peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市博物館のキショウブ(黄菖蒲)&骨寺村荘園遺跡ツアー 2011年6月5日(日)

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2011年6月5日(日)午後1時~4時、一関市博物館(字沖野々215)主催の「骨寺村荘園遺跡ツアー」が実施されたので、妻と一緒に参加しました。

 この行事は、5/28(土)~7/10(日)の日程で開催中のテーマ展「中世荘園からの招待状~図解 骨寺村~」の関連で行われたもので、一般人30名の定員。移動は市のバスを使いましたが、参加料は無料でした。集合解散とも博物館で、ツアーに出かける前に博物館職員の解説を聞きながら展示を見せていただきました。

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テーマ展:中尊寺経蔵の荘園であった骨寺村。この村の中世を描いた骨寺村絵図の内容と視点を、パネルを中心とした展示でわかりやすく紹介しています。

 なお、関連の講演会「骨寺村と中尊寺」が、7月3日(日)、午後1時30分~3時、講師:大石直正(館長) 一般100名募集中(申し込みが必要、無料)が予定されています。

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博物館の池に植えられているキショウブ(黄菖蒲)が花を沢山咲かせていました。

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キショウブ(黄菖蒲) アヤメ科 アヤメ(イリス)属 Iris pseudacorus

ヨーロッパ全域、北アフリカ、中近東に分布し、日本やアメリカの水辺に野生化している。外花被片にひげ状の突起がない根茎性アイリスの一種。葉は剣状線形で中肋は隆起し、長さ60~150cm、茎は3分枝して花を8輪以上つける。花は径約8㎝で黄色。外花被片は卵形で下垂し、基部に茶色の網目が入る。内花被片は小さく直立する。白花もある。濃黄、淡黄、白色、斑入り葉などの園芸品種がある。湿地に適するがかなりの乾燥にも耐える。庭園用。栽培:繁殖は株分けか実生による。花期:5月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

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市のバスで国道342号線のバス停「下真坂」付近まで移動。博物館で戴いた「骨寺村荘園遺跡散策マップ」を参照しながら歩き始めました。

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(下)遠くに見える「慈恵塚(じえづか)」とその拝殿などの説明を聞きながら歩いて次の所へ移動しました。

「慈恵塚(史跡)」は慈恵大師にちなむ塚とされるもので、平泉方面から骨寺村を訪れる際の入口にあたるとのこと。また慈恵塚の山裾にある「慈恵大師拝殿(史跡)」は慈恵大師を祀っています。両方とも道が整備されていないため、訪れるにはガイドの案内が必要とのことです。

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http://www.museum.city.ichinoseki.iwate.jp/icm/03honedera/03_02_03.html [慈恵塚]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%BB%FC%B7%C3%C4%CD [骨寺村荘園遺跡]


一関市舞川のホオノキ(朴の木) 2011年5月27日(金)

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2011年5月27日(金)、一関市舞川の主要地方道一関大東線沿いに生えているホオノキ(朴の木)が白くて大きな花を咲かせていました。花を咲かせている木は遠くからでも良く目につきますが、花が高い所に咲いていることが多いので、花を大きく撮るのに苦労します。

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ホオノキ(朴の木) モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia obovata(「園芸植物」には、Magnolia hypoleucaと記載。)

別名:ホオガシワ(朴柏)。山地に生え、高さ20~30m、直径1mぐらいになる落葉高木。葉は有柄で枝先に集まって互生し、長さ20~40㎝の倒卵状長楕円形・灰緑色で、やや厚くてかたい。裏面は帯白色で細い毛がある。葉は開花前に展開する。

5~6月、枝先に帯黄白色で直径15~20㎝の芳香のあるカップ形の花が上向きに咲く。花弁は狭倒卵形で6~9個。雄しべは多数あり、花糸は紅色で葯は帯黄白色。雌しべは円錐状に多数つく。萼片は淡緑紅色で3個。果実は袋果が多数集まった集合果で長さ10~15㎝。熟すと袋果が裂け、2個の赤い種子を白い糸で吊り下げる。

用途:公園・街路樹、建築・器具・楽器・彫刻・船舶材、下駄、樹皮は薬用。分布:北海道、本州、四国、九州、南千島、中国。繁殖は実生。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%AA%E3%83%8E%E3%82%AD [ホオノキ(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/magnoliaceae/hoonoki/hoonoki3.htm [ホオノキ]

http://www.hana300.com/hoonok.html [ホオノキ(朴の木)、朴柏]

http://www.toshiba.co.jp/elekitel/nature/2002/nt_06_ho.htm [樹木の個性を知る:ホオノキ]

http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-hoonoki.htm [樹木図鑑(ホオノキ)]

http://shinrin.cool.ne.jp/sub229.html [ホオノキ:六甲山系の樹木図鑑]


「サハラガラスパーク」のシレネ・ユニフローラ/フクロナデシコ 2011年6月5日(日)

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2011年6月5日(日)、サハラガラスパーク(字滝の上263-1)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、それらの中にシレネ・ユニフローラ(シェルピンク)が花を沢山咲かせていました。

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シレネ・ユニフローラ シェルピンク ナデシコ科 シレネ(マンテマ)属 Silene uniflora

地中海沿岸原産の耐寒性多年草で、人気の「フクロナデシコ」。草丈:10~20㎝程度。開花期:5~6月(冷涼地では7月まで)。

http://info.aganogarden.com/?eid=283 [シレネ ユニフローラ:アガノガーデン ブログ]

ナデシコ科 シレネ(マンテマ)属 Silene:地中海沿岸地域を中心とした北半球やアフリカに、一年草、二年草、丈ん草、あるいは半低木として約500種が分布し、日本にも9種がある。花色は紫、淡米、桃、白など。属名は、この属に粘液を出すものが多く、ギリシア神話のSilenosの泥酔の姿、またはギリシア語sialon(唾液)にちなむとの説があり、和名マンテマは、導入時に誤って伝えられたmaritima(本属の一種)の語がそのまま使われた、との説がある。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

ナデシコ科 シレネ属(別名・マンテマ)。Silene:地中海沿岸などが原産地の耐寒性多年草、秋播き一年草。500種もの仲間があり、草姿や花形などそれぞれ個性fがある。

ムシトリナデシコやフクロナデシコは、サクラソウに似たピンクの花を沢山つける一年草。「レッドキャンピオン」の英名で知られるディオイカ種はハーブとしても利用される多年草。シレネ・ペンジュラ(フクロナデシコ)、シレネ・ユニフローラ、シレネ’スワンレイク’などがよく栽培されている。

花期:4~7月。管理:日当たりと水はけのよい場所fで育てる。一年草は秋にタネを播き、本葉3~4枚で移植し、秋に定植する。多年草は、開花後、切り戻して風通しを良くする。タネ播きや挿し芽で、株を更新する。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Silene-uniflora.html [シレネ・ユニフローラ]

http://chisanoniwa.blog86.fc2.com/blog-entry-73.html [シレネ・ユニフローラ?…花の名前です:ちさのふぉと日記]

http://plaza.rakuten.co.jp/gardenc/diary/200605150000/ [シレネ ユニフローラ(ホテイマンテマ):ガーデン倶楽部:楽天ブログ(Blog)]

http://garden-vision.net/flower/sagyo/silene-uni.html [シレネ 新・花と緑の詳しい図鑑]