◆ 小川正人・東大名誉教授を直撃してビックリ!?
皆さま 増田です。ちょっと長くなりますがご報告!
本日、文科省主催の下記「明治150年記念『教育に関するシンポジウム』」に行ってきました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/meiji150kyouiku/index.htm
※ 明治150年記念「教育に関するシンポジウム」:文部科学省
www.mext.go.jp
例の都教委『チーム学校報告書』の検討委員の「学識経験者」筆頭に名前がある小川正人(まさひと、放送大学教養学部教授・東大名誉教授)が基調講演をなさるので、報告書P5にある「我が国の学校は、明治期の学制発布以来の民主的かつ平等の名の下に」について質問する絶好の機会(笑)と思いましたので…
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/press_release/2017/files/release20170223_02/houkoku.pdf
※ 東京都におけるチームとしての学校の在り方 検討委員会 報 告 書
www.kyoiku.metro.tokyo.jp
ご講演内容ときたら、明治期からの教育史を扱いながら「教育勅語」の「ち」の字もなく(笑)、あの凄惨な戦争を導いた「戦争」の「せ」の字もなく、戦後教育改革を扱いながら「人権」の「じ」もなく、「産業に必要とされる人材育成」という観点からのシロモノ(笑)でした。
ま、シンポジストの新井紀子(国立情報学研究所社会共有知研究センター長)、門川大作(京都市長)、工藤勇一(千代田区立麹町中学校長)も同様な観点からで…文科省(アベ政府)主催ですから、当然と言えば当然ですけど(笑)…
さて、件名です。
文科副大臣の浮島智子(公明党)のしょーもない(笑)終了ご挨拶の後、報告書の表紙と裏にP5を印刷した紙を持って、さっそく会場で小川氏を直撃!
「小川先生、ちょっと教えていただきたいのですけど、この都教委の報告書(の表紙を見せて)の検討委員でいらっしゃいますよね、この5ページに(と裏を見せ)『我が国の学校は、明治期の学制発布以来の民主的かつ平等の名の下に』と、教育史の基礎・基本の知識(シンポジストたちが強調してましたので)からして誤ってるので『1947年の教育基本法制定以来』と訂正するよう請願が出されまして、私はその団体の事務局ですが、先生は、都教委に『訂正しなくていい』と言われたそうですけど…」
小川氏「そんなこと言ってません。」
…嘘、吐いてますよね!? 小林さんが開示請求して開示された添付のメールを見れば…小川氏は、これが開示されてるとは知らない(笑)…
増田「えっ? そうですか? 都議会で古川部長が、そんなこと言ってましたけど…」
都議会HPの文教委員会記録で、古川は「陳情を採択すべき」と賛成討論をしてくれた米倉春奈都議(共産党)に以下のように言っています。
「検討委員会の委員の方々に対しましては、平成二十九年十二月に請願が提出されたことにつきまして報告いたしますとともに、回答に当たっても相談をさせていただいております。」
で、相談の結果「訂正の要なし」となったんですから、小川氏も「訂正しなくていい」と言ってるはずで、現に添付のメールで「ご連絡をいただきました件、了承いたしました。」って書いてるんですから…
小川「知りません。だいたい、その件は教育委員会と話がついてるんでしょ?」
増田「ついている、って言っても、これ、歴史事実じゃないですよね? 先生は『それでいい』と言われたんですか?」
小川「私は、一字一句読んでいるわけじゃないですから、知りません。私が作成したわけじゃありませんから」
増田…ボーゼン? 「えっ!?…でも、先生は報告書の学識経験者の筆頭の検討委員に名前が書いてありますけど…」
小川「いや、でも、私は一字一句、読んでるわけじゃないですから…だいたい、こんな場所で失礼じゃないですか」
増田「いえいえ、先生がこの『「明治150年記念『教育に関するシンポジウム』」の基調講演をなさると聞いたものですから、ぜひ、先生は『我が国の学校は、明治期の学制発布以来の民主的かつ平等の名の下に』という認識でいらっしゃるか、教えていただこうと思いまして…」
小川「そんな認識はしていません。」
増田「えっ? 先生は、こういう認識ではいらっしゃらないんですか?」…当然ですけどね…
小川「認識していません」
増田「ちょっと、無責任ではありませんか」
で、ここで、もう、そそくさそそくさと、東大名誉教授・現放送大学教授であられる小川正人氏は逃げて行ってしまわれました。
しっかし、しっかし…ビックリ!? ですよねぇ…『チーム学校』報告書の筆頭にある検討委員の学識経験者が「報告書を一字一句読んでませんから。私が作成したんじゃありませんから。」って!?
でも「検討委員」としての報酬=「人の税金」(笑)を受け取ってるハズですよねぇ…たぶん、馬鹿にならない金額かと思うんですが…
余談1、浮島智子文科副大臣ときたら、壇上の正面スクリーンには大きくシンポの写真しか映してないのに登壇降段の時、そのスクリーンに向かって、ぺこたんとお辞儀したんですよ(笑)、日の丸は壇上の端っこの三脚に立ててたのに…条件反射?(笑)
余談2、都教委の墨塗り箇所って、ほんとにバッカみたいですよね…添付「(案)」の3人の「殿」の名前なんか墨塗りにする必要は全く無いじゃないですか!?
ここは学識経験者検討委員の小川正人、加藤崇英、笹井宏益の3人に決まっていて、メールでは名前を出しているのに、なんで、ここは墨塗り!?(笑)公人として委員になっていて、HPに公表している報告書にも名前を公開してるんですのに、何考えてんでしょね?(笑)
余談3、本日、私も以下の2点につき情報開示請求しました。
1、2018年9月18日都議会文教委員会において、陳情三〇第四二号について、古川教育政策担当部長回答の「検討委員会の委員の方々に対しましては、平成二十九年十二月に請願が提出されたことにつきまして報告いたしますとともに、回答に当たっても相談をさせていただいております。」に関するすべての文書
2、同委員会における同陳情に対する同部長説明中の「東京都教育委員会事案決定規程等に」存在するという「都教育委員会において議決した案件ではなく、都教育委員会に対する報告事項の場合は、教育委員会の会議に諮らず、主管課で請願を処理してよいとする(東京都教育委員会事案決定規程の条項を含む)全ての文書」
もちろん、墨塗りべったりでしょうから不服申し立てを行い、却下されたら、その後は本人訴訟してやろう…お金がないので(笑)…と考えてます!
皆さま 増田です。ちょっと長くなりますがご報告!
本日、文科省主催の下記「明治150年記念『教育に関するシンポジウム』」に行ってきました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/meiji150kyouiku/index.htm
※ 明治150年記念「教育に関するシンポジウム」:文部科学省
www.mext.go.jp
例の都教委『チーム学校報告書』の検討委員の「学識経験者」筆頭に名前がある小川正人(まさひと、放送大学教養学部教授・東大名誉教授)が基調講演をなさるので、報告書P5にある「我が国の学校は、明治期の学制発布以来の民主的かつ平等の名の下に」について質問する絶好の機会(笑)と思いましたので…
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/press_release/2017/files/release20170223_02/houkoku.pdf
※ 東京都におけるチームとしての学校の在り方 検討委員会 報 告 書
www.kyoiku.metro.tokyo.jp
ご講演内容ときたら、明治期からの教育史を扱いながら「教育勅語」の「ち」の字もなく(笑)、あの凄惨な戦争を導いた「戦争」の「せ」の字もなく、戦後教育改革を扱いながら「人権」の「じ」もなく、「産業に必要とされる人材育成」という観点からのシロモノ(笑)でした。
ま、シンポジストの新井紀子(国立情報学研究所社会共有知研究センター長)、門川大作(京都市長)、工藤勇一(千代田区立麹町中学校長)も同様な観点からで…文科省(アベ政府)主催ですから、当然と言えば当然ですけど(笑)…
さて、件名です。
文科副大臣の浮島智子(公明党)のしょーもない(笑)終了ご挨拶の後、報告書の表紙と裏にP5を印刷した紙を持って、さっそく会場で小川氏を直撃!
「小川先生、ちょっと教えていただきたいのですけど、この都教委の報告書(の表紙を見せて)の検討委員でいらっしゃいますよね、この5ページに(と裏を見せ)『我が国の学校は、明治期の学制発布以来の民主的かつ平等の名の下に』と、教育史の基礎・基本の知識(シンポジストたちが強調してましたので)からして誤ってるので『1947年の教育基本法制定以来』と訂正するよう請願が出されまして、私はその団体の事務局ですが、先生は、都教委に『訂正しなくていい』と言われたそうですけど…」
小川氏「そんなこと言ってません。」
…嘘、吐いてますよね!? 小林さんが開示請求して開示された添付のメールを見れば…小川氏は、これが開示されてるとは知らない(笑)…
増田「えっ? そうですか? 都議会で古川部長が、そんなこと言ってましたけど…」
都議会HPの文教委員会記録で、古川は「陳情を採択すべき」と賛成討論をしてくれた米倉春奈都議(共産党)に以下のように言っています。
「検討委員会の委員の方々に対しましては、平成二十九年十二月に請願が提出されたことにつきまして報告いたしますとともに、回答に当たっても相談をさせていただいております。」
で、相談の結果「訂正の要なし」となったんですから、小川氏も「訂正しなくていい」と言ってるはずで、現に添付のメールで「ご連絡をいただきました件、了承いたしました。」って書いてるんですから…
小川「知りません。だいたい、その件は教育委員会と話がついてるんでしょ?」
増田「ついている、って言っても、これ、歴史事実じゃないですよね? 先生は『それでいい』と言われたんですか?」
小川「私は、一字一句読んでいるわけじゃないですから、知りません。私が作成したわけじゃありませんから」
増田…ボーゼン? 「えっ!?…でも、先生は報告書の学識経験者の筆頭の検討委員に名前が書いてありますけど…」
小川「いや、でも、私は一字一句、読んでるわけじゃないですから…だいたい、こんな場所で失礼じゃないですか」
増田「いえいえ、先生がこの『「明治150年記念『教育に関するシンポジウム』」の基調講演をなさると聞いたものですから、ぜひ、先生は『我が国の学校は、明治期の学制発布以来の民主的かつ平等の名の下に』という認識でいらっしゃるか、教えていただこうと思いまして…」
小川「そんな認識はしていません。」
増田「えっ? 先生は、こういう認識ではいらっしゃらないんですか?」…当然ですけどね…
小川「認識していません」
増田「ちょっと、無責任ではありませんか」
で、ここで、もう、そそくさそそくさと、東大名誉教授・現放送大学教授であられる小川正人氏は逃げて行ってしまわれました。
しっかし、しっかし…ビックリ!? ですよねぇ…『チーム学校』報告書の筆頭にある検討委員の学識経験者が「報告書を一字一句読んでませんから。私が作成したんじゃありませんから。」って!?
でも「検討委員」としての報酬=「人の税金」(笑)を受け取ってるハズですよねぇ…たぶん、馬鹿にならない金額かと思うんですが…
余談1、浮島智子文科副大臣ときたら、壇上の正面スクリーンには大きくシンポの写真しか映してないのに登壇降段の時、そのスクリーンに向かって、ぺこたんとお辞儀したんですよ(笑)、日の丸は壇上の端っこの三脚に立ててたのに…条件反射?(笑)
余談2、都教委の墨塗り箇所って、ほんとにバッカみたいですよね…添付「(案)」の3人の「殿」の名前なんか墨塗りにする必要は全く無いじゃないですか!?
ここは学識経験者検討委員の小川正人、加藤崇英、笹井宏益の3人に決まっていて、メールでは名前を出しているのに、なんで、ここは墨塗り!?(笑)公人として委員になっていて、HPに公表している報告書にも名前を公開してるんですのに、何考えてんでしょね?(笑)
余談3、本日、私も以下の2点につき情報開示請求しました。
1、2018年9月18日都議会文教委員会において、陳情三〇第四二号について、古川教育政策担当部長回答の「検討委員会の委員の方々に対しましては、平成二十九年十二月に請願が提出されたことにつきまして報告いたしますとともに、回答に当たっても相談をさせていただいております。」に関するすべての文書
2、同委員会における同陳情に対する同部長説明中の「東京都教育委員会事案決定規程等に」存在するという「都教育委員会において議決した案件ではなく、都教育委員会に対する報告事項の場合は、教育委員会の会議に諮らず、主管課で請願を処理してよいとする(東京都教育委員会事案決定規程の条項を含む)全ての文書」
もちろん、墨塗りべったりでしょうから不服申し立てを行い、却下されたら、その後は本人訴訟してやろう…お金がないので(笑)…と考えてます!
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