トラは気に入ってもらえて、もらわれていきました。
野良猫の育児放棄した瀕死の子猫たちとしてウチへやってきたトラ、黒白、茶はみな飼い主が見つかり、旅立っていきました。4か月間の猫育てでした。
幸せな猫生を過ごしてくれたらと思います。最初の1~2週間は生き延びられるかわからない状態で、500g越したくらいから、ようやく猫らしくなり、今ではりっぱな猫になりました。よく育ったと思います。
私がリクライニングチェアで横になっていると、必ずお腹の上に乗ってきて、くつろぎやがて眠ります。トラや、と呼ぶと、すぐには来ずに、何回か呼ぶと、こそっとやってきます。トラやと呼ぶと、しっぽを振ります。しっぼが勝手に反応しているようです。しっぼの先っちょだけを動かして返事をします。パソコンを使うと必ず、ひざに上がってくるか、キーボードを踏むか、プリンターの上に飛び乗ります。トイレにはいると、外でニャーと泣いています。
トラちゃん、さよなら。元気でね。