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2007/02/16(金) 選別招待
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3月10日、記
卒業式に、変な教員は呼ばないという。 都教委が校長会で指示した。 相変わらず現場の校長判断ということで責を被せた。
ある校長は、一人呼ばないと言うのは問題だから、転勤なり退職した教員皆招待しなかったという。 ある学校は一人だけはずしたという。 ある学校は20数人中6人ほど呼んだという。 前年度、20数名も異動ないし退職というのもすごい。
よくこんなことを都教委がするものだ。 校門まで行って追い返されたのがいるという。 校長・教頭なんかが式場に入ったら入場できるだろう。 咋今は校長の手下が受け付けをやっていて、ダメだと言うかもしれぬ。 学校が終わった感がする。 馬鹿じゃねえのか。
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2007/03/22(木) 勤評
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教員に勤務評定は実に付け難い。 良いと思った先生でも年をとって振り返るにありゃとんでもない奴だなと思うことがある。 またその逆もある。
在職中卒業生に「あの教員は何言ってるか分け分かんねえだろうよ」と言って「とんでもない、素晴らしい授業でした」と言われてありゃあと思ったことがあった。 わが不明極まりなしである。 全人間的評価でもあるからまこと一筋縄ではいかない。 その人間を離れてのたったの一言が終生人生を勇気付けてくれることもあればまたその逆もある。 なんであんなことを一生覚えているのかと訝しがることも多々あるが、それなりにその瞬間の若い脳みそに刻み込まれてしまったのであろう。
現在、校長は所属全教員の成績順を付けて都教委に提出するのだという。 50人いれば1番から50番まで付けるのだという。
あほらしいと言うか何とも言いようがない。 ABCDの4段階あってCを2割付けろと都教委は校長に命令している。 皆が良く働く職場でもCが2割ほど付くのである。
以前愛媛の教育長がどの学校でも指導力不足認定教員を1名以上報告せよと言って物議を醸した。 それと同じ事を都教委はやっている。
そんなこんだの影響だろうか定年前に辞める教員が続出している。 今年は約850人に上る。 いろんな教員、個性的な教員がそれぞれに居てこそ学校というのは面白いのだ。 あほな校長の言うことをそれこそ面従腹従か面従腹背か知らぬが仰せごもっともと言うような雰囲気の学校は学校ではない。 単なる兵舎に過ぎない。 あの1950年代の勤評反対の全国的な運動の精神は一体何処へ行ってしまったのか。
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2007/02/12(月) 哀れ
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ある青年と会った。 前途に希望なしと言う。 今の仕事も面白くない。 彼は株の信用取引に十数年蓄えた全財産を賭けた。 貧しい日々からのささやかな脱出をかけたのである。 その数百万円は一瞬にして消えていった。 その上、多額の借財を背負うこととなる。
100万積めばその三倍300万の取引が可能と言う。 一見さんにしてである。 恐るべきく罠である。 斯様にして多くの若者が食い散らかされている。
株はギャンブルである。 情報を握っている者が仕掛けているギャンブルである。 情報を握っているのは権力である。 庶民が勝つのは十人にして一人あるかないかであろう。 世の中まこと多くの罠が仕掛けられている。 低賃金で辛苦して蓄えた金を甘言、幻想で収奪される若者たちは実に哀れである。
哀れとは 言えど詮無し 哀れかな
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2007/02/15(木) テレビの犯罪
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正社員ならざる者は、不正社員ということか。 もう40年も前になるが、東電でバイトをしていた。 そのとき、正社員の一人がこのように言った。 「奴等は違う」と。 つまり、雇われ方が違うということらしい。 多くの二軍社員がいて給与体系から昇進からすべて違うのだ。 社員の二重構造である。
のちNHKでバイトをした。 何とバイトで3年も5年も朝から夕刻まで働いているのがいた。 のちフジテレビでバイトをした。 多くの不正社員がいた。 マスコミは、不正社員、今で言う契約社員を多く抱えて莫大な利益を上げている。
うるさくなってきたので、間にプロダクションをかませて偽装する。 そこで給与の10%ほどをカットしてその会社に払う。 1年どころか10年以上働いても正社員にはしない。
社会の公器とか報道の自由とか言っているが、言っている本人が法律に違反して人をこき使っているのだからとんでもない。 政府と結託してテレビを独占しているのだから勿論のことまともな政府批判はできない。 できないどころかマスコミはことがらを隠蔽、捏造さえする。 本質をごまかして別の方向に誘導する。 詐欺に等しいコマーシャルを延々と垂れ流す。 あきれ果てた集団である。
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2007/03/20(火) お粗末
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法治国家というなら賃金や残業代を払わない使用者を逮捕すべきである。 労働力に対する窃盗行為である。 労働者への恐喝行為である。 現行労働基準法・労働安全衛生法の遵守を徹底的に行わねばならない。
脱法行為、違法行為が社会に蔓延している。 扱き使って金も支払わないという犯罪行為を見逃してはならない。 通報した労働者への報復に対しては更なる重罪を課すべきである。
労働基準監督官の職責を重視し、採用人数を増やしその待遇を是正せねばならない。 年間百数十人ほどの採用ではどうしようもない。 その職責からキャリア試験とすべきである。
人身売買の摘発等も現行まことに不十分である。 厚生労働省はすみやかに警察庁と捜査共助協定を締結せねばならない。 手錠・捕縄は持っているが捕まえたあと何処に持っていけばいいかわからないんじゃ情けない。 日本社会は貧乏人はすぐ豚箱に叩き込むが、使用者は捕まえないということか。
ヤクザ企業の奴隷的拘束、賃金不払い、劣悪な環境での労働災害が多発している。 特別司法警察職員でもある監督官による逮捕、勾留が年間数件しかないとはあまりにもお粗末である。
2007/02/16(金) 選別招待
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3月10日、記
卒業式に、変な教員は呼ばないという。 都教委が校長会で指示した。 相変わらず現場の校長判断ということで責を被せた。
ある校長は、一人呼ばないと言うのは問題だから、転勤なり退職した教員皆招待しなかったという。 ある学校は一人だけはずしたという。 ある学校は20数人中6人ほど呼んだという。 前年度、20数名も異動ないし退職というのもすごい。
よくこんなことを都教委がするものだ。 校門まで行って追い返されたのがいるという。 校長・教頭なんかが式場に入ったら入場できるだろう。 咋今は校長の手下が受け付けをやっていて、ダメだと言うかもしれぬ。 学校が終わった感がする。 馬鹿じゃねえのか。
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2007/03/22(木) 勤評
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教員に勤務評定は実に付け難い。 良いと思った先生でも年をとって振り返るにありゃとんでもない奴だなと思うことがある。 またその逆もある。
在職中卒業生に「あの教員は何言ってるか分け分かんねえだろうよ」と言って「とんでもない、素晴らしい授業でした」と言われてありゃあと思ったことがあった。 わが不明極まりなしである。 全人間的評価でもあるからまこと一筋縄ではいかない。 その人間を離れてのたったの一言が終生人生を勇気付けてくれることもあればまたその逆もある。 なんであんなことを一生覚えているのかと訝しがることも多々あるが、それなりにその瞬間の若い脳みそに刻み込まれてしまったのであろう。
現在、校長は所属全教員の成績順を付けて都教委に提出するのだという。 50人いれば1番から50番まで付けるのだという。
あほらしいと言うか何とも言いようがない。 ABCDの4段階あってCを2割付けろと都教委は校長に命令している。 皆が良く働く職場でもCが2割ほど付くのである。
以前愛媛の教育長がどの学校でも指導力不足認定教員を1名以上報告せよと言って物議を醸した。 それと同じ事を都教委はやっている。
そんなこんだの影響だろうか定年前に辞める教員が続出している。 今年は約850人に上る。 いろんな教員、個性的な教員がそれぞれに居てこそ学校というのは面白いのだ。 あほな校長の言うことをそれこそ面従腹従か面従腹背か知らぬが仰せごもっともと言うような雰囲気の学校は学校ではない。 単なる兵舎に過ぎない。 あの1950年代の勤評反対の全国的な運動の精神は一体何処へ行ってしまったのか。
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2007/02/12(月) 哀れ
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ある青年と会った。 前途に希望なしと言う。 今の仕事も面白くない。 彼は株の信用取引に十数年蓄えた全財産を賭けた。 貧しい日々からのささやかな脱出をかけたのである。 その数百万円は一瞬にして消えていった。 その上、多額の借財を背負うこととなる。
100万積めばその三倍300万の取引が可能と言う。 一見さんにしてである。 恐るべきく罠である。 斯様にして多くの若者が食い散らかされている。
株はギャンブルである。 情報を握っている者が仕掛けているギャンブルである。 情報を握っているのは権力である。 庶民が勝つのは十人にして一人あるかないかであろう。 世の中まこと多くの罠が仕掛けられている。 低賃金で辛苦して蓄えた金を甘言、幻想で収奪される若者たちは実に哀れである。
哀れとは 言えど詮無し 哀れかな
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2007/02/15(木) テレビの犯罪
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正社員ならざる者は、不正社員ということか。 もう40年も前になるが、東電でバイトをしていた。 そのとき、正社員の一人がこのように言った。 「奴等は違う」と。 つまり、雇われ方が違うということらしい。 多くの二軍社員がいて給与体系から昇進からすべて違うのだ。 社員の二重構造である。
のちNHKでバイトをした。 何とバイトで3年も5年も朝から夕刻まで働いているのがいた。 のちフジテレビでバイトをした。 多くの不正社員がいた。 マスコミは、不正社員、今で言う契約社員を多く抱えて莫大な利益を上げている。
うるさくなってきたので、間にプロダクションをかませて偽装する。 そこで給与の10%ほどをカットしてその会社に払う。 1年どころか10年以上働いても正社員にはしない。
社会の公器とか報道の自由とか言っているが、言っている本人が法律に違反して人をこき使っているのだからとんでもない。 政府と結託してテレビを独占しているのだから勿論のことまともな政府批判はできない。 できないどころかマスコミはことがらを隠蔽、捏造さえする。 本質をごまかして別の方向に誘導する。 詐欺に等しいコマーシャルを延々と垂れ流す。 あきれ果てた集団である。
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2007/03/20(火) お粗末
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法治国家というなら賃金や残業代を払わない使用者を逮捕すべきである。 労働力に対する窃盗行為である。 労働者への恐喝行為である。 現行労働基準法・労働安全衛生法の遵守を徹底的に行わねばならない。
脱法行為、違法行為が社会に蔓延している。 扱き使って金も支払わないという犯罪行為を見逃してはならない。 通報した労働者への報復に対しては更なる重罪を課すべきである。
労働基準監督官の職責を重視し、採用人数を増やしその待遇を是正せねばならない。 年間百数十人ほどの採用ではどうしようもない。 その職責からキャリア試験とすべきである。
人身売買の摘発等も現行まことに不十分である。 厚生労働省はすみやかに警察庁と捜査共助協定を締結せねばならない。 手錠・捕縄は持っているが捕まえたあと何処に持っていけばいいかわからないんじゃ情けない。 日本社会は貧乏人はすぐ豚箱に叩き込むが、使用者は捕まえないということか。
ヤクザ企業の奴隷的拘束、賃金不払い、劣悪な環境での労働災害が多発している。 特別司法警察職員でもある監督官による逮捕、勾留が年間数件しかないとはあまりにもお粗末である。
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