平成23年3月23日づけで、内閣府より、
原子力安全委員会による
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算についてが発表されました。http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf
20キロから30キロまでが屋内退避で、それが自主避難を推奨するというように変わってきていますが、当初から、原発から同心円状に放射線汚染が広がるわけではなく、距離だけでなく風向き、雨等により、かなりまだらにホットスポットができることが予想できるのであるから、そのような対策を早め早めに大胆にすべきでした。
ようやく、原子力安全委員会から汚染地図の試案(まだ、積算は続くので)でてきました。北西方向に、ホットスポットができているようです。海洋にも放射性物質が大量に流れているようですし、海洋汚染、海産物の汚染の問題もでてきます。作業員の被爆量も多く、大変に心配です。原子力安全委員会や保安院、東電の対応にホント憤りを感じます。現場の作業員が気の毒です。