パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

☆ 麗らかな春の沖縄ときな臭いニュース

2024年03月20日 | 増田の部屋

 ☆ 2月末の沖縄旅行

みなさま
 こんにちは。増田です。これは、関心を持っていただけそうな方に送信します。
 昨日から、三寒四温の「温」に入り、陽光あふれる春本番の温かさで気分も明るくなりますね…来週は「寒」に戻るようですけど、沖縄は2月末も暖かかった…と言うか暑いくらいでした。

○2月26日

 沖縄、さすがに亜熱帯…那覇空港に降り立ったら、空気の柔らかさが違います! なにしろ、最低気温が15度くらいで関東の最高気温より3度も高い…米軍基地が無ければ移住したいぐらい(笑)

 3泊4日、一人参加同一料金(これに嵌ってます)で79900円!
 行きは移動するだけ…その分、羽田13:05発、
 帰りも午前だけ観光して那覇14時発
 …観光日は2日半だけどゆったりとした旅で年寄(笑)には良かったです。

 辺野古座り込みとか嘉手納基地包囲とか平和行進と平和の礎とか東京全労協関係で何度も沖縄には行きましたが、一般観光地には行ったことなかったんで…美ら海水族館には2度行きましたけど…
 「えっ? 嘉手納基地には行っても、万座毛には行ったことないの? 増田さんらしいね」なんて、一般ピ-プル友人には笑われていました。

○27日は、世界遺産の琉球王国最古の聖地、斎場御嶽(しーふぁーうたき)が印象に残りました。沖縄島の南端に近い所にあります。

 今までは、この狭い三角の空間に入れたそうだけど、現在は岩が崩れそうとかで残念ながら入れなかったです。

 要するに太陽信仰ですよね

…琉球開闢の祖アマミキヨという女神が天の国で東方にあるニライカナイから舞い降りてきて、島々を作り、一組の男女を住まわせて
…どっから連れて来たんだろ?(笑)
…三男二女が生まれ人口が増えていったとか
…で、その上にこの久高島の浜に五穀が入った壺が都合よく(笑)
…流れてきて農業が始まったとか…

 「天から神が降りてきて人間を作った」とかいう神話は方々にあるみたいです。韓国の済州島に行った時もその神話を聞きました。
 でも「自分は太陽の神の子孫で天から降りてきて、この国を支配するように決まっているのだ」なんて大法螺吹いたのは大和の豪族だけでしょうね
 …ま、このフェイク話の確立は藤原不比等と持統の共犯陰謀(笑)…らしいけど…。

 この御嶽の近くに咲いていた花。初めて見たけど、黄花火焔木とか…普通、火焔木は名の通りに赤だそうだけど。(略)

 有名な万座毛に初めて行きました…断崖の上の草地に「万人が座れる」と琉球の王さんが命名したというけど、とてもそんなに座れそうな広さではないような。でも、この象の形の浸食は面白いですね。

○28日は海洋博公園。

 この初めて見た花の写真を撮ろうとして、頭、真っ白!? ホテルにスマホ忘れてきていた…写真撮らなきゃ、記憶だけではどうしようもないではないかっ!? 1日1ドジやってるけど、こりゃ、久しぶりの特大ドジ(号泣)
 …でも、仕方ないから、タクシー往復2600円でスマホをとってきました。この2600円は痛かったです。

 で、この花はツンべルギア(矢筈葛やはずかずら)という蔓草で熱帯から亜熱帯に咲くそう。(注:冒頭の画像)

 美ら海水族館は3度目だけど、水族館は何回きてもいいですね。悠然と泳ぐマンタやジンベエザメには癒されます。

 エラブウミヘビは前に来たときは気づきませんでした。(略)

 たまに首出して息をするんですね。

 下は午後に行った古宇利島(こうりじま)。ここ、沖縄版アダムとイブ伝説があるんですって。ネット検索すると

「伝承によるとその昔、古宇利島に天から2人の男女が降りてきたという。
彼らは毎日天から降ってくる餅を食べて幸せに暮らしていたが、しかし餅が降ってこなくなったらどうしようと考えはじめ、毎日少しずつ餅を食べ残すことにしたのだ。

少しずつ餅を蓄えるようになると天から餅が降らなくなり、月に餅を降らせてもらうようにお願いをしたものの、餅が降ってくることはなかった。そこで二人は場所を変え、今度は海辺へ行きそこで生活をすることとした。海では魚や貝を獲って生活をしたが、その大変さを学んでいったという。

そしてここで生活をしていくうちに2人の子孫が増えていき、これは琉球人の先祖となったという神話である。」

 「天から降りてき」て、っていうのはいろんなとこにある神話ですけど、久高島のアマミキヨとの整合性はどうした? (笑) ま、ここは沖縄島の北部に当たるので…北部の一番南かな…それぞれの話を作った人は、お互いに他人(他部族?)で整合性なんぞ知ったこっちゃない、なんでしょうけど…

 ここの道の駅の特製紅芋チップス黒糖ソフトクリームは美味しかった!

 名護のパイナップルパークは全然たいしたことなかったけど、カトレアが別に温室でもなく普通に咲いてました。


○2月29日(最終日)は中部の勝連城址に。

 すごく立派な石垣が残っています。

 復元するとこういう感じとか…重機も何もない時代…15世紀…に、すごい建築土木設計技術ですよね…。

 琉球国王に最後まで抵抗した豪族が建てたらしいです。凄い交易をしてたみたいで、中国の貨幣や陶磁器はもちろん、オスマン帝国の貨幣とか西洋の貨幣とかベトナムの陶磁器が出て来たとか…

 交易船はこんなだったらしい。かっこいいですね!(略)

 この勝連城遺跡のすぐそばにある自衛隊勝連分屯地に最近、脱税実行(犯罪)者たちが作る日本政府は、ミサイル発射台とか対中国向けに運び込んでしまいました。

 中国を「仮想敵国」と明示することまでやって(怒)。

「中国」明示し日米初演習 台湾有事の作戦計画反映へ(共同通信) - Yahoo!ニュース

 バッカじゃないのっ!?(怒)平和な交易でこそ、ウィンウィンで発展できるのは歴史の常道・正道でしょうに…。
 それに「中国は国際法違反をしている。国際法を守れ」なんて脱税実行(犯罪)者たちが作る日本政府は言い続けてるけど、日中平和友好条約は未だ破棄されているわけじゃないから、国際法として従わなくっちゃいけないはずなんですよね。

 第一条は以下(下線はもちろん私)。

「1
両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。

 2
両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。」

 この条約は「(日中)共同声明に示された諸原則が厳格に遵守されるべきことを確認し」た上で結ばれていて、それには以下が明記されています。

 「中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であること<を重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する。」

 確立した国際法違反をして国際法を守ってないのは、我が脱税実行(犯罪)者たちが作る日本政府なんですよね(怒)

 台湾有事は日本有事じゃない!  もし、それで戦争するとなれば日本自衛隊はアメリカを守るための盾として戦争することになります(怒)沖縄を再び戦場にして…それでもって自衛隊幹部はもう「自衛隊戦死者用に靖国神社に祀ってやるよ」という準備をしてるような気がしますね…

<正論>自衛官の靖国参拝の意味と思い 元陸上幕僚長・岩田清文 - 産経ニュース (sankei.com)

 「台湾有事・日本有事の危機感が高まる中、自己の死生観に磨きをかけている自衛官諸氏も多いことであろう。その中には、いざという時は靖国に祀ってもらいたいという、私と同様の気持ちを持つ自衛官もいるものと思う。」

**************************************

 以上は一昨日、書いてたんですが、以下は昨日のニュースです。麗らかな春なのに、脱税犯罪者たちが作る我が日本国政府はアメリカの盾として戦死する予定の自衛隊員のために死後の靖国祀りを約束して安心して戦死できるようにしようとセッセ着々、励んでいます(怒)。

靖国神社の新たな宮司に元海将の大塚海夫氏 自衛隊の将官経験者で初

 靖国神社(東京都千代田区)は15日、新たな宮司として、元海上自衛隊海将の大塚海夫氏(63)が4月1日付で就任すると発表した。将官を務めた元自衛隊幹部の靖国神社トップへの就任は、初めてとなる。

 靖国神社では14日、一般の神社の氏子総代にあたる「崇敬者総代」の会合が開かれ、現職の山口建史宮司(75)が3月末に退任し、大塚氏が後任となる人事案に同意した。宮司は神社を束ねる組織の長で、戦没者を慰霊する例大祭で「斎主」として祝詞(のりと)を読み上げる。
 大塚氏は防衛大学校を卒業し、1983年に海自に入隊。自衛艦隊司令部幕僚長や海自幹部学校校長、防衛省情報本部長などを歴任し、19年に退官した。20年に元自衛官では初めて大使となり、自衛隊の海賊対応の拠点があるアフリカ東部ジブチに赴任。昨年11月まで務めた。

 旧日本軍の戦没者らがまつられる靖国神社は第2次大戦当時、陸海軍の管轄下にあり、鈴木孝雄・陸軍大将が宮司を務めた。

 敗戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の神道指令で国や旧軍から切り離され、民間の宗教法人に転換。宮司には元皇族や旧華族、神社関係者らが就いてきた。

 宮司として1978年にA級戦犯を合祀(ごうし)した旧華族で旧海軍の松平永芳氏が一時期、自衛隊に所属したことはあるが、自衛隊の将官経験者が宮司に就くことはなかった。(西本秀)

 


コメント    この記事についてブログを書く
« ☆ Q4:沖縄県には、どれだ... | トップ | ☆ 岸田内閣の平和国家からは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

増田の部屋」カテゴリの最新記事