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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

☆ 長生炭鉱問題 4.22政府と意見交換会

2025年04月21日 | 平和憲法

日韓共同潜水調査

 ☆ 長生炭鉱遺骨収容へ 4・22政府との意見交換会
   ~「国はいかなる責任を果たすべきか・・政府として判断していく」 (石破首相、4・7決算委員会で答弁)

4月22日(火)衆議院第1議員会館国際会議室
開始:午後1時30分(入館証配布12時50分~)

誰でも参加できます 報道の皆さま!
●頭撮り可能
●2時30分から同所で記者会見(ユチューブ配信)
●マスコミフルオープン要請中

 ■ 6月18日~19日第4次潜水調査はピーヤ(排気塔)に集中し潜水を取り組む!

 4月1日~4日市民が開けた長生炭鉱の坑口とピーヤから日韓共同潜水・遺骨調査が行われた。183名の犠牲者には朝鮮人136名を含む。みんな戦争と植民地支配の犠牲者だ。
 今回の日韓潜水調査では、視界5cmで難航していたピーヤ内部の状況把握や危険な鉄管整理に想定外の費用を支出したが、ピーヤからの潜水が最も現実的で安全なご遺骨への道であることが確認できた。今後、人力では無理な鉄管4本や、無数の重い木材除去のために下関からクレーン台船(1日100万円)を数日間導入し一挙に作業を進める。
 障害物除去工事に500万円、日韓潜水調査の継続に200万円、計700万円目標第3次クラウドファンデングを開始する。(潜水調査は6月18日正午~、19日午前9時~)

 ■ 4月7日、参議院決算委員会において大椿ゆう子議員が総理に質問し全国にテレビ中継された。

 石破首相は「そういうこと(遺骨収容)にどれだけかかるのか、国としてどういう支援を行うべきか・・更に政府の中で検討は致したい」と答弁した。「政府の対応可能な範囲を超えている」という一辺倒な答弁から明らかに変わってきている。
 市民団体が、韓国のダイバーも招き日韓の市民が協力してここは危険だからこうすると着実に一歩一歩進んできているのを見て、石破総理はついにこの取り組みに「尊いことだと思っています」「国はいかなる責任を果たしていくべきなのか・・政府として判断する」と答弁。
 では、国がどのように責任を果たしていくべきか、政府・市民・国会議員みんなで意見交換しましょう。

 ※ ピーヤ内障害物除去・日韓潜水調査の継続に、第3次クラウドファンデング開始します。4月22日~7月21日 目標700万円

長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会
井上 090-4803-5319
上田 090-2062-5695

 ☆ 全国にテレビ中継!4月7日参議院決算委員会で大椿ゆう子議員の質疑への石破首相答弁
   ~石破首相、しっかり聞きました。 国としての責任を果たしていきましょう!

●内閣総理大臣(石破茂君)
 引き続き丁寧に意見交換を続ける必要がありますし、先ほど委員から、これだけあと掛かるんだよという御指摘がございました。私、専門的な知識を有しておりませんが、そういうことにどれだけ掛かるのか、国としてどういうような支援を行うべきかということにつきましては、更に政府の中で検討はいたしたいと思っております。

○大椿ゆうこ君
 政府が対応可能な範囲を超えていると言っているようなこと、先ほどのように、私たちも危険性を理解していないわけではありません、様々な危険性が考えられる中で、それでも今市民がお金を出し、この潜水調査を行い、御遺骨の収容ができないかということをやっているということについてはどう思われるでしょうか。

●内閣総理大臣(石破茂君)
 それは尊いことだと思っております。ただ、私どもとして、そういう危険があるということを承知をしておるという中にあって、危険があるということを政府が承知していながら、そういう方々がそういう作業をしておられると。そうしますと、自己責任ですからねみたいなことを言うわけにもならぬところでございます。いかにして安全が確保できるかということは、技術は進歩するものでございますので、いかにして安全にそのような作業がしていただけるかということについて、政府としてもこれは勝手にやってくださいという話にはならぬと思っております。 そういう御遺骨なるもの、御遺骨というものが安全な作業によって発見される、そして遺族の元へ帰っていくということの重要性は私自身よく認識をいたしておるところでございますが、作業において安全を期すというのもまた当然のことでございます。

●内閣総理大臣(石破茂君)
 今厚労大臣からお答えをしたとおりでありますが、必要があれば現場に赴くということも私は選択肢としてあるのだと思っております。いや、危ないですからねと、自己責任ですよというようなわけにはまいりません。いろんな、もちろん厚労省もプロでございますから、いろんな数字を分析をしながら、そういうような危ないですよということ、なかなか作業もこれ以上困難ですよということを申し上げているのだと思いますが、現場を見た方がより正確に事態が把握できる、あるいは関係者の方々の御納得を得られるということは、必要であれば私はちゅうちょすべきだと思っておりません。いずれにいたしましても、御指摘を踏まえて、どういうことが必要かということは政府が責任を持って判断をさせていただきたいと思っております。

●内閣総理大臣(石破茂君)
 現場に行って見るということも、潜水の専門家が見ないと分からないことってたくさんございます。それは、私も防衛省の仕事をしておりまして、潜水艦救難のいろんなケースでそういうような話は聞いてまいりました。ものすごく高いスキルを必要とするというものでございますので、そういう専門の方々同士の話合いというものから活路が開けていくということもあるのではないか。その辺りは厚生労働大臣が責任を持って判断をするということでございます。

●内閣総理大臣(石破茂君)
 そこにおいて、市民団体の方々が尊い志を持って自費をもってしてまでも、あるいはクラウドファンディングをもってしてまでも、こういうことをやりたいというふうにおっしゃっておられるわけで、そういう方々に御納得いただく、そして国はいかなる責任を果たすべきかということでございます。そのことも併せて、福岡大臣を中心に政府として判断をいたしてまいります。

 


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