日々雑記

政治、経済、社会、福祉、芸術など世の中の動きを追い、感想を述べたい

米誌『アトランティック』(電子版)の靖国神社遊就館展示批判ーーー私の感想とまったく同じ

2014-01-08 09:00:00 | 日記

孫引き(曾孫引き?)で恐縮ですが、下の記事は、1月4日付の「しんぶん赤旗」の記事です。

アメリカの雑誌「アトランティック」の記事の紹介です。私がここに紹介しようとするのは、この記事が靖国神社に行った時の私の感想とまったく同じだったからです。読まれた方もいらっしゃるかと思いますが、昨年5月5日のこのブログ記事「靖国神社に行ってきました」と読み比べて下されば幸いです。

念のためAtranticの記事を読んでみましたが、しんぶん赤旗の要約は正確です

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米誌 靖国「遊就館」展示批判
  「信じられないほど偏向した解釈」

 【ワシントン=洞口昇幸】米誌『アトランティック』(電子版)は2日付で、靖国神社にある軍事博物館「遊就館」について、20世紀の出来事をめぐり「日本を被害者」とする「信じられないほど偏向した解釈を提示している」と指摘し、「靖国神社は国家元首の訪問に適切な場所ではない」と報じています。

 同誌は靖国神社・遊就館を訪ねた欧米人らの声を紹介。一人は同館の展示内容について「極右陣営の観点から戦争を書きかえたのも同然だ。ほとんどが日本の軍事的勝利を扱っている」「戦争で亡くなった人たちへの厳粛な敬意を示す記念館とはまったく異なる」と述べ、「靖国神社そのものが創設以来、日本の特定の人たちによる特異な歴史観を政治的に象徴するよう意図的に仕向けられ、絶対化されている」としています。

 別の一人は同館で上映される映画を「第2次大戦時にまでさかのぼったプロパガンダ(政治的宣伝)にすぎない」と指摘。また別の一人も同館は「中国人や韓国人だけでなく、ほとんどだれもが不快に感じるだろう」と語っています。

 
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