摩周湖と屈斜路湖に挟まれた川湯温泉は強酸性の硫黄泉の温泉で、山形の蔵王温泉のような高い酸性度です。川湯温泉のお宿欣喜という所に泊まりましたが、いやあ、畳も擦り切れ、じゅうたんも擦り切れて、これだけ擦り切れるのは、たぶん何十年だろうなあという感じの古い温泉旅館でした。
この日、このあたりで、100km歩こうよ、in摩周・屈斜路というイベントが開かれ、夜どおし、歩いているのだそうです。そのため温泉はこの日24時間オープンしていました。このあたりでは、朝3時半で明るいのです。4時過ぎに温泉に行きましたところ、ウオーキングをリタイアした女子たちが、お風呂に入っており、車に乗せてもらったとか、おしゃべりしていました。
100キロなんて、とんでもない、10キロだって、無理だろうと私は思いましたが。
朝、硫黄山の方へ行き、途中のつつじが原というところでエゾイソツヅジという白い花が見ごろということで、見ました。
6月26日にクマが出たということで、ちょっとスリリングでしたが、クマには会いませんでした。