peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「サハラガラスパーク」のゲラニウム・サンギネウム 2011年6月5日(日)

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2011年6月5日(日)、サハラガラスパーク(字滝の上263-1)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、それらの中にゲラニウム・サンギネウム’アルバム’が白い花を沢山咲かせていました。

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ゲラニウム フウロソウ科 Geraniumヨーロッパ~コーカサス地方、日本を含む東アジア、アメリカなどが原産地の耐寒性多年草、秋播き一年草。別名:フウロソウ(風露草)。

特徴:薬草として知られ、空地や河原などに生えるゲンノショウコや高山植物のハクサンフウロなどの仲間。モミジのような切れ込みのある葉をつけてこんもりと茂り、細い茎の先に可憐な花を咲かせる。野草の雰囲気をもち、和洋いずれの庭にも合う。冷涼地では育てやすく、長期間花が咲き続ける。サンギネウム種は耐暑性があり、暖地でもよく育つ。最近はラベンダーブルーや濃桃、淡桃、白色などの可憐な花を咲かせる外国種に人気がある。「ヒメフウロ」の名で出回っているのは四季咲き性の別属のもの。花期:5~9月。植え替え、株分け:3月&9月。植え付け:9~10月&3~5月。

仲間には、ゲラニウム・サンギネウム(アケボノフウロ)、ゲラニウム・インカヌム、エロディウム・コルシクム(大輪ヒメフウロ)、ゲラニウム・マグニフィクム、ゲラニウム’ジョンソンズ・ブルー’、香りゲラニウムなどがある。

管理:日光を好むが、高温多湿と蒸れに弱いので、夏の間は西日と雨が当たらない風通しの良い日陰に置いて、株元に水やりする。花が一段落したら、梅雨前に草丈を半分くらいに切り戻す。鉢植えは毎年植え替える。[以上、西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」(共に金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]

ゲラニウム・サンギネウム’アルバム’ フウロソウ科 ゲラニウム(フウロソウ)属 Geranium sanguineum 'Album'

草丈:40~60㎝前後。株はブッシュ状。花期は初夏の一季咲き。株を覆うように沢山の花を咲かせる。株の栄養状態にもよるが花径は2.5~3.5㎝程の小中輪タイプ。耐寒性は強い。アルバムはホワイトの品種。(「アルバム」は白花を意味する。)別名:ゲラニウム・サンギネウム’アルブム’、白花アケボノフウロ。

サンギネウムは、コーカサス地方・北トルコに自生する原種のゲラニウムで、これをもとにした品種群を「サンギネウム系」と呼んでいる。流通名は「アケボノフウロ」とも呼ばれている。この系統の一番の特徴は花姿の美しさである。こんもりとした柔らかなドーム状の草姿に多花性で一面に花をつける。比較的コンパクトにまとまって自然に美しい草姿になり、性質も強健で育て易い。

http://www.geocities.jp/lemo24jp/namaehanmei2/6-2akebonofuuro.html [アケボノフウロ]

http://item.rakuten.co.jp/ogis/387a/ [楽天市場:フウロ草(ゲラニウム)サンギネウム’アルバム’:おぎはら植物園]

http://www.geraniumweb.com/geranium/Geranium%20sanguineum%20%20album/Geranium%20sanguineum%20%20album.html [ゲラニウム図鑑:ゲラニウム・サンギネウム’アルバム’]

http://potato50.cool.ne.jp/saisinlog/SaishinJoho34.html [手間いらずのゲラニウム・サンギネウム]


八幡平市「松ちゃん市場」のユーフォルビア・キパリッシアス/マツバトウダイ(松葉灯台)

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2011年5月29日(日)、八幡平市上寄木の「松ちゃん市場」に立ち寄りました。同行者たちが買い物を楽しんでいる間に裏側の方に行ってみました。なかやま荘が見える場所に作られている花壇に群植されたユーフォルビア・キパリッシアスと思われる植物が黄色い花を沢山咲かせていました。

