平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

ちびくろさんぼ

2005-07-09 | 日記
「ちびくろさんぼ」  ヘレン・バンナーマン・文 フランク・ドビアス・絵  光吉夏弥 訳
が 瑞雲舎より復刊され話題になりました。

10年ほど前 差別的な絵本であるという理由で
絶版になった時 とても残念に思いましたので嬉しいニュースでした。

子供の頃 岩波子ども本の中で大好きだった3冊の絵本は今でも手元にあります。

*(星)* ちびくろさんぼ  

*(家)* ちいさいおうち  バージニア・リー・バートン 文・絵   石井 桃子 訳

*(星)* ひとまねこざる(シリーズ) H.A.レイ 文・絵  光吉 夏弥 訳


復刻版はまだ見ておりませんが
一部のお話が省かれているようで残念ですが
表紙は同じような感じですね。

ちびくろさんぼで 大好きな場面は
トラがとけてバターになってしまうところ。
絵本の中からバターの香りがしてくる気がするほど
何度もくりかえして読んでも飽きないシーンでした。

またその バターでホットケーキを山のように焼いて
お父さんのジャンボとお母さんのマンボと
おなかいっぱり食べる場面にわくわくし
今でもホットケーキを焼くと思い出すほどです。

娘たちが幼い頃も 昔の絵本を一緒に読んできましたが
心にのこる場面や 感動する場面はいつの時代の子どもたちでも同じなのでした。

賛否両論があるのもわかりますが
差別であると感じる気持ちそのものこそが 
差別であるのではないかなとも思えます。


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