平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

戦争児童文学

2005-08-30 | 日記
子供たちが幼稚園から小学生の頃、よく一緒に図書館に行き
戦争児童文学を一緒に読みました。
こころに残った 主な児童文学作品を紹介させていただきます。(作家 敬称略)



 長崎源之助  五十年めの手紙 ガラスの花嫁さん 焼けあとの白鳥
 今西祐行   一つの花 あるハンノキの話  ヒロシマの歌 ゆみ子とつばめのおはか 光と風と雲と樹と
 松谷みよ子  まちんと ふたりのイーダ
 那須正幹   折り鶴の子どもたち ねんどの神様
 杉みき子   地平線までのうずまき  ともしび
 あまんきみこ ちいちゃんのかげおくり  すずかけ通り三丁目   
 今江祥智   あのこ  兄貴
 比嘉富子   白旗の少女
 おおえひで  八月がくるたびに
 壺井栄    二十四の瞳  
 山口勇子   おこりじぞう
 大川悦生   おかあさんの木
 大野允子   八月の少女たち   
 原のぶ子   灯ろう
 砂田弘    おばあさんのとっくり
 宮川ひろ   夜のかげぼうし フミとあにいとつばきの木 つばき地ぞう
 椋鳩十    マヤの一生
 高木敏子   ガラスのうさぎ


.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~

 本屋さんでは見つからない本もありますので 
図書館がおすすめです
また 日本図書センター出版の
「戦争と平和」子ども文学館(全20巻・別巻1)に
「戦争児童文学」作品が87点選ばれ
「戦争とは何か」「戦時下の暮らし」「沖縄戦」など14のテーマに分けて収録されているようです


*(星)*
http://www.jibunkyo.or.jp/sensoheiwa.html






広島  昭和20年8月6日

2005-08-30 | 日記
朝晩の風が涼しくなり 今年もうすぐ夏が終わりますね・・。

今日は、TBSテレビ放送50周年ドラマ
「広島 昭和20年8月6日」に涙しました・・。

http://www.tbs.co.jp/nadasoso/hiroshima/index-j.htm


60年前の夏の人々の思いを
戦後世代の私たち一人一人が少しでもきちんと受けとめ
語り継いでいくことが大切なことなのだと
広島、平和記念公園で老紳士(西田敏行さん)が、
修学旅行の学生たちに話す言葉を聞いて改めて思いました。 

         涙そうそう・・・

.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~

戦争のお話やアニメ 映画などは
小さな子供が怖がったりするので
どうしても避けてしまいがちになりますが
きちんと向かい合って話す機会を持つことは大切なことだと思います。

児童文学にも素晴らしい作品が数多くありますし
無残な表現がなくても悲惨さや悲しみが伝わる作品も沢山あります。

ただ子供に本などを与えるのではなく
小さな頃から一緒に読んで 話しあってみてはいかがでしょうか。

反戦意識を養うというよりも 
平和であることの幸せ
些細な日常に感謝する気持ち
人が亡くなることの悲しみなど・・・
受け止め方はいろいろでいいと思うのです。