カウボーイならぬカウガール達、言うならばジャジャ馬の牛馴らし。
Rolf Armstrong Alberto Vargas James Schucker
Bradshaw Crandall ? Donald Rust
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世界の人気画家ウイリアム・ブグローのプシケとクピド。
タイトルにはなくとも、そのイメージで描かれた作品。たとえば最後の蝶と戯れるクピドなど。
下の三作品は、プシケとクピドのようだが、後二枚はタイトルはプシケを運ぶ西風のゼフィロスとなっている。クピドとの違いはその羽が蝶の羽になっているからである。
ただし一枚目は「ゼフィロスと花の神フローラ」と「プシケ・クピド」の二通りあるが、前者が正しいと思われる。ゼフィロスと花神は恋人同士なのだから。
William Bouguereau Egisto Ferroni Pierre-Paul Prud'hon
下の三作品は、プシケ物語中の具体的な一場面を描いているようなのだが何の場面なのかが判らない。
もちろん画家は物語から離れたイメージとして描くことも多い様だが、そういう場合はなんとなく思いに耽るようなポーズなどとあまり具体的な仕種ではないだろう。
左はクピドが矢を射てプシケが盾のようなもので防いでいるらしい。足元にも矢が落ちている。二人は戦っているのか。
中は右側がプシケのようなのだが左側の花を持った女が判らない。それに男はクピドではなく蝶の羽のゼフィロスらしい。すると女はフローラで、二人でプシケを慰めているところだろうか。
右のクールベの絵は「ヴィーナスとプシケ」と題されていて、眠っているプシケの顔に女神が薔薇の花を乗せようとしているらしいのだが、物語から離れた内容としても、プシケを憎んでいたヴーナスはいったい何をしているのだろうか。
Giovanni Bellini Louis De Boullogne Gustave Courbet
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タイトルにはなくとも、そのイメージで描かれた作品。たとえば最後の蝶と戯れるクピドなど。
下の三作品は、プシケとクピドのようだが、後二枚はタイトルはプシケを運ぶ西風のゼフィロスとなっている。クピドとの違いはその羽が蝶の羽になっているからである。
ただし一枚目は「ゼフィロスと花の神フローラ」と「プシケ・クピド」の二通りあるが、前者が正しいと思われる。ゼフィロスと花神は恋人同士なのだから。
William Bouguereau Egisto Ferroni Pierre-Paul Prud'hon
下の三作品は、プシケ物語中の具体的な一場面を描いているようなのだが何の場面なのかが判らない。
もちろん画家は物語から離れたイメージとして描くことも多い様だが、そういう場合はなんとなく思いに耽るようなポーズなどとあまり具体的な仕種ではないだろう。
左はクピドが矢を射てプシケが盾のようなもので防いでいるらしい。足元にも矢が落ちている。二人は戦っているのか。
中は右側がプシケのようなのだが左側の花を持った女が判らない。それに男はクピドではなく蝶の羽のゼフィロスらしい。すると女はフローラで、二人でプシケを慰めているところだろうか。
右のクールベの絵は「ヴィーナスとプシケ」と題されていて、眠っているプシケの顔に女神が薔薇の花を乗せようとしているらしいのだが、物語から離れた内容としても、プシケを憎んでいたヴーナスはいったい何をしているのだろうか。
Giovanni Bellini Louis De Boullogne Gustave Courbet
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プシケ物語を書き出した時は150作品ほどだった画像が、ネット上で内容などをチェックしていると、新たな画像が出てきて結局230作品以上に増加してしまった。後から増えたりしたものも含めて補足をする。
結局、このプシケとクピドの話に関する絵画を補足を含め100作品以上を紹介することになるはずである。
● 日本の絵巻物のように、物語に沿って様々な場面が左から右に描かれている Jacopo del Sellaio の作品。
たとえば上図右辺りはには、姉達に唆されてクピド寝姿を見、そして見捨てられる所までが描かれている。
● 「プシケ」あるいは「プシケとクピド」と題されたイメージ作品
これまで触れなかったが、プシケの背中に蝶の羽をつけたものがたくさんある。
ギリシャ語の「プシケ」には「心・魂」のほかに「蝶」という意味があるそうで、それに関連して蝶の羽を描くことが約束事らしい。
