さて、本場での体罰はほんとのところどうなの?と思われると思うのですが、
今までちょこちょこ書いてきたものをまとめると、
よく分からない、というのが結論です。
その理由として
1 体罰はもっともプライベートな話題のうちのひとつであり、性的な意味あいも含まれるので話しあわれない。
2 組織が「組織は一貫している」という姿勢を見せながら、ぜつみょ~にこの問題からフェドアウトしようとしていることからくる圧力
3 成員が組織をかばおうとする
4 加害者である親が現役で同じフィールド(会衆)で活動しているため話題にできない
5 州、国によっては体罰は犯罪なので、親がやったこととはいえ公にしにくい
6 周りのJWは皆スパイなので何も話せない
ざっとこんなものが挙げられると思います。
実際度を越えた体罰がエホバの証人組織の指導のもとで行われていたか、についてはイエスとノーだと思います。
ノースアメリカは特に移民が多く、その中でも白人系、有色人種系でおおきく文化、家庭のありかたが異なるので、
この前も書いたように、新しい世代のJWでもアフリカ系だと、「食事を残したらぶつよ。」
などと人前で子供を脅したり、ぶったりする姉妹が普通にいる一方で、
保守的な白人系の中には組織全盛期に組織が体罰を進めてもがんとして拒否してきた兄弟姉妹たちもいる。
という感じでしょうか。
しかし閉ざされた家庭のことなので、真相は分かりません。こういう黒人の姉妹のほうが家庭では道理をわきまえていて、白人コンサバな家庭が見えないところで暴力を振るっているかもしれません。
2世を見ると白人系家庭でも親を憎んでいたり精神的に壊れている人は普通にいますので、こういう人は多分過激な体罰や、言葉の暴力、脅迫を受けてきたんだと思います。
やはり脱JWをするまで体罰については語らないだろうし、JWを抜けた人は排斥でなくとも疎遠になるので、体罰の真相についてはいつまでも語られないままだと思います。
今エホバの証人は子供自体が少ないので、現代の体罰についてはなんともいえませんが、集会でおとなしい子は多分体罰を受けているでしょう。日本のように、普通に「家に帰ったらむち」などという台詞も普通に聞きます。
フィリピーノ系、韓国系のJWは概して子供はうるさくてもいい、というお国がらか、集会で子供が騒ぎまわっても全然気に留めなかったりして、
白人系からは「霊性が低い」などと陰口をたたかれてますが、
ホームステイなどで家庭内に入ってみた事もある経験から言うと、体罰はたいてい行われていませんでした。
次の記事で「体罰は組織の主張するように必要か」について書きたいと思います。
続く。
今までちょこちょこ書いてきたものをまとめると、
よく分からない、というのが結論です。
その理由として
1 体罰はもっともプライベートな話題のうちのひとつであり、性的な意味あいも含まれるので話しあわれない。
2 組織が「組織は一貫している」という姿勢を見せながら、ぜつみょ~にこの問題からフェドアウトしようとしていることからくる圧力
3 成員が組織をかばおうとする
4 加害者である親が現役で同じフィールド(会衆)で活動しているため話題にできない
5 州、国によっては体罰は犯罪なので、親がやったこととはいえ公にしにくい
6 周りのJWは皆スパイなので何も話せない
ざっとこんなものが挙げられると思います。
実際度を越えた体罰がエホバの証人組織の指導のもとで行われていたか、についてはイエスとノーだと思います。
ノースアメリカは特に移民が多く、その中でも白人系、有色人種系でおおきく文化、家庭のありかたが異なるので、
この前も書いたように、新しい世代のJWでもアフリカ系だと、「食事を残したらぶつよ。」
などと人前で子供を脅したり、ぶったりする姉妹が普通にいる一方で、
保守的な白人系の中には組織全盛期に組織が体罰を進めてもがんとして拒否してきた兄弟姉妹たちもいる。
という感じでしょうか。
しかし閉ざされた家庭のことなので、真相は分かりません。こういう黒人の姉妹のほうが家庭では道理をわきまえていて、白人コンサバな家庭が見えないところで暴力を振るっているかもしれません。
2世を見ると白人系家庭でも親を憎んでいたり精神的に壊れている人は普通にいますので、こういう人は多分過激な体罰や、言葉の暴力、脅迫を受けてきたんだと思います。
やはり脱JWをするまで体罰については語らないだろうし、JWを抜けた人は排斥でなくとも疎遠になるので、体罰の真相についてはいつまでも語られないままだと思います。
今エホバの証人は子供自体が少ないので、現代の体罰についてはなんともいえませんが、集会でおとなしい子は多分体罰を受けているでしょう。日本のように、普通に「家に帰ったらむち」などという台詞も普通に聞きます。
フィリピーノ系、韓国系のJWは概して子供はうるさくてもいい、というお国がらか、集会で子供が騒ぎまわっても全然気に留めなかったりして、
白人系からは「霊性が低い」などと陰口をたたかれてますが、
ホームステイなどで家庭内に入ってみた事もある経験から言うと、体罰はたいてい行われていませんでした。
次の記事で「体罰は組織の主張するように必要か」について書きたいと思います。
続く。
あまりに自分にとって普通すぎて、ムチが悪いものかどうかも分かりません。ムチをされたことに恨みもありませんし…。マインドコントロールだったのかなあ。
でも、自分もたしかに悪いことをしたと分かっててのムチだったんで、そこまで暗い思い出ではないのかもしれません。たとえば、「集会中寝た」とか「世の子と遊んだ」とか、エホバの証人的に悪いとされていることをしてムチされたことないので、トラウマにはなってないのかもしれません。
ムチをされた理由は、「父に暴言を吐いた」「うそをついた」「妹をいじめた」など、普通の親がしつける内容でした。
難しい問題ですが、私は、子どもが何度注意しても言うことを聴かないなら、手でおしりをぶつのはアリだと思ってます。これも虐待に入るのかなあ~。昭和の家庭では普通に行われてきたことですが、私の考えはまだエホバの証人にコントロールされているでしょうか?
(親が軍隊経験者なので拳骨でお仕置きでした)
ただし、宗教教育で‘理解が遅い’‘集会で疲れて寝てしまった’‘予習をしてない’などの理由で打ち叩いたり、ムチをほのめかして言うことをきかせるのは断固反対です(今回は皆さんと同じコメントになると思います)
うちは、「先生に証言できなかった」とかいう理由で体罰を受けていたので、明らかに間違ってたと思います。信仰の問題を体罰の対象にはできませんよね。
JWの親の多くはしつけと、信仰の問題を一緒にしてしまってるようですね、私もそれは理解できません。
こもごもさんの親御さんは前にも書いたとおり理性的だと思います。
でもどうして信仰部分が体罰になってしまうんでしょうね~?ちょっと考えたら常識で分かりそうなものなのに、。思うんですが、協会が信仰の部分も「子供を教える」という表現を使っているからでしょうか。
あと、最近は体罰は日本でなくなっているんでしょうか。
もちろん個人的な話題なので、周りが知るのは難しいですよね、