。。。