ただ物語の中では、本来人間であったプシケがクビドと正式に結ばれた時アンブロシアという霊薬を与えられ、神性を得て羽が生えたとされているので、人間時代に羽のあるのはおかしい訳でそこを描きわけているものもある。
また、下段左のソフィー・アンダーソンの作品は通常「妖精」というタイトルになっているのだが、蝶の羽、蝶の冠、そして手にしている丸い袋はなど、壺を持つプシケのイメージで描かれたものと考えられないだろうか。
William Sergeant Kendall Wilhelm Kray Sophie Anderson
Friedrich Paul Thumann ? Angelika Kauffmann
William-Adolphe Bouguereau William Etty Claude Augustin Cayot
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結局、このプシケとクピドの話に関する絵画を補足を含め100作品以上を紹介することになるはずである。
● 日本の絵巻物のように、物語に沿って様々な場面が左から右に描かれている Jacopo del Sellaio の作品。
たとえば上図右辺りはには、姉達に唆されてクピド寝姿を見、そして見捨てられる所までが描かれている。
● 「プシケ」あるいは「プシケとクピド」と題されたイメージ作品
これまで触れなかったが、プシケの背中に蝶の羽をつけたものがたくさんある。
ギリシャ語の「プシケ」には「心・魂」のほかに「蝶」という意味があるそうで、それに関連して蝶の羽を描くことが約束事らしい。
ただ物語の中では、本来人間であったプシケがクビドと正式に結ばれた時アンブロシアという霊薬を与えられ、神性を得て羽が生えたとされているので、人間時代に羽のあるのはおかしい訳でそこを描きわけているものもある。
また、下段左のソフィー・アンダーソンの作品は通常「妖精」というタイトルになっているのだが、蝶の羽、蝶の冠、そして手にしている丸い袋はなど、壺を持つプシケのイメージで描かれたものと考えられないだろうか。
William Sergeant Kendall Wilhelm Kray Sophie Anderson
Friedrich Paul Thumann ? Angelika Kauffmann
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蘇生したプシケに使命果たすよう言い残してクピドは最高神ジュピターの許へ結婚の許可を願いに行く。ジュピターは願いを聞き入れマーキュリーにプシケを連れてこさせてまずはプシケを神の世界の住人とする。(クピドがプシケを抱いて運んでいく絵も多い)
かくしてプシケとクピドは晴れて結ばれ、オリンポスの山では盛大な結婚の宴会が開かれ、そののち二人には「歓び」という娘が誕生するのである。
「心プシケ」は周囲の雑音に惑わされることなく深く信ずることなくしては、「愛エロス・クピド」と結ばれることはないという、地上から天国・地獄を駆け巡った大ラヴローマンス、これをもちまして全編の終了でござーい。
(オッヘンバックの音楽スタート・・・・、ヘーイお帰りはこちらぁーーーー)
ジュピターに懇願するクピド ヴィーナスに壺を届けるプシケ
Rphael ( ファルメジーナ荘の天井画 )
マーキュリーに連れられたブシケ プシケを運ぶクピド
Saint-Ours_Jean-Pierre Claude Michel
二人の婚約 結婚
Pompeo Batoni Francois Boucher
Andrea Schiavone ?
Edward-Coley-Burne-Jones Pelagio Palagi
結婚祝賀の宴・右下部分図
Guilio Romano
祝賀の宴 (前出の二枚の絵が一部見られる)
Guilio Romano
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かくしてプシケとクピドは晴れて結ばれ、オリンポスの山では盛大な結婚の宴会が開かれ、そののち二人には「歓び」という娘が誕生するのである。
「心プシケ」は周囲の雑音に惑わされることなく深く信ずることなくしては、「愛エロス・クピド」と結ばれることはないという、地上から天国・地獄を駆け巡った大ラヴローマンス、これをもちまして全編の終了でござーい。
(オッヘンバックの音楽スタート・・・・、ヘーイお帰りはこちらぁーーーー)
ジュピターに懇願するクピド ヴィーナスに壺を届けるプシケ
Rphael ( ファルメジーナ荘の天井画 )
マーキュリーに連れられたブシケ プシケを運ぶクピド
Saint-Ours_Jean-Pierre Claude Michel
二人の婚約 結婚
Pompeo Batoni Francois Boucher
Andrea Schiavone ?
