peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

のムラサキツユクサ(紫露草) 2011年6月18日(水)

2011年06月25日 | 植物図鑑

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2011年6月18日(水)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)の近くにある民家の庭に群植されたムラサキツユクサ(紫露草)が、紫色の花を沢山咲かせていました。

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 ツユクサ科 トラデスカンティア(ムラサキツユクサ)属 Tradescantia:

北及び熱帯アメリカに70種が分布する直立または匍匐性の多年草。花は腋生または頂生の集散花序につき葉状の苞に囲まれる。萼片、花弁ともに3で離生する。葉の形、大きさ、毛の多少、斑入りの有無と色、花の大きさ、花色などにより多くの種及び園芸品種が栽培されている。

ムラサキツユクサ(紫露草) ツユクサ科 トラデスカンティア(ムラサキツユクサ)属 Tradescantia ohiensis(=reflexa)またはTradescantia ×andersonniana

北アメリカの東部から中西部に分布する耐寒性多年草。高さ50~90㎝、葉は線状披針形で長さ30~45㎝、粉白緑色。萼片は無毛、または先端に毛がある。花茎は長く伸び、先端に鮮やかな青紫色などの花が集まってつく。花径は2~2.5㎝、3枚の花弁の中心に雄しべの黄色がよく目立つ。花色は近縁種のオオムラサキツユクサとの交配により、豊富になり、青紫から淡紅、白色もある。早朝に開いて午後にはしぼんでしまうが、夏中次々と咲いていく。花糸に紫色の毛が密生し、この毛は数珠玉状の1列の細胞からなり、理科の細胞分裂や原形質流動などの生体観察に利用される。

花期:6~9月。栽培管理:半日陰でも育つが、花色が悪くなるので、日当たりと水はけのよい場所で育てる。花が一段落する梅雨明け頃に刈り込むと、秋に再び開花する。こぼれダネで殖えるので、間引くなどして制限することも必要。3月に株分けをする。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける 花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%84%E3%83%A6%E3%82%AF%E3%82%B5%E5%B1%9E [ムラサキツユクサ(Wikipedia)]

http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/murasakitsuyukusa.html [ムラサキツユクサ(ツユクサ科)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/MurasakiTuyukusa.html [ムラサキツユクサ(紫露草)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/ooMurasakiTuyukusa.html [オオムラサキツユクサ(大紫露草)]

http://www.hana300.com/muratu.html [紫露草(ムラサキツユクサ)]

http://yasashi.info/tu_00003.htm [ツユクサ(ムラサキツユクサ)とは:ヤサシイエンゲイ]


のムシトリナデシコ / シレネ・アルメリア 2011年6月18日(水)

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2011年6月18日(水)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)の近くにある民家の門口に植えられているムシトリナデシコ(シレネ・アルメリア)が、紅紫色の花を沢山咲かせていました。

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ナデシコ科 シレネ(マンテマ)属 Silene :地中海沿岸地域を中心とした北半球やアフリカに、一年草、二年草、多年草、あるいは半低木として約500種が分布し、日本にも9種がある。花色は紫、淡紅、桃、白など。属名は、この属に粘液を出すものが多く、ギリシア神話のSilenosの泥酔の姿、またはギリシア語sialon(唾液)にちなむとの説があり、和名マンテマは、導入時に誤って伝えられたmaritima(本属の一種)の語がそのまま使われた、との説がある。普通、シレネというと(コムギセンノウやスイセンノウも同属だが)ペンジュラ(フクロナデシコ)アルメリア(ムシトリナデシコ)、及びそれらの園芸品種を指す。

ムシトリナデシコ(シレネ・アルメリア) ナデシコ科 シレネ(マンテマ)属 Silene armeria

ヨーロッパ中南部原産の一年草または越年草。草丈は10~60㎝、花はサクラソウに似た直径1~1.5㎝、紅紫、淡紅、ときには白色で集散状に多数つける。茎上部の節の下に粘液を出す部位があって、ここに虫の着くこともあり、別名:ハエトリナデシコ、英名もSweet William Catchfly(garden catchfly)という。

夏の暑さに弱く、花壇や切花用に栽培されるが、河原や荒地で雑草化し、群生している状況もよく見られる。切花用として赤花のより豪華な小町草の名で知られる系統(普通種、玉咲き種)が育成されている。栽培:土質を選ばず乾燥に強い。花期:5~7月。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&下記Webサイトより]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%B7%E3%82%B3 [ムシトリナデシコ(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/caryophyllaceae/musitorinadesiko/musitorinadesiko.htm [ムシトリナデシコ:Silene armeria]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-mushitori-nadeshiko_large.html [ムシトリナデシコ(虫取撫子)]

http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/musitorinadesiko.html [ムシトリナデシコ(島根県松江市)]

http://www.hana300.com/musito.html [虫取撫子(ムシトリナデシコ)]