平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

インテリアデザイナー 森田恭通 さん♪

2003-09-29 | 日記
昨日の「情熱大陸」は
インテリアデザイナーの森田恭通さんでした♪
「さとうきび畑の唄」を見た後、そのままTVをつけていたら
森田恭通さんのお名前がでてきて \(*^▽^*)/ ラッキーでした。

1967年大阪生まれで、高校時代に始めた
ウインドウディスプレイのアルバイトをきっかけに
16歳で初めてブティックをデザインなさったそうです。
以後、独学とセンスで経験を積み重ね
インテリアデザイナーとしてフリーで活動し、
1996年、森田恭通デザインオフィスを設立し、2001年には香港にも事務所を設立なさった異色のインテリアデザイナーです。

私が森田氏の名前を知ったのは
京都の河原町通りにある
素敵な 和風創作ダイニングバー、
「サヨナライツカ」のお店のデザインが
森田氏と、私の大好きな芥川賞作家、辻仁成氏のコラボレーションによってプロデュースされたからです。

京都に行った時に訪れてみましたが
こじんまりとしているけれど
と~~っても素敵なインテリアで
壁いっぱいに 辻さん直筆の詩が浮かび上がっており
お料理もお酒もとっても美味しいお店なのです。
(現在は何故か店名が「ごはんばーイツカ 」に変わっているようです)

http://www.brains-kyoto.com/gohan_bar/index.html


二号店の「サヨナラノアト」は烏丸にあるそうで 私は行ったことがありませんし、
こちらのお店は辻さんは参加していませんが
同じく森田恭通氏がデザインを手がけたそうで
イツカ行ってみたいと思っています。
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さとうきび畑の唄

2003-09-29 | 日記
ざわわ・・・ ざわわ・・・
    ざわわ・・・  ざわわ・・・

沖縄の美しさと 沖縄上陸戦の悲惨さ
失われた20万人もの尊い命
戦死といっても 敵軍に殺されるのではなく
集団自決や 日本軍の強制的な撤用で
GAMAから砲弾の中へ追い出された一般の島民たちの死も多かったこと・・

夕べのドラマ「さとうきび畑の唄」は
娘と 一緒に ただただ 涙しながら見るだけでした。

さんまさんが演じる主人公も
ナチスのユダヤ人の強制収容所を舞台にした映画
「ライフ・イズ・ビューティフル」の
主人公を彷彿とさせるものがありました。

こんなに たくさんの人間がいて 
みんなそれぞれ違うのだから
どんな極限の状況の中でも いつも周囲を笑わせて わざとおどけて見せる人だって
きっといるのかもしれないね・・・
と 見終わった後 娘と話ました。



私は 海が本当にきれいな 沖縄が大好きです


今までに6~7回 訪れたことがありますが
初めて訪れた二十歳くらいの時は
戦跡めぐりがとても退屈だったのを覚えています。(ごめんなさい)

でも 7年ほど前 子供たちと一緒に
再び 沖縄戦の悲惨さを学ぼうと
再び戦跡巡りをし
ひめゆりの塔や 旧海軍司令壕、
摩文仁の丘や それぞれの資料館などの
南部の戦跡をじっくり見て廻った時
ものすごい衝撃を受けたのです。
それ以来 沖縄で遊ぶ時には 
まず 心の中で 手を合わせるようになったのです・・・。

両親や祖母から戦争の話を 訊かされて育った私は
子供たちにも それを語り伝え
娘たちが小さな頃からいつも

戦争がないことの幸せ
夜 温かいお布団で眠れることの幸せ
平凡なのが幸せ
ごはんをおなかいっぱい食べられる幸せ

を 一緒に考えてきました。
図書館では 戦争関係の絵本や本を一緒に読み
一緒に考えたり 話し合ったりしてきたのです。


でも、それは 娘たちや自分に 「反戦」意識を養うためというのではなく
もっと 身近な 「何か」 感じ
日々の生活に感謝の気持ちを持つことでもいいのではないかと思ったからです。

来月 長女は 久米島にお友達と遊びに行くそうですが
彼女もまた 私と同じ気持ちで 
今の平和は 多くの人の犠牲の上にあるということを 感じて
あの 美しいサンゴの海で 遊ぶのではないかな・・・・と 思うのです。

それと やはり ドラマを見終わって
あの 写真に写る人たちの 笑顔がとてもすてきだなと思いました。

人々の笑顔や笑い声は 人のこころをあたたかくしてくれますね・・・。





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