<転送歓迎>(少し長いです)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」の渡部です。
昨日(3月25日)の都教委への要請行動は22時までやられたそうです。
本日も様々なことがありました。
12時からの包囲ネットの座り込み行動を前に、都庁第二庁舎32階にある<自治労連都庁職><自治労都庁職><都庁職>(上記2組合の共闘組織)に、新銀行東京に関わる資料をもらいに行きました。
<都庁職>の3月15日付け新聞には、「石原銀行は解散を!」という見出しで次のようなことが述べてありました。
「実際に、他行より高利で預金を集めながら見合う運用ができず、苦し紛れの融資拡大で不良債権を山積みし、その一方で、『ラーメン屋には貸さない』などと中小零細企業を無視して市中金利の2倍、3倍、10%などという高利を押し付けていました。」
「再建計画は、・・・都が400億円を追加出資して『これまで棄損した資本の補てん』にあて、4カ年計画で現在の6店舗から本店1店に集約し、人員も4分の1の120人に削減し、8億円の黒字を出すと言っています。しかし、1000億円もの累積損失を解消するには100年以上かかってしまいます。」
座り込み宣伝行動では次のようなことがありました。
乳母車を引いた若いお母さんに、こちらが遠慮してビラを配布しなかったら、「若い人はこういうことに関心がないと思っているのでしょう。私は根津さんを支援する若いお母さん達の<虹の会>の人たちを知っています」と言って来ました。
こちらは平謝りでした。
ビラの受け取りは日増しによくなっています。
また、激励の声をかけてくれる人も増えています。
15時30分頃から、町田教組他による都教委への要請行動が取り組まれました。
情報課のK氏とT氏が対応しました。
「処分は憲法・法律に違反するものではないか」
⇒「憲法・法律を軽視するものではない」
「たとえ違憲違法であっても職務命令には従えということか」
⇒「ここで議論・討論はしない」
「命がけでも憲法を破ると言う石原が罰せられないで憲法を守るものが罰せられているのではないか」
⇒「ここで討論はしない」
「累積処分などは東京だけであり、妥当性を欠くのではないか」
⇒「裁量行為だ」
この席には、本日事情聴取を受けた葛飾区の小学校教員がいました。
「自分は19日に都教委に要請書を出しているが、本日私を事情聴取した係りの人はそれは知らないと言っていた。これで事情聴取などできるのか。」
⇒「職員課の方にはまわしている。あとは所管の判断だ」
先日、教育委員宛の『親展』請願書を出した人もいました。
「親展の文書はどうなっているのか」
⇒「人事部職員課へまわした。長に届くかどうかは様々だ。所管の判断だ」
すべてこのような対応に終始しました。
参加者は怒りを募らせるばかりです。
その後、第二庁舎脇の歩道付近で集会が開かれました。
集会には60人を超える人々が参加し、都教委の不誠実さ、横暴さ、無責任さを糾弾する声が数多く上げられました。
その後、根津さん(集会中に到着)を先頭に27階の人事部に要請行動に行きました。
18時45分頃、都教委の役人は警備会社の人たちを置いたまま部屋に入って行き出てきません。
19時、エレベーターホールの電気が消されました。
他の階はみんなついているのに。
エレベーターが開く時は光が入りますので、エレベーターのドアが閉まらないようにドアのところに座る人が出てきました。
すると、「警告します。ドアを閉めてください。エレベーターが故障します」などと言うので、要請に参加した人々は、口々に、「そちらが電気をつけたら閉める。また、都教委が責任ある回答をするのが先だ。」言いました。
すると、遂に電気がつきました。
しかし、都教委の誰も出てきません。
多くの人たちが何度呼んでも出てきません。
抗議は続けられました。
本日の「毎日新聞」に出た根津さんの記事なども読まれました。
(記事の中には、「国旗・国歌法成立時の官房長官だった野中広務・元自民党幹事長も『東京の処分は間違い。私は答弁で、人の内心まで入ってはいけないと言った』と批判する。」という部分もありました。)
84歳になる益永スミ子さんは、その間立ちっぱなしで、若い警備の人たちに、「日の丸・君が代」が戦争中いかにひどい役割を果たしたかを話し、「あなた達がそうなって欲しくないからやっているのですよ」と、熱を込めて話しました。
誰かが、警備の人に、「都教委に、<いつまでも帰らないから出てきて下さい>、と言って下さい」と述べると、いつもは何も言わない警備の人の中から、「私達が言って出てくるようなものではないですよ」という声が返ってきました。
20時30分過ぎ(私が帰ったすぐ後)、突然、人事部の中の電気が消え、バリケードも解かれたので、人事部に行って見ると誰もいなくなっていた、ということです。
明日は朝から一日行動です。(私は用事で参加できませんが)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とにかく、全国各地から以下のところへ抗議の声を寄せることが重要です。
● 石原都知事・中村教育長
● 都教委人事部服務係(処分担当):03-5320-6792
● 都教委総務部教育情報課(苦情受付担当)
電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1726
● 南大沢学園養護学校(根津さんの勤務校。今回校長が事故報告書を上げた)
電話042-675-6075
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」の渡部です。
