2011年5月24日(火)、一関市東山町「柴宿団地」(東山町長坂字柴宿)入口にある私設公園に植えられているナナカマド(七竈)が、花を沢山咲かせていました。
ナナカマド(七竈) バラ科 ナナカマド属 Sorbus commixta
山地に生える落葉高木。高さは普通6~10mだが、15mになるものもある。樹皮は暗褐色で細長い皮目がある。葉は奇数羽状複葉。小葉は4~7対あり、長さ3~7㎝の披針形または長楕円状披針形で先は尖る。縁には浅く鋭い鋸歯があり、両面ともほとんど無毛。
5~6月、枝先に複散房花序を出し、直径6~10㎜の白い花を多数開く。花弁は5個。雄しべは20個。花柱は3~4個。果実は直径5~6㎜の球形で、赤く熟す。用途:庭木、街路樹、花材。分布:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部。
ナナカマドの仲間:には、ウラジロナナカマド(裏白七竈)S.matsumurana、タカネナナカマド(高嶺七竈)/オオミナナカマド(大実七竈)S.sambucifolia、ナンキンナナカマド(南京七竈)/コバノナナカマド(小葉七竈)S.gracilis、サビバナナカマドS.commixta var.rufoferrugineaなどがある。
以上、[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/15a24ab09a8c94d33eb9e96937a2f2dd [peaの植物図鑑:ナナカマド(七竈)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34579161&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町のナナカマド(七竈)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/01f6675fd962ec5f0376769e29107775 [peaの植物図鑑:ナナカマド(七竈)の実]