◎ 学校に自由と人権を!共同アピール賛同者&コメント(7)
8月10日の記者会見で発表された、賛同者506名とそのコメントです(7月末第1次集約分)。 五十音順(氏名/肩書き/コメント)。
171 木邨健三 カトリック正義と平和協議会
私は戦中派ですが、侵略戦争の歌や旗は使用しないことです。反省がありません。ドイツでは、鉤十字の旗も、ハイル・ヒトラーともいいません。歴史認識が不足しています。
172 木村宏嗣 山形県宗教者平和協議会会長・禅龍寺住職
173 喜安 朗 日本女子大学名誉教授
戦時下の国民学校で軍国少年となった私にとって、「日の丸・君が代」の強制は、まことに恥ずかしく、それを実施する人々のあさましさが何ともやりきれません。
174 清川輝基 NPO法人子どもとメディア代表理事
学校という場が、予どもも大人もラクに呼吸ができて、そこに行くことがワクワク楽しくなるような、そんな場所になることを心から願います。
175 銀林 浩 明治大学名誉教授
「学校」(schola)の原義は「暇」「ゆとり」ですが、転じて「自分の精神を自由に使うこと」となりました。(小学館『伊和辞典』)。今日の日本の「学校」はまた、戦前のようにそれを否定するものになっています。これは日本国民にとって大変不幸なことです。
176 久津木俊樹 福井県立大名誉教授
177 久冨善之 一橋大学名誉教授
教師に「良心の自由」「思想・信条の自由」がなくて、どうして学校現場・数室という教育の場が、伸び伸ぴと自由に創造的に考える子どもたちの成長・発達を支え助ける働きを発揮できるでしょうか。人間としての良心をもって、学校における自由を守った教師たちの人権を(憲法に即して)守り、保障する判決を強く求めます。
178 久保田貢 愛知県立大学教員
侵略の象徴であるという歴史が忘れ去られようとしていて、悲しいかぎりです。歴史と自由を重んじるみなさんの運動を心より支援いたします。
179 熊谷伸一郎 編集者・ジャーナリスト
「日の丸・君が代」の強制は歴史に残る汚点であり、それへの拒絶と抵抗のたたかいは歴史的な意義を持っていると思います。
180 蔵持重裕 立教大学文学部教授
181 栗原 彬 立教大学名誉教授
「日の丸・君が代」の強権的な強制執行は、思想と良心の自由を奪い、生存権を剥奪して、学校の先生と生徒に「生きにくさ」と「苦しみ」を与え続けています。子どもの人間的な成長に深く関わる教育への不当な抑圧は亡国の兆です。
182 黒古一夫 筑波大学教授
小学校から大学まで、教育現場の右傾化(保守化)には目に余るものがある。「技術」だけが重宝され、「精神」が軽視される社会にどうやって歯止めをかけるか、党派を超えて取り組むべき課題だと考えている。
183 高 史明 作家
第二次世界大戦に敗れた時、日本はポツダム宣言を受諾したのでした。そのときの「詔書」が思い返されます。すなはち「国体」の護持が明示されています。戦中と戦後はその地下茎で通底しているのです。根は深い。
184 小泉広子 桜美林大学准教授
185 河野 正 元八王子市立第一小学校校長
今、学校の置かれている現状は教師にも児童・生徒にも教育とは相容れないものがある。教師は提出書類に追われ、児童・生徒は競争社会の中で抑圧されている。そのような状況の中で、行動を起こすことは無理であっても、少なくとも教師自身が学習し、教育行政を批判的な目で見、考えることが大切だと思う。現状に埋没してはならない。
186 伍賀一道 金沢大学教員
「日の丸・君が代」の強制は生徒の柔い自由な心をつぶします。
187 小嶋茂稔 東京学芸大学教員
ただでさえ「多忙」化のすすむ教育現場です。「強制」しているエネルギーを教育現場の環境の改善にむけて欲しいと思います。
188 古関彰一 獨協大学教授
189 小谷汪之 東京都立大学名誉教授
190 小塚恒夫
どうして日本人は個人の自由を認めあうという心の広さがないのでしょうか。今の日本の閉塞感はこの押しつけからきていると思う。特に石原知事のオリンピック招致運動は「日の丸・君が代」強制問題に結びついている感じがしてなりません。スポーツと「日の丸・君が代」は密接になっても誰も反対しにくい状況に持ってこされる。教育現場で反対すれば昔の「非国民」という言葉がでてきそうな気がします。
191 192 後藤喜久子 後藤仁敏 NPO法人理事長 鶴見大学短期大学部教授
「日の丸・君が代」の強制は、憲法13条(個人の尊重)、14条(法の下の平等)、19条(思想・良心の自由)に違反することです。また天皇も「強制はよくない」と明言されています。
193 後藤賢一
194 後藤光蔵 武蔵大学教授
思想・信条の自由が不可欠な教育の場に、日の丸・君が代の強制が相応しくないことは明らかです。最高裁の的確な判決を心から期待します。
195 小中陽太郎 日本ペンクラブ理事
日の丸・君が代の強制は、個人の内面の自由を超えて、教育の現場と子どもの自由を破壊する暴力装置となっている。この現実を最高裁は直視して下さい。
196 小西一雄 立教大学教授
197 小林直樹 憲法学者
198 小松光一 大地を守る会願問
199 駒林邦男 岩手大学名誉教授
200 児美川孝一郎 法政大学教授
※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html
※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
(送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
ファクス 03-6423-8420