昨日(3月25日)の都教委への要請行動は22時までやられたそうです。
本日も様々なことがありました。
12時からの包囲ネットの座り込み行動を前に、都庁第二庁舎32階にある<自治労連都庁職><自治労都庁職><都庁職>(上記2組合の共闘組織)に、新銀行東京に関わる資料をもらいに行きました。
<都庁職>の3月15日付け新聞には、「石原銀行は解散を!」という見出しで次のようなことが述べてありました。
「実際に、他行より高利で預金を集めながら見合う運用ができず、苦し紛れの融資拡大で不良債権を山積みし、その一方で、『ラーメン屋には貸さない』などと中小零細企業を無視して市中金利の2倍、3倍、10%などという高利を押し付けていました。」
「再建計画は、・・・都が400億円を追加出資して『これまで棄損した資本の補てん』にあて、4カ年計画で現在の6店舗から本店1店に集約し、人員も4分の1の120人に削減し、8億円の黒字を出すと言っています。しかし、1000億円もの累積損失を解消するには100年以上かかってしまいます。」
座り込み宣伝行動では次のようなことがありました。
乳母車を引いた若いお母さんに、こちらが遠慮してビラを配布しなかったら、「若い人はこういうことに関心がないと思っているのでしょう。私は根津さんを支援する若いお母さん達の<虹の会>の人たちを知っています」と言って来ました。
こちらは平謝りでした。
ビラの受け取りは日増しによくなっています。
また、激励の声をかけてくれる人も増えています。
15時30分頃から、町田教組他による都教委への要請行動が取り組まれました。
情報課のK氏とT氏が対応しました。
「処分は憲法・法律に違反するものではないか」
⇒「憲法・法律を軽視するものではない」
「たとえ違憲違法であっても職務命令には従えということか」
⇒「ここで議論・討論はしない」
「命がけでも憲法を破ると言う石原が罰せられないで憲法を守るものが罰せられているのではないか」
⇒「ここで討論はしない」
「累積処分などは東京だけであり、妥当性を欠くのではないか」
⇒「裁量行為だ」
この席には、本日事情聴取を受けた葛飾区の小学校教員がいました。
「自分は19日に都教委に要請書を出しているが、本日私を事情聴取した係りの人はそれは知らないと言っていた。これで事情聴取などできるのか。」
⇒「職員課の方にはまわしている。あとは所管の判断だ」
先日、教育委員宛の『親展』請願書を出した人もいました。
「親展の文書はどうなっているのか」
⇒「人事部職員課へまわした。長に届くかどうかは様々だ。所管の判断だ」
すべてこのような対応に終始しました。
参加者は怒りを募らせるばかりです。
その後、第二庁舎脇の歩道付近で集会が開かれました。
集会には60人を超える人々が参加し、都教委の不誠実さ、横暴さ、無責任さを糾弾する声が数多く上げられました。
その後、根津さん(集会中に到着)を先頭に27階の人事部に要請行動に行きました。
18時45分頃、都教委の役人は警備会社の人たちを置いたまま部屋に入って行き出てきません。
19時、エレベーターホールの電気が消されました。
他の階はみんなついているのに。
エレベーターが開く時は光が入りますので、エレベーターのドアが閉まらないようにドアのところに座る人が出てきました。
すると、「警告します。ドアを閉めてください。エレベーターが故障します」などと言うので、要請に参加した人々は、口々に、「そちらが電気をつけたら閉める。また、都教委が責任ある回答をするのが先だ。」言いました。
すると、遂に電気がつきました。
しかし、都教委の誰も出てきません。
多くの人たちが何度呼んでも出てきません。
抗議は続けられました。
本日の「毎日新聞」に出た根津さんの記事なども読まれました。
(記事の中には、「国旗・国歌法成立時の官房長官だった野中広務・元自民党幹事長も『東京の処分は間違い。私は答弁で、人の内心まで入ってはいけないと言った』と批判する。」という部分もありました。)
84歳になる益永スミ子さんは、その間立ちっぱなしで、若い警備の人たちに、「日の丸・君が代」が戦争中いかにひどい役割を果たしたかを話し、「あなた達がそうなって欲しくないからやっているのですよ」と、熱を込めて話しました。
誰かが、警備の人に、「都教委に、<いつまでも帰らないから出てきて下さい>、と言って下さい」と述べると、いつもは何も言わない警備の人の中から、「私達が言って出てくるようなものではないですよ」という声が返ってきました。
20時30分過ぎ(私が帰ったすぐ後)、突然、人事部の中の電気が消え、バリケードも解かれたので、人事部に行って見ると誰もいなくなっていた、ということです。
明日は朝から一日行動です。(私は用事で参加できませんが)
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とにかく、全国各地から以下のところへ抗議の声を寄せることが重要です。
● 石原都知事・中村教育長
● 都教委人事部服務係(処分担当):03-5320-6792
● 都教委総務部教育情報課(苦情受付担当)
電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1726
● 南大沢学園養護学校(根津さんの勤務校。今回校長が事故報告書を上げた)
電話042-675-6075
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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