パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

Wordで便せんを作りましょう

2009-10-01 09:02:30 | ワード
ケンさん:おはようmihoりん ちょっと教えてほしいんだけど・・

えっ!!な、なんでしょうか・・

ケンさん:Wordで便せんを作りたいんだけどさ、わからないんだよ。ハードには強くてもワードは弱くて・・(*^_^*)

ワードうしよう(だい)

・・・

そんなわけで今日は「Wordで便せんを作っちゃおう」講座です。

Wordには、「グリッド線」の表示/非表示機能があります。

グリッド線とは紙媒体のレポート用紙に印刷されているような直線と同じようなイメージです。

2007は「表示」タブ→「表示/非表示」グループのグリッド線にチェック
2002/2003は「表示」メニュー→グリッド線

で表示されます。



が、これは印刷出来ないんです。

なので、自分で罫線を引いて便せんを作成するんですよ。

罫線を引く際にグリッド線に合わせるので、グリッド線を表示します。

初期設定の1ページの行数は36行で、少し窮屈に感じますね。変更しましょう。

2007は「ページレイアウト」タブ→「ページ設定」ダイアログ→「文字数と行数」タブ→行数
2002/2003は「ファイル」メニュー→「ページ設定」→文字数と行数」タブ→行数



30行くらいにしましょうか



さぁ罫線を引きましょう。

2007は「挿入」タブ→ヘッダーを選択→ヘッダーの編集を選択
2002/2003は「挿入」メニュー→ヘッダー/フッターを選択

ヘッダーの編集状態にして、図形の罫線を引きます。



1本引いたら、図形を選択状態にして、Ctrlキー+D(図形のコピー)を押します。線の複製が出来ます。



少しずれるので、次のグリッド線まで移動し、選択状態でもう一度Ctrlキー+Dを

押します。



今度は次のグリッド線に合わせて、複製が出来ると思います。



そうなったら、あとはひたすら、Ctrl+Dを連打です。



最後のグリッド線に到達したら、ヘッダーを閉じて、グリッド線も非表示にしましょう。

先ほどの図形の罫線だけが残っています。



この罫線は、本文の領域に描かれていますが、ヘッダーに属しているので、文章の

編集中に、移動してしまったり、削除してしまうなどの心配がありません。

(*^_^*)いいですね~

線を工夫したり、クリップアートなどを挿入すれば、もっとすてきな便せんに仕上げることが

出来ますよ。

今日はやりませんが・・

ケンさん:なるほど~

さぁケンさん、だい先生、今日も一日よろしくお願いします(*^_^*)

mihoりん
コメント (4)
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