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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

人事委員会傍聴者の声その 25

2007年02月02日 | 日の丸・君が代関連ニュース
  人事委員会傍聴者の声 その(25)   【2007・1・30】
 のびのびとした平常な場に戻さなければ
  05年度卒業式⑫グループ・第1回審理:請求人本人陳述


*「2003年3月に退職した都立高校教員の一人として、半月後の10月に嵐のような『不当介入』が入るとは予想もしていなかった。信じられぬ内容が、信じられぬ速度で教育現場の後輩を苦しめていることを思うとジクジクたる思いである。多様な生徒が生きぬくい、この世の中で格闘しながら様々な事件が起きる。そんな時、教員が一致団結する事が何より大切だ。なのに、この現場をバラバラにしかねない状況を都教委は作っている。許せない! 今日の10人の陳述には、そんな苦しさ、怒り、良心を貫く内容がつまっていた。」 (佐々木寿恵 元都立高教員)

*「都教委側は何を考えながら陳述を聞いているのだろうか?全然関係ない事を考えて聞こえないようにしていなければ耐えられないだろうと思った。」 (匿名)

*「卒業式とは、全日制においては3年の、定時制においては4年の年月の教える者と学ぶ者との『誠実』を互いに確認し合う場です。それぞれの人生のたった一日の心の刻まれた『誠実』を傷つけられた悔しい思いがよくわかる陳述でした。胸がつまります。自分は勝手な事をし、人には偏った思想を押し付ける石原知事は許せません。」 (赤石二三子 元都立高教員)

*「自分の処分時の不当、不愉快な体験と怒りが思い出されました。改めて、異常な都教委、石原都政に憤りを覚えました。子どもたちの心をゆがめ『日本を戦争する国』に引きずっていこうとする企みを粉砕すべく命がけでたたかっていきましょう。さらに、ひどい校長が現場に沢山いる、東京都の教育をなんとしても変えていきましょう。」 (匿名 現役教員)

*「何度聞いても、それぞれの先生方の話は心を揺さぶります。それぞれの学校のそのときの雰囲気が響きあって伝わってきます。これを都民に響かせ伝え合って、こわされてゆく教育の場を一日も早く、のびのびとした平常な場に戻さなければと、今日も心から思いました。」 (小島昌夫  元都高教副委員長)

<ヒゲメモ>
*「私の手帳は、連日の人事委員会、『不採用』.『解雇』・『再発防止研修取消』裁判、『2.3集会』・『2.10集会』実行委員会、そして『2・9抗告訴訟』提訴と埋まっています。都教委は『9.21判決』の衝撃で必死の巻き返しにきています。明日(1・31)の『不採用』は都側の支援者との傍聴席の奪い合いは必死です。抽選ではありません。先着順です。(地裁722号法廷 開廷13時10分ですが 早く来て下さい。)支援傍聴よろしく。」
(傍聴者41名。 心から感謝しています。請求人・代理人20名。被処分者の会 星野)

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