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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

豊多摩高校ドコモ基地局問題

2009年06月02日 | 電磁波と基地局
 ◎ 話題は環境問題 ◎
A・H(豊多摩分会)

 本校の正門からの銀杏並木はすてきな学園生活を期待させる。秋、黄金色に色づくとそれはすばらしい。そしてゆったりとした校地。そんな素晴らしい環境に憧れて入学してくる生徒も多い。
 しかし、この環境が最近「あるもの」の出現をめぐつて脅かされようとしている。「あるもの」とは本校の屋上に8mもの巨大な姿をそびえるらしく、完成すればそこから電磁波を発信する。
 人間には本能的に自らの命を守る機能が備わっている。例えば子どもの頃苦い食べ物が食べられなかつた人は多いだろう。それは「苦味」は「毒」と判断するように刷り込まれているからだそうだ。しかし、大人になるにつれ経験的に苦くても食べられるものがわかり逆に「大人の味」なんて思ったりする。
 ところが、本校屋上に出現しようとしている「あるもの(携帯電話基地局)」は、いまだ人間が経験的に安全だと確信を持つことのできない電磁波を発信するのである。発育途上の高校生の心身に本当に問題を与えないのか。100%安全とされていない上に個人差があって、中には「電磁波過敏症」を訴える人もいるそうである。
 本校屋上からまわりを見回してみると、すでに結構近くの建物の屋上に携帯電話のアンテナと思しき物が・・・。なぜ、さらに本校屋上に作らねばならないのか。安全衛生委員会での取り組みはもちろん、ぜひ、安心してゆつたり学園生活を送れる環境を維侍したいものだ。
 都高教『女性部ニュース』(2009/5/26)

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