パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

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日付をそろえたい(Excel)

2011-04-05 09:02:26 | エクセル
みなさんおはようございます。

さて、今日は日付の表示形式について考えてみたいと思います。

日付を入力して、オートフィルを使って下方向へ日付の連番を作成した時に

日にちが2桁になると、日付がそろわなくなりますよね。

これってちょっと気持ち悪くありませんか(笑)



Excelの日付の初期設定の表示形式は「m"月"d"日"」です。

ちょっと表示形式についてネットやテキストで調べてもらえればわかりますが

dというのは、そのまま素直に日を表示します。

これを「m"月"dd"日"」に変えてあげると

1桁の日にちの先頭に0をつけて日付をそろえるくれます。



そろいました。

まぁこれでもいいような気はしますが・・

なんだか0が煩わしいような・・

そこで、今日は0を空白に置き換えて、日付をすっきりそろえてみましょう。

「別に気にならないし」・・と思うかたもいらっしゃるかもしれませんが

まぁこんな小技もあるんだと思ってぜひ続きをさら~っと読んでくださいね

さて、

要は日にちが1桁の時には前に空白を入れ、2桁の時はそのまま表示すれば

いいわけです。

ということで、2007以降は条件付書式に「表示形式」が設定できるようになった

のでやってみましょう。

日付の範囲を選択→ホームタブの条件付書式から「新しいルール」を選択



「ルールの種類」の中から「数式を使用して~」を選択



数式欄に=day($E3)<10(=day(E3)<10でもよい)と入力

選択した範囲の一番上(セルE3)がまず設定対象になるので、

E3の日付からday関数を使って日にちだけを取り出し、それが2桁未満ならば・・

という条件になる

書式ボタンをクリックし、m"月"_0d"日"と設定

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「_(アンダーバー)」は「次に続く文字の幅分のスペースを空ける」という表示形式記号です

なので_0は「0の幅分スペースを空ける」という意味になります。

これで「OK」を2回クリックすれば設定完了です。

はい(*^_^*)できあがり。



2002/2003は、条件付書式に「表示形式」が指定できないので、

日にちが1桁のセル範囲を選択して「セルの書式設定」から「m"月"_0d"日"」を

設定します。

今日はA型のちょっと神経質な(笑)わたしの日付表示の小技を

ご紹介させていただきました。

さぁ今日も楽しい一日を過ごしましょうね(*^_^*)

mihoりん
コメント (4)
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