8月10日の記者会見で発表された、賛同者506名とそのコメントです(7月末第1次集約分)。 五十音順(氏名/肩書き/コメント)。
171 木邨健三 カトリック正義と平和協議会
私は戦中派ですが、侵略戦争の歌や旗は使用しないことです。反省がありません。ドイツでは、鉤十字の旗も、ハイル・ヒトラーともいいません。歴史認識が不足しています。
172 木村宏嗣 山形県宗教者平和協議会会長・禅龍寺住職
173 喜安 朗 日本女子大学名誉教授
戦時下の国民学校で軍国少年となった私にとって、「日の丸・君が代」の強制は、まことに恥ずかしく、それを実施する人々のあさましさが何ともやりきれません。
174 清川輝基 NPO法人子どもとメディア代表理事
学校という場が、予どもも大人もラクに呼吸ができて、そこに行くことがワクワク楽しくなるような、そんな場所になることを心から願います。
175 銀林 浩 明治大学名誉教授
「学校」(schola)の原義は「暇」「ゆとり」ですが、転じて「自分の精神を自由に使うこと」となりました。(小学館『伊和辞典』)。今日の日本の「学校」はまた、戦前のようにそれを否定するものになっています。これは日本国民にとって大変不幸なことです。
176 久津木俊樹 福井県立大名誉教授
177 久冨善之 一橋大学名誉教授
教師に「良心の自由」「思想・信条の自由」がなくて、どうして学校現場・数室という教育の場が、伸び伸ぴと自由に創造的に考える子どもたちの成長・発達を支え助ける働きを発揮できるでしょうか。人間としての良心をもって、学校における自由を守った教師たちの人権を(憲法に即して)守り、保障する判決を強く求めます。
178 久保田貢 愛知県立大学教員
侵略の象徴であるという歴史が忘れ去られようとしていて、悲しいかぎりです。歴史と自由を重んじるみなさんの運動を心より支援いたします。
179 熊谷伸一郎 編集者・ジャーナリスト
「日の丸・君が代」の強制は歴史に残る汚点であり、それへの拒絶と抵抗のたたかいは歴史的な意義を持っていると思います。
180 蔵持重裕 立教大学文学部教授
181 栗原 彬 立教大学名誉教授
「日の丸・君が代」の強権的な強制執行は、思想と良心の自由を奪い、生存権を剥奪して、学校の先生と生徒に「生きにくさ」と「苦しみ」を与え続けています。子どもの人間的な成長に深く関わる教育への不当な抑圧は亡国の兆です。
182 黒古一夫 筑波大学教授
小学校から大学まで、教育現場の右傾化(保守化)には目に余るものがある。「技術」だけが重宝され、「精神」が軽視される社会にどうやって歯止めをかけるか、党派を超えて取り組むべき課題だと考えている。
183 高 史明 作家
第二次世界大戦に敗れた時、日本はポツダム宣言を受諾したのでした。そのときの「詔書」が思い返されます。すなはち「国体」の護持が明示されています。戦中と戦後はその地下茎で通底しているのです。根は深い。
184 小泉広子 桜美林大学准教授
185 河野 正 元八王子市立第一小学校校長
今、学校の置かれている現状は教師にも児童・生徒にも教育とは相容れないものがある。教師は提出書類に追われ、児童・生徒は競争社会の中で抑圧されている。そのような状況の中で、行動を起こすことは無理であっても、少なくとも教師自身が学習し、教育行政を批判的な目で見、考えることが大切だと思う。現状に埋没してはならない。
186 伍賀一道 金沢大学教員
「日の丸・君が代」の強制は生徒の柔い自由な心をつぶします。
187 小嶋茂稔 東京学芸大学教員
ただでさえ「多忙」化のすすむ教育現場です。「強制」しているエネルギーを教育現場の環境の改善にむけて欲しいと思います。
188 古関彰一 獨協大学教授
189 小谷汪之 東京都立大学名誉教授
190 小塚恒夫
どうして日本人は個人の自由を認めあうという心の広さがないのでしょうか。今の日本の閉塞感はこの押しつけからきていると思う。特に石原知事のオリンピック招致運動は「日の丸・君が代」強制問題に結びついている感じがしてなりません。スポーツと「日の丸・君が代」は密接になっても誰も反対しにくい状況に持ってこされる。教育現場で反対すれば昔の「非国民」という言葉がでてきそうな気がします。
191 192 後藤喜久子 後藤仁敏 NPO法人理事長 鶴見大学短期大学部教授
「日の丸・君が代」の強制は、憲法13条(個人の尊重)、14条(法の下の平等)、19条(思想・良心の自由)に違反することです。また天皇も「強制はよくない」と明言されています。
193 後藤賢一
194 後藤光蔵 武蔵大学教授
思想・信条の自由が不可欠な教育の場に、日の丸・君が代の強制が相応しくないことは明らかです。最高裁の的確な判決を心から期待します。
195 小中陽太郎 日本ペンクラブ理事
日の丸・君が代の強制は、個人の内面の自由を超えて、教育の現場と子どもの自由を破壊する暴力装置となっている。この現実を最高裁は直視して下さい。
196 小西一雄 立教大学教授
197 小林直樹 憲法学者
198 小松光一 大地を守る会願問
199 駒林邦男 岩手大学名誉教授
200 児美川孝一郎 法政大学教授
※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html
※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
(送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
ファクス 03-6423-8420
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます