豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

Coffee time

2013年09月15日 | 今日の美女


   Bryce-Bameron Liston                              Catherine Mcelroy
  

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一家三女  Henri Hutt

2013年09月14日 | 今日の美女

    


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四季の美女

2013年09月13日 | 今日の美女

 Rosalba Carriera という女性画家の手になるもの。

  春                                    夏
     

  秋                                    冬
     


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Cowgirls

2013年09月12日 | 今日の美女
 カウボーイならぬカウガール達、言うならばジャジャ馬の牛馴らし。


 Rolf Armstrong                       Alberto Vargas              James Schucker
    

 Bradshaw Crandall               ?                    Donald Rust  
    


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Psyche 8 補遺 2

2013年09月11日 | 今日の美女
 世界の人気画家ウイリアム・ブグローのプシケとクピド。
 タイトルにはなくとも、そのイメージで描かれた作品。たとえば最後の蝶と戯れるクピドなど。
      

      


 下の三作品は、プシケとクピドのようだが、後二枚はタイトルはプシケを運ぶ西風のゼフィロスとなっている。クピドとの違いはその羽が蝶の羽になっているからである。
 ただし一枚目は「ゼフィロスと花の神フローラ」と「プシケ・クピド」の二通りあるが、前者が正しいと思われる。ゼフィロスと花神は恋人同士なのだから。
 William Bouguereau                      Egisto Ferroni                       Pierre-Paul Prud'hon
    

 下の三作品は、プシケ物語中の具体的な一場面を描いているようなのだが何の場面なのかが判らない。
 もちろん画家は物語から離れたイメージとして描くことも多い様だが、そういう場合はなんとなく思いに耽るようなポーズなどとあまり具体的な仕種ではないだろう。
 左はクピドが矢を射てプシケが盾のようなもので防いでいるらしい。足元にも矢が落ちている。二人は戦っているのか。
 中は右側がプシケのようなのだが左側の花を持った女が判らない。それに男はクピドではなく蝶の羽のゼフィロスらしい。すると女はフローラで、二人でプシケを慰めているところだろうか。
 右のクールベの絵は「ヴィーナスとプシケ」と題されていて、眠っているプシケの顔に女神が薔薇の花を乗せようとしているらしいのだが、物語から離れた内容としても、プシケを憎んでいたヴーナスはいったい何をしているのだろうか。
 
 Giovanni Bellini                   Louis De Boullogne             Gustave Courbet
      


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Psyche 7 補遺

2013年09月10日 | 今日の美女
 プシケ物語を書き出した時は150作品ほどだった画像が、ネット上で内容などをチェックしていると、新たな画像が出てきて結局230作品以上に増加してしまった。後から増えたりしたものも含めて補足をする。
 結局、このプシケとクピドの話に関する絵画を補足を含め100作品以上を紹介することになるはずである。

● 日本の絵巻物のように、物語に沿って様々な場面が左から右に描かれている Jacopo del Sellaio の作品。
 たとえば上図右辺りはには、姉達に唆されてクピド寝姿を見、そして見捨てられる所までが描かれている。





● 「プシケ」あるいは「プシケとクピド」と題されたイメージ作品
 これまで触れなかったが、プシケの背中に蝶の羽をつけたものがたくさんある。
 ギリシャ語の「プシケ」には「心・魂」のほかに「蝶」という意味があるそうで、それに関連して蝶の羽を描くことが約束事らしい。
 ただ物語の中では、本来人間であったプシケがクビドと正式に結ばれた時アンブロシアという霊薬を与えられ、神性を得て羽が生えたとされているので、人間時代に羽のあるのはおかしい訳でそこを描きわけているものもある。
 また、下段左のソフィー・アンダーソンの作品は通常「妖精」というタイトルになっているのだが、蝶の羽、蝶の冠、そして手にしている丸い袋はなど、壺を持つプシケのイメージで描かれたものと考えられないだろうか。

 William Sergeant Kendall              Wilhelm Kray                Sophie Anderson       
    

 Friedrich Paul Thumann               ?                           Angelika Kauffmann
    

 William-Adolphe Bouguereau       William Etty                   Claude Augustin Cayot
    

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Psyche 6 フィナーレ

2013年09月09日 | 今日の美女
 蘇生したプシケに使命果たすよう言い残してクピドは最高神ジュピターの許へ結婚の許可を願いに行く。ジュピターは願いを聞き入れマーキュリーにプシケを連れてこさせてまずはプシケを神の世界の住人とする。(クピドがプシケを抱いて運んでいく絵も多い)
 かくしてプシケとクピドは晴れて結ばれ、オリンポスの山では盛大な結婚の宴会が開かれ、そののち二人には「歓び」という娘が誕生するのである。