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結婚祝賀の宴・右下部分図
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祝賀の宴 (前出の二枚の絵が一部見られる)
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プシケが蓋を開けると、異様な煙が立ち上り彼女は昏睡してしまう。それは冥界の「眠り」の毒ガスであった。
一方クピドはプシケを探し求めて飛び回り、倒れている彼女を見つける。そして煙を箱に納め、金の矢で突いて生きていることをたしかめた。
かくしてプシケは、クピドの介抱と熱い口づけにより、危機一髪、救われたのであった。
※ 最初のバーン・ジョーンズの絵は複数の場面が一枚に描かれている。
これまでにもルカ・ジョルダーノや前回の二女神に嘆願する場面などにもあった。
Sir Edward Coley Brune-Johns Angelika Kauffmann
Evelyn-Pickering-de-Morgan Anthony_Van_Dyck
Michel Philibert Genod ? フランスの古画
下の絵はクピドがプシケを初めて目にする場面で出したものである。上二図と同場面のようだがブシケの話を知らなければ区別出来ない。
煙を吐いて転がっている容器がないし、ガス中毒でぶっ倒れた者がベッドに横たわって寝ているはずはない。
Benjamin West Antonio Canova
Francois Gerard Daniel Hock Hugh_Douglas_Hamilton
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一方クピドはプシケを探し求めて飛び回り、倒れている彼女を見つける。そして煙を箱に納め、金の矢で突いて生きていることをたしかめた。
かくしてプシケは、クピドの介抱と熱い口づけにより、危機一髪、救われたのであった。
※ 最初のバーン・ジョーンズの絵は複数の場面が一枚に描かれている。
これまでにもルカ・ジョルダーノや前回の二女神に嘆願する場面などにもあった。
Sir Edward Coley Brune-Johns Angelika Kauffmann
Evelyn-Pickering-de-Morgan Anthony_Van_Dyck
Michel Philibert Genod ? フランスの古画
下の絵はクピドがプシケを初めて目にする場面で出したものである。上二図と同場面のようだがブシケの話を知らなければ区別出来ない。
煙を吐いて転がっている容器がないし、ガス中毒でぶっ倒れた者がベッドに横たわって寝ているはずはない。
Benjamin West Antonio Canova
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後悔したプシケは最高女神のジュノー(ヘラ)と収穫の女神デメテル(ケレス)に嘆願するが神々の掟により認められない。どこかの大臣のように好き勝手に法律をねじまげようとするようなわけにはいかないのである。けれども、デメテルからヴィーナスのもとに行くよう示唆される。
そこでヴィーナスのもとに嘆願に行くが、「可愛い息子のキューピーちゃん」を傷つけたとして赦してもらえず、それどころか姑の嫁(まだ完全な嫁姑かんけいではないが)いびりよろしく、無理難題の仕事をやらされることになる。
「入り混じった大量の穀物の粒を選別する、獰猛な金の羊の毛を刈り取る、龍の住む泉の水を汲んでくる」などである。しかしながら不思議な力に助けられすべてを成し遂げると、こんどは壺(箱)を渡され冥界の王妃プロペルセナから「美」を分けてもらってくるよう命ぜられる。
この不可能な難題も不思議な助力で冥界へ行き、なんとか「美」を貰うことが出来た。
その帰途、箱の中身に惹かれてまたしても好奇心から、開けることを厳禁された蓋を開いてしまうのだった。
すると・・・・・・・・・
デメテル(左)とジュノー(右)に嘆願するプシケ。 プシケの絵姿を見て嘆く傷心のクピド。
Sir Edward Coley Brune-Johns Charles Meynier
ヴィーナスに責められるプシケ
Luca Giordano Robert Van Vorst Sewell
Henrietta Rae Edward Matthew Hale
穀物を選り分けるプシケ。 四つの試練をするプシケ
Luca Giordano John Roddam Spencer Stanhope
地獄の川の渡し守カロンとプシケ
Eugene-Ernest Hillemacher ohn-Roddam-Spencer-Stanhope
地獄の番犬三つ頭のケルベロスとプシケ
Edmund Dulac Paul Alfred Curzon
冥界の王プルートと王妃プロペルセナとプシケ 蓋を開けるプシケ
Charles Joseph Natoire Bertel Thorvaldsen John William Waterhouse
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そこでヴィーナスのもとに嘆願に行くが、「可愛い息子のキューピーちゃん」を傷つけたとして赦してもらえず、それどころか姑の嫁(まだ完全な嫁姑かんけいではないが)いびりよろしく、無理難題の仕事をやらされることになる。