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ユーフォルビア・キパリッシアス ’クラリスハワード’ トウダイグサ科 ユーフォルビア(トウダイグサ)属 Euphorbia cyparissias 'Claris Howard'

和名:マツバトウダイ(松葉灯台)。「トウダイグサ(灯台草)」の和名は、日本に野生するものの形が燭台に似ていることに由来する。

ヨーロッパ原産の耐寒性多年草。やや匍匐性で高さ30~60㎝程度になる。葉は緑灰色で細く繊細な感じだが、秋になると赤味を帯びる。葉をちぎると白い液体が出るが有毒。皮膚に付くとかぶれることがあるので注意が必要。春から夏にかけて、花が散形状にかたまって咲くが、花は黄色で小さく、花びらのように見える黄緑色の苞が目立つ。秋になると株全体が紅葉するので、もう一度楽しめる。匍匐性があるのでグラウンドカバーにもなるが、冬は地上部が枯れて芽だけを残し越冬する。花期:5~7月。管理:冷涼な気候を好む。夏は風通しの良い所で管理する。繁殖は種播きか株分け。[下記のWebサイトより]

http://www.botanic.jp/plants-ma/matuto.htm [shu(^^)Homepage,マツバトウダイ]

http://blogs.yahoo.co.jp/i_bantou/61564810.html [マツバトウダイ:番頭のひとりごと:Yahoo!ブログ]

http://www.omasa.org/dictionary/pere/pre_ya_06.html [ユーフォルビア キパリッシアス:花図鑑:ガーデニングの花咲かおまさ]

https://www.seedsman.jp/gardenblog/2006/03/euphorbia-cyparissias-claris-howard.php [seedsman.jp Photo Blog:Euphorbia cyparissias 'Claris Howard']

http://www.asashina-greenmarket.com/detail.php?n=337&sc=&sw=&so=&ak=&bu=&co=&ku=&ka=&p=14 [花図鑑:ユーフォルビア・キパリッシアス]

http://stewartia.net/engei/engei/Toudaigusa_ka/Euphorbia.html [ユーフォルビア]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/euphorbia-fen0.htm [ユーフォルビア・キパリッシアス]

http://www.geocities.jp/hirtade93/subya/euphorbiacyp.html [ユーフォルビア・キパリッシアス]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/euphorbia-amyg0.htm [ユーフォルビア・アミグダロイデス]

http://masuo1.sakura.ne.jp/A13_182.htm [ユーフォルビア・キパリッシアス’フェンス・ルビー’]


「サハラガラスパーク」のカンボク(肝木) 2011年6月5日(日)

2011年06月07日 | 植物図鑑

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カンボク花はヤブデマリやムシカリに似ているが、葉が3つに裂けているので区別しやすい。

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2011年6月5日(日)、サハラガラスパーク(字滝の上263-1)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、カンボク(肝木)の花が丁度最盛期を迎えていました。花穂の中心部に小さな両性花が多数集まり、その周りを白い装飾花が取り巻いているのですが、中心部の両性花も花を開いていました。

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カンボク(肝木) スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum opulus var.calvescens

山地の湿った所に生える落葉低木~小高木で北日本に多い。高さは2~7m。古い枝は樹皮が不揃いに剥がれ落ちて、灰褐色から灰黒色になり、皮目が散生する。樹皮は暗灰色で、コルク層が発達して厚い。髄は白色。葉は対生し、長さ5~12㎝で、中ほどまで3つに切れ込み、中央の裂片が長く、縁には粗くて不揃いの鋸歯があり、基部から出る3脈が目立つ。葉柄の上部に1対の腺点がある。

5~7月、枝先に直径10㎝ほどの散房花序(花穂)を出して、その中心部に直径4㎜の小さな両性花が多数集まり、その周りを白い装飾花が取り巻いている。装飾花は直径2㎝ほどの皿形で5弁。果実は核果で直径7~9㎜の球形で9~10月に赤く熟す。用途:庭木、器具材、楊枝、薬用。分布:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35692540&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のカンボク(肝木)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AB%A5%F3%A5%DC%A5%AF [peaの植物図鑑:カンボク(肝木)]