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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

2012年春の闘い(34、追)

2012年04月12日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。

 「2012年春の闘い」の追加です。
 ◆ 大阪では入学式に向けてのビラまきが取り組まれました。
 その報告を以下に転載します。

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 大阪のKです。大阪市校門ビラ配付活動の報告です。
 今春の最後、4/9O中学校の入学式、3人で配付、用意した330枚がなくなって足りませんでした。
 親子3人での出席者全員に渡したり、在校生もかなり登校で、どんどん取ってくれました。
 教頭からの「子どもが学校が配っていると誤解しないように、校門から少し離れてほしい。」という注文は受け入れて、5mほど離れて配りました。
 従来から(今年も)枚方市等では校門ビラが行われていましたが、大阪市では私たちがよびかけた取り組みは初めてでした。
 小学校卒業式6校、中学校入学式4校、小学校入学式4校、府立支援学校1校でした。
 3/13中学校卒業式の2校での処分の動きに抗議し、現場教職員の不起立・強制反対を支援するためでしたが、やる中で子どもたちへの教育としての意味も再確認しました
 S中で校長が「保護者に配るのはともかく、子どもたちには配らないでほしい。」と言ってきましたが、ホットラインで用意した「おめでとう」のリーフレットの内容の大半は、子どもたちに「君が代」の意味と歴史を考えようとよびかけるものでした。
 わからなくてもとにかく歌え!ではなく、学校教育でももちろん教えるべきですが、市民が校門前で配るのも子どもたちへの社会教育だと思いました。
 来年もできればと思います。
 参加された方、ありがとうございました。  以上です。
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 報告の中に、
 <S中で校長が「保護者に配るのはともかく、子どもたちには配らないでほしい。」と言ってきました>
 と書いてあります。
 これは東京と同じ管理職の対応です。
 ここには、彼らが、「君が代」の意味(天皇主権、戦争のシンボル)を生徒たちに知られることを、いかに恐れているかということがよく表れていると思います。
 知られては困ることを彼らは生徒たちに強制し、それを暴露する教員たちを弾圧しているのです。
 しかし、「国民主権」を謳う憲法の下で「天皇主権」の歌を強制し、反対すれば弾圧するするなどという本末転倒したことは、いつまでも続く筈がありません。
 もし続くとしたら日本の人々は世界の人々の笑いものになるでしょう。

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 都教委包囲ネットワークでは、この春の闘いを踏まえ、以下の集会を開くことになりました。
 <集会名> 「2112卒・入学式の闘い」4・29報告交流集会
 <日 時> 4月29日(日) 18:00~
 <場 所> (杉並区) 阿佐ヶ谷産業商工会館 講堂

        (JR阿佐ヶ谷駅下車7分)
 <趣 旨>
  「日の丸」裁判の最高裁不当判決がでそろい、石原・橋下の暴走、原発問題、憲法改悪等、2012年は今後を左右する画期となる年となる。
  そうした中で、今年も東京で、大阪で、卒業式において果敢な闘いが展開された。
  そうした人々を励まし、闘いを受け継ぐための集会である。
 <内容>(予定)
  ・春の闘いの概要報告
  ・東京の不起立者から
  ・大阪の全体状況報告
  ・大阪の不起立者から
  ・東京の裁判原告から
  ・他
 <資料代>500円

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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