平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

チベット

2010-09-15 | 日記
夏休みにセブ島に遊びに行ってきたばかりの長女が
また 今月 友達3人と9日間のチベット旅行に行くという。

チベットとモン・サン・ミッシェルは私が一番行きたいところ。

旅行の話を聞いた時 思わず 

「黙っておとなしくして邪魔しないから 私も一緒に連れてって~」

というと

「標高4000mで 富士山より高いから 高山病の危険もあるし、
トイレもチャイニーズ・ニィハォトイレ♪だから おかーさんには 無理無理 
しかもバックパックだよ!ダニや虫対策で一応寝袋も持参するし。
犬にかまれたら 狂犬病のワクチン打たなきゃだし。
あたし 狂犬病の予防接種するヒマないから ちょっと心配なんだけど・・・。」



(゜ロ゜)ギョエ!! そっか・・・そーよね。・・・
ってことは 私は 一生行けないってことだわ。。。

ラサのポタラ宮に行くという夢が 今からもうやぶれた気分。。。


それにしても 旅行ガイドさんもつくし 海外旅行保険にもしっかり加入するというけれど 
高山病だけでなく 治安も心配・・・。


無事に帰ってきてね・・・。


社会人になっても あちらこちらに旅行に行き、 
スノボやサーフィン シュノーケール、パラグライダーなどなど
アクティブな娘にはいつも驚かされるけど
仕事でもほとんど夜12時過ぎの帰宅みたいで 身体を壊さないか心配。
でも 彼女をみていると その自由さが羨ましいなとも思う。


一人暮らしの彼女の部屋にいくと 大きな世界地図が壁に貼ってあり
行ったところに 色とりどりの画びょうがうってある。


追記

ラサは思ったより都会で中国兵があちらこちらで監視しているものの治安もよく素晴らしい旅だったようです。
成田から北京→成都→ラサ。ラサから5000メートルの峠を3つほど超えてカムラ氷河を見たり
3700メートルのギャンツェに行ったり ラサだけでなくあちらこちらに行けたよう。
4000メートルほどになると高山病で頭痛がひどく 常に水分を補給して高山病対策をしなければならなかったそうです。

また チベットは埋葬の習慣がなく おもに「鳥葬」といって 死者は鳥(ハゲワシ)に食べてもらう儀式を知り
衝撃を受けたそうで 帰ってきてからも チベットの「死者の書」という本を熱心に読んでいました。
私も 彼女の話ではじめて「鳥葬」や「水葬」のことを知りびっくり・・・。
(偉い僧侶などは「塔葬」。火葬は、高位高官のための葬礼で死体を焼いたあとの遺灰は、山の上や、川のなかにまく。)

でも 本当に素晴らしいところで チベットで暮らしたい~と騒いでいました。
やっぱり私も行きたい~~(夢)!

お土産は 頼んでおいた チベットのお線香や仏具。お守り。なぜかクッキー(笑)♪
でも 一番のお土産は 彼女が無事に帰ってきたことと 美しいチベットの写真です!