2011年6月5日(日)、サハラガラスパーク(字滝の上263-1)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、それらの中にゲラニウム・サンギネウム’アルバム’が白い花を沢山咲かせていました。
ゲラニウム フウロソウ科 Geraniumヨーロッパ~コーカサス地方、日本を含む東アジア、アメリカなどが原産地の耐寒性多年草、秋播き一年草。別名:フウロソウ(風露草)。
特徴:薬草として知られ、空地や河原などに生えるゲンノショウコや高山植物のハクサンフウロなどの仲間。モミジのような切れ込みのある葉をつけてこんもりと茂り、細い茎の先に可憐な花を咲かせる。野草の雰囲気をもち、和洋いずれの庭にも合う。冷涼地では育てやすく、長期間花が咲き続ける。サンギネウム種は耐暑性があり、暖地でもよく育つ。最近はラベンダーブルーや濃桃、淡桃、白色などの可憐な花を咲かせる外国種に人気がある。「ヒメフウロ」の名で出回っているのは四季咲き性の別属のもの。花期:5~9月。植え替え、株分け:3月&9月。植え付け:9~10月&3~5月。
仲間には、ゲラニウム・サンギネウム(アケボノフウロ)、ゲラニウム・インカヌム、エロディウム・コルシクム(大輪ヒメフウロ)、ゲラニウム・マグニフィクム、ゲラニウム’ジョンソンズ・ブルー’、香りゲラニウムなどがある。
管理:日光を好むが、高温多湿と蒸れに弱いので、夏の間は西日と雨が当たらない風通しの良い日陰に置いて、株元に水やりする。花が一段落したら、梅雨前に草丈を半分くらいに切り戻す。鉢植えは毎年植え替える。[以上、西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」(共に金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]
ゲラニウム・サンギネウム’アルバム’ フウロソウ科 ゲラニウム(フウロソウ)属 Geranium sanguineum 'Album'
草丈:40~60㎝前後。株はブッシュ状。花期は初夏の一季咲き。株を覆うように沢山の花を咲かせる。株の栄養状態にもよるが花径は2.5~3.5㎝程の小中輪タイプ。耐寒性は強い。アルバムはホワイトの品種。(「アルバム」は白花を意味する。)別名:ゲラニウム・サンギネウム’アルブム’、白花アケボノフウロ。
サンギネウムは、コーカサス地方・北トルコに自生する原種のゲラニウムで、これをもとにした品種群を「サンギネウム系」と呼んでいる。流通名は「アケボノフウロ」とも呼ばれている。この系統の一番の特徴は花姿の美しさである。こんもりとした柔らかなドーム状の草姿に多花性で一面に花をつける。比較的コンパクトにまとまって自然に美しい草姿になり、性質も強健で育て易い。
http://www.geocities.jp/lemo24jp/namaehanmei2/6-2akebonofuuro.html [アケボノフウロ]
http://item.rakuten.co.jp/ogis/387a/ [楽天市場:フウロ草(ゲラニウム)サンギネウム’アルバム’:おぎはら植物園]
http://www.geraniumweb.com/geranium/Geranium%20sanguineum%20%20album/Geranium%20sanguineum%20%20album.html [ゲラニウム図鑑:ゲラニウム・サンギネウム’アルバム’]
http://potato50.cool.ne.jp/saisinlog/SaishinJoho34.html [手間いらずのゲラニウム・サンギネウム]