パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

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データベース関数の紹介(DSUM関数)

2009-10-23 11:04:51 | エクセル
今日は、エクセルの関数をご紹介します。

エクセルには、データベース関数があり、これが、なかなか便利なんですよ。
今日は、その中のDSUM関数を取り上げます。

DSUM関数:
データベースのレコードで指定されたフィールド (列) を検索し、条件を満たすレコードの合計を返します。


さて、以下のような表(データベース)があるとしましょう。




さて、商品分類が「ボディケア」の金額の合計はいくらになるでしょうか?

DSUM関数を使うと、このリストをソート(並べ替え)することなく、簡単に答えを求めることができます。


それでは、やってみましょう。


今回は、別シートに答えを出します。
また、データベースは、「商品一覧表」というシートにあるものとします。


まず、検索するフィールド名(商品分類)を入力し、その下に、「ボディケア」と入力します。
これが、検索条件となります。
任意のセルに入力してかまいませんが、必ずフィールド名の直下に商品分類名を入力してください。
仕込みはこれでオーケーです。

そして、答えを出したいセルに、関数を設定します。
今回は、D3に答えを出します。

以下のように入力します。

=DSUM(商品一覧表!B3:H23,7,Sheet1!B2:B3)





第1引数:データベースのセル範囲
第2引数:合計を出すフィールドの番号(左から何列目か)
第3引数:検索条件範囲

これで、合計が出るのですよ。簡単ですね。

さて、他の商品分類、たとえば「ダイエット食品」の合計を求めるには、どうしたらいいでしょう。
そうです。検索条件範囲の、分類名を、「ダイエット食品」に変更するだけなのです。自動的に、合計金額が更新されます。






1回がんばって設定してしまえば、あとは、楽ちんですね。関数、ありがとう。



だい

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1 コメント

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Unknown (マリンママ)
2009-10-25 06:11:29
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