「入り混じった大量の穀物の粒を選別する、獰猛な金の羊の毛を刈り取る、龍の住む泉の水を汲んでくる」などである。しかしながら不思議な力に助けられすべてを成し遂げると、こんどは壺(箱)を渡され冥界の王妃プロペルセナから「美」を分けてもらってくるよう命ぜられる。
この不可能な難題も不思議な助力で冥界へ行き、なんとか「美」を貰うことが出来た。
その帰途、箱の中身に惹かれてまたしても好奇心から、開けることを厳禁された蓋を開いてしまうのだった。
すると・・・・・・・・・
デメテル(左)とジュノー(右)に嘆願するプシケ。 プシケの絵姿を見て嘆く傷心のクピド。
Sir Edward Coley Brune-Johns Charles Meynier
ヴィーナスに責められるプシケ
Luca Giordano Robert Van Vorst Sewell
Henrietta Rae Edward Matthew Hale
穀物を選り分けるプシケ。 四つの試練をするプシケ
Luca Giordano John Roddam Spencer Stanhope
地獄の川の渡し守カロンとプシケ
Eugene-Ernest Hillemacher ohn-Roddam-Spencer-Stanhope
地獄の番犬三つ頭のケルベロスとプシケ
Edmund Dulac Paul Alfred Curzon
冥界の王プルートと王妃プロペルセナとプシケ 蓋を開けるプシケ
Charles Joseph Natoire Bertel Thorvaldsen John William Waterhouse
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プシケは夜、剣を手にランプを灯して夫の眠るベッドを見ると、そこにいたのは美青(少)年のクビドであった。
驚いた拍子に油が垂れて目覚めたクピドは、プシケの背信による心身の痛手に怒りまた悲しみ、プシケの前から飛び去ってしまい、いっさいのものが消え去ってしまう。人間が神の姿を直接目にすることは決して許されないことなのであった。
ギリシャ語のブシケは「心・魂」の意味でエロスは「愛」ということで「愛」を疑った「心」として当然の報いを受けざるを得ない。
さてこののち、プシケにはとんな運命が待ち受けているのだろうか。
Jacopo Zucchi Peter Paul Rubens Charles-Antoine Coypel
Antonio Bellucci Jean-Baptiste Regnault ?
Luca Giordano Simon Vouet
Joshua Reynolds ?
Luca Giordano ?
Matthew Ridley Corbet
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驚いた拍子に油が垂れて目覚めたクピドは、プシケの背信による心身の痛手に怒りまた悲しみ、プシケの前から飛び去ってしまい、いっさいのものが消え去ってしまう。人間が神の姿を直接目にすることは決して許されないことなのであった。
ギリシャ語のブシケは「心・魂」の意味でエロスは「愛」ということで「愛」を疑った「心」として当然の報いを受けざるを得ない。
さてこののち、プシケにはとんな運命が待ち受けているのだろうか。
Jacopo Zucchi Peter Paul Rubens Charles-Antoine Coypel
Antonio Bellucci Jean-Baptiste Regnault ?
Luca Giordano Simon Vouet
Joshua Reynolds ?
Luca Giordano ?
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姉たちが嫁いだのにプシケには良き求婚者が現れぬことを心配した両親がアポロの神託を受けたところ「岩山の頂にプシケを連れて行き現れる者と結婚させよ」というお告げで、プシケは山頂に置かれることになる。
プシケはゼビュロス(西風=春風)によって、クビドの宮殿に運ばれクビドと結ばれるが夫が何者なのかはわからない。しかし夜毎にやってくる絶対に姿を見せない夫は優しくそこでの豪華な生活は楽しいものではあった。
ある時プシケは二人の姉を招いて住まいや素晴らしい贈り物を見せるが、ご多分に漏れず妬んだ姉達から「姿を見せない夫は恐ろしい怪物だから夫の眠っている間に殺してしまえ」と唆される。
このストーリーを追って、ルカ・ジョルダーノは何枚もの作品を描いている。
アポロの神殿で神託を受ける親子と 山頂に置き去りにされたブシケ
Francois-Pascal-Simon Luca Giordano
プシケを連れて行くゼビュロスと 運ばれてのち目覚めて宮殿を目にするブシケ
Henri-Joseph Ruxthiel Luca Giordano
二人の姉を招いたプシケ
Sir Edward Coley Brune-Johns Luca Giordano
姉達に宝物を見せるブシケ
Angelica Kauffmann Jean-Honore Fragonard
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プシケはゼビュロス(西風=春風)によって、クビドの宮殿に運ばれクビドと結ばれるが夫が何者なのかはわからない。しかし夜毎にやってくる絶対に姿を見せない夫は優しくそこでの豪華な生活は楽しいものではあった。
ある時プシケは二人の姉を招いて住まいや素晴らしい贈り物を見せるが、ご多分に漏れず妬んだ姉達