 「心プシケ」は周囲の雑音に惑わされることなく深く信ずることなくしては、「愛エロス・クピド」と結ばれることはないという、地上から天国・地獄を駆け巡った大ラヴローマンス、これをもちまして全編の終了でござーい。
 (オッヘンバックの音楽スタート・・・・、ヘーイお帰りはこちらぁーーーー)


ジュピターに懇願するクピド              ヴィーナスに壺を届けるプシケ
  Rphael ( ファルメジーナ荘の天井画 )
    

マーキュリーに連れられたブシケ            プシケを運ぶクピド
                             Saint-Ours_Jean-Pierre                  Claude Michel
    

二人の婚約 結婚
 Pompeo Batoni                                          Francois Boucher
  

 Andrea Schiavone                               ?
  
  Edward-Coley-Burne-Jones                                            Pelagio Palagi
 

結婚祝賀の宴・右下部分図
 Guilio Romano  
  

祝賀の宴 (前出の二枚の絵が一部見られる)
                                                 Guilio Romano
  

  
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中入り Coffee time

2013年09月08日 | 今日の美女
 ちょいと一息いれやしょう。

                              Coffee or Tea ?                         K.O. Munson
    

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Psyche 5 危機一髪

2013年09月07日 | 今日の美女
 プシケが蓋を開けると、異様な煙が立ち上り彼女は昏睡してしまう。それは冥界の「眠り」の毒ガスであった。
 一方クピドはプシケを探し求めて飛び回り、倒れている彼女を見つける。そして煙を箱に納め、金の矢で突いて生きていることをたしかめた。
 かくしてプシケは、クピドの介抱と熱い口づけにより、危機一髪、救われたのであった。
 ※ 最初のバーン・ジョーンズの絵は複数の場面が一枚に描かれている。
  これまでにもルカ・ジョルダーノや前回の二女神に嘆願する場面などにもあった。

 Sir Edward Coley Brune-Johns                                 Angelika Kauffmann
  

 Evelyn-Pickering-de-Morgan                          Anthony_Van_Dyck  
  

 Michel Philibert Genod                           ? フランスの古画       
  

 下の絵はクピドがプシケを初めて目にする場面で出したものである。上二図と同場面のようだがブシケの話を知らなければ区別出来ない。
 煙を吐いて転がっている容器がないし、ガス中毒でぶっ倒れた者がベッドに横たわって寝ているはずはない。 
 

 Benjamin West                           Antonio Canova
  

 Francois Gerard                Daniel Hock                 Hugh_Douglas_Hamilton
    


   

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Psyche の試練 4

2013年09月06日 | 今日の美女
 後悔したプシケは最高女神のジュノー(ヘラ)と収穫の女神デメテル(ケレス)に嘆願するが神々の掟により認められない。どこかの大臣のように好き勝手に法律をねじまげようとするようなわけにはいかないのである。けれども、デメテルからヴィーナスのもとに行くよう示唆される。
 そこでヴィーナスのもとに嘆願に行くが、「可愛い息子のキューピーちゃん」を傷つけたとして赦してもらえず、それどころか姑の嫁(まだ完全な嫁姑かんけいではないが)いびりよろしく、無理難題の仕事をやらされることになる。
 「入り混じった大量の穀物の粒を選別する、獰猛な金の羊の毛を刈り取る、龍の住む泉の水を汲んでくる」などである。しかしながら不思議な力に助けられすべてを成し遂げると、こんどは壺(箱)を渡され冥界の王妃プロペルセナから「美」を分けてもらってくるよう命ぜられる。
 この不可能な難題も不思議な助力で冥界へ行き、なんとか「美」を貰うことが出来た。
 その帰途、箱の中身に惹かれてまたしても好奇心から、開けることを厳禁された蓋を開いてしまうのだった。
 すると・・・・・・・・・
 

デメテル(左)とジュノー(右)に嘆願するプシケ。        プシケの絵姿を見て嘆く傷心のクピド。
  Sir Edward Coley Brune-Johns               Charles Meynier
  

ヴィーナスに責められるプシケ
  Luca Giordano                                Robert Van Vorst Sewell
  

 Henrietta Rae                                             Edward Matthew Hale
  

穀物を選り分けるプシケ。                           四つの試練をするプシケ
 Luca Giordano                                John Roddam Spencer Stanhope
  

地獄の川の渡し守カロンとプシケ
 Eugene-Ernest Hillemacher          ohn-Roddam-Spencer-Stanhope 
  

地獄の番犬三つ頭のケルベロスとプシケ
 Edmund Dulac                       Paul Alfred Curzon
   

冥界の王プルートと王妃プロペルセナとプシケ    蓋を開けるプシケ
 Charles Joseph Natoire         Bertel Thorvaldsen       John William Waterhouse
    



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Psyche & Cupid 3

2013年09月05日 | 今日の美女
 プシケは夜、剣を手にランプを灯して夫の眠るベッドを見ると、そこにいたのは美青(少)年のクビドであった。
 驚いた拍子に油が垂れて目覚めたクピドは、プシケの背信による心身の痛手に怒りまた悲しみ、プシケの前から飛び去ってしまい、いっさいのものが消え去ってしまう。人間が神の姿を直接目にすることは決して許されないことなのであった。

 ギリシャ語のブシケは「心・魂」の意味でエロスは「愛」ということで「愛」を疑った「心」として当然の報いを受けざるを得ない。
 さてこののち、プシケにはとんな運命が待ち受けているのだろうか。 

 Jacopo Zucchi                  Peter Paul Rubens              Charles-Antoine Coypel
    

 Antonio Bellucci                       Jean-Baptiste Regnault              ?
      

 Luca Giordano                                 Simon Vouet 
  

 Joshua Reynolds                                      ?
  

 Luca Giordano                                ?
  

 Matthew Ridley Corbet



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Psyche & Cupid 2

2013年09月04日 | 今日の美女
 姉たちが嫁いだのにプシケには良き求婚者が現れぬことを心配した両親がアポロの神託を受けたところ「岩山の頂にプシケを連れて行き現れる者と結婚させよ」というお告げで、プシケは山頂に置かれることになる。
 プシケはゼビュロス(西風=春風)によって、クビドの宮殿に運ばれクビドと結ばれるが夫が何者なのかはわからない。しかし夜毎にやってくる絶対に姿を見せない夫は優しくそこでの豪華な生活は楽しいものではあった。
 ある時プシケは二人の姉を招いて住まいや素晴らしい贈り物を見せるが、ご多分に漏れず妬んだ姉達から「姿を見せない夫は恐ろしい怪物だから夫の眠っている間に殺してしまえ」と唆される。
 このストーリーを追って、ルカ・ジョルダーノは何枚もの作品を描いている。

アポロの神殿で神託を受ける親子と 山頂に置き去りにされたブシケ
 Francois-Pascal-Simon             Luca Giordano
  

プシケを連れて行くゼビュロスと 運ばれてのち目覚めて宮殿を目にするブシケ
 Henri-Joseph Ruxthiel             Luca Giordano
  

二人の姉を招いたプシケ
 Sir Edward Coley Brune-Johns        Luca Giordano
    

姉達に宝物を見せるブシケ
 Angelica Kauffmann                                  Jean-Honore Fragonard         
  


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Psyche 1

2013年09月03日 | 今日の美女
昨日のダヴィッドのプシケで、神話の大物美女の一人を失念していたのに気付いたので、さっそく紹介。

 プシケはある王の三人娘の末で、絶世の美女として人々の賛嘆の的であった。それに嫉妬した美女神アフロディテ(ヴィーナス)は息子のエロス(クピド・アモール)に例の「恋の矢」で下賤な醜い男に恋をさせるよう命ずる。しかしクピドは眠っているプシケの美しさに手元が狂って自分の指を傷つけて、自分 がプシケを恋してしまうことになった。
 さて、その後どうなるかは次回のお楽しみとして、絵画としてはこれまた多くの画家がプシケとクビドの話を手掛けていて手元には150点余りの作品があり様々の場面の作品がある。まずはプシケ、彼女を称賛する人々と女神、眠るブシケとクピド。


 @1 Guillaume Seignac     William-Adolphe Bouguereau     Sir Edward Poynter             Lord_Frederick_Leighto
      

 Jean-Baptiste de Greuze              若月まり子 
  

 Luca_Giordano                                Charles-joseph Natoire
  

 Alphonse Legros                               Jean-Baptiste Regnault 
  

 braham Bloemaert                                  Francois-Edouard Picot
  


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名画パロディー

2013年09月02日 | 今日の美女
 メル・ラモスというイラスト画家の作品を見つけたので紹介。

 ドミニク・アングルの二作品 「泉」と「オダリスク」
     

  

 フランソワ・ブーシェ「オダリスク」
  

 エドワルド・マネ「オラムピア」
  

 ジャック・ルイ・ダヴィッド「ブシケとクピド」
  

 アメディオ・モジリアーニ「腕を広げて横たわる裸婦」
  
  

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Tea time

2013年09月01日 | 今日の美女

  


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プログ村

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