◆ 憲法と教育の改悪を許さない!
2024年12月6日(金)午後6時開会(午後5時45分開場)
全国教育文化会館エデュカス7階ホール(対面で実施します)
地下鉄麹町駅5番出口より徒歩2分、JR・地下鉄市ヶ谷駅より徒歩7分、
資料代 800円 大学生・高校生以下は無料
第1部 東京の学校現場と運動からの報告
小・中学校、都立高校、都立大学、特別支援学校、
「日の丸・君が代」裁判、夜間定時制、英語スピーキングテスト
第2部 講演 渡辺治さん(一橋大学名誉教授・九条の会事務局)
「激動する情勢のもと、法と政治はどうなるか」
今秋は新政権のもとで激動する情勢となることは間違いありません。改憲の動きも加速しています。予測もつかない情勢をどうみるのか、改憲攻撃に対抗する運動をどうつくるのか、一貫して平和憲法と変革の立場から政治、経済、社会のあり方を鋭く分析し、展望を示してぎた渡辺治さんが縦横に語ります。12月集会では最多の6回目の講演となります。現在、『渡辺治著作集』(旬報社、全16巻)を刊行中。
主催:「12月集会」実行委員会(連絡先 河合090-6137-0876)
学校に自由の風を!ネットワーク/教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク/東京・教育の自由裁判をすすめる会/都立高校のいまを考える全都連絡会/「日の丸・君が代」強制反対・予防訴訟をひぎつぐ会/「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
◆ 「12月集会」への参加と賛同のお願い ◆
原爆投下から79年、ビキニ事件から70年の今年、核戦争の危機が高まりました。ウクライナ戦争とイスラエルのガザ侵攻の出ロも末だ見えないままです。唯一の戦争被爆国、戦争放棄の憲法を持つ日本政府が戦争停止と軍縮に向けて世界に発信すべきですが、核兵器禁止条約に背を向け、南西諸島の軍事要塞化を進めています。原発再稼働、辺野古基地建設強行、学術会議の会員任命拒否、裏金問題など、政治の私物化とモラル崩壊は極限に達しています。
今秋は新しく誕生する政権のもとで激動の情勢となることは間違いありません。9条改憲の動きも加速しています。都政では小池知事が3選となりましたが、神宮外苑開発、PFAS汚染、少子化対策など都政の重要課題が山積みです。8年連続で関東大震災での朝鮮人虐殺の追悼文を見送ったことにも批判が高まっています。
都知事、教育委員会が主導する教育破壊も続いています。東京都の時間外勤務は全国平均を上回り、長時間過密労働が深刻になっています。小・中学校の統廃合、夜間定時制高校の廃止を強行し、特別支援学校では過大化・過密化は放置され、教員が不足する状況は続いています。また、デジタル教育の推進によって教育内容・方法の画一化も懸念されています。都立高校入試での英語スピーキングテストの活用も都民の反対の声に背を向けて続行しています。
しかし、きびしい状況下でも教育の自主性、人権を大切にする学校づくりが進められています。東京の教育に対して、「命令と強制の教育をやめよ」という国際機関からの勧告が出されています。lLOとユネスコは日本政府に「日の丸・君が代」強制を是正するよう2回勧告を出し、国連自由権規約委員会も同様の総括所見を公表しました。処分の撤回を求めて現在、東京「君が代」裁判(第五次訴訟)がたたかわれています。都立七生養護学校への性教育介入事件に対して、国連障害者権利委員会が日本政府に対して「すべての障がい者が『包括的性教育』を受けられるようにすべき」という勧告を出しました。都教委はこれらの勧告を受け入れて、国際標準の教育と人権保障を実現するために努力すべきです。
私たちは毎年、「12月集会」を開催し、都教委の施策を検証し、全都の運動の交流と学校現場の声を届けてきました。今年で22回目を迎えました。東京の教育に自由と人権と民主主義を取り戻すために、「12月集会」へ賛同と参加を心から呼びかけます。
◎ 賛同人・賛同団体になってください
・賛同金 個人一口500円 団体一ロ1,000円(何ロでも結構です)
◆個人 お名前 公表(可・不可) 賛同金( )口 連絡先
◆団体 団体名 公表(可・不可) 賛同金( )口 代表者連絡先
★FAX O3-3609-8741
★郵便振替ロ座 番号:00190-4-648647(呼びかけ団体「東京ネット」のロ座を利用しています)
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