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ポニーキャニオン、インディーズの「クエイク」を子会社化

2009-09-30 18:56:05 | 虎ノ門 便り 
ポニーキャニオン、インディーズの「クエイク」を子会社化


 ポニーキャニオンはインディーズ(非メジャー)系レコード会社「クエイク」(東京・港)への出資比率を15%から50%に引き上げ、子会社化することを決めた。30日にクエイクの加藤和宏社長から株式を取得する。ダンス音楽に強みを持つクエイクを子会社化することで、多角的な事業展開を加速する。

 出資額は数億円で、自己資金で賄ったとみられる。残り50%の株式は加藤社長が保有する。


2. NY映画祭 今年の注目作は?

 9月25日~10月11日の17日間、ニューヨーク映画祭が開催されている。会場はニューヨーク・リンカーンセンター内で改装を終えたばかりの「アリス・タリー・ホール」。

 期間中は17カ国から集められた29作品が上映される。47回目となる今年のトップバッターは、フランス出身のアラン・レネ監督による「ワイルド・グラス」。女性物の財布を見つけ、次第にその持ち主の女性に心を奪われていく男の物語。今年はレネ監督の長編デビュー作「ヒロシマ・モナムール(邦題・二十四時間の情事)」(日仏合作、1959年公開)から50年の節目の年だ。

 最終日には、スペインのペドロ・アルモドバル監督と同国出身の女優、ペネロペ・クルスの4回目のコンビ作となる「ブロークン・エンブレイシズ」が上映される。盲目の脚本家にまつわる複雑なラブストーリーで、クルスはコールガールを副業とする秘書役を演じる。アルモドバル監督にとっては同映画祭への8回目の出品作となる。

 注目作品は「ブロークン・エンブレイシズ」とリー・ダニエルス監督の「プレシャス:ベイスド・オン・ザ・ノベル・プッシュ・バイ・サファイア」。「プレシャス」はハーレム街に住むティーンエージャーが、虐待を受ける過酷な日々から抜け出す物語で、主人公プレシャス役は新人女優、ガボリー・シディベが、彼女を虐待する母親役はコメディアンのモニークが演じる。同作は今年のサンダンス映画祭で、審査賞グランプリなど3部門を獲得した。

 このほかのラインアップは、「白いリボン」(ミヒャエル・ハネケ監督)、「ライフ・デュアリング・ウォータイム」(トッド・ソロンズ監督)、「アンチクライスト」(ラース・フォン・トリアー監督)など。

 今年のカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した「白いリボン」は、第一次世界大戦直前のドイツの村で起きた残虐な出来事を描き出す。「ライフ・デュアリング・ウォータイム」はアリー・シーディとアリソン・ジャニー出演のコメディー。「アンチクライスト」では、ウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールが子供を失った夫婦を演じる。また、名作「オズの魔法使い」の公開70周年を記念し、高解像度のリマスター版も上映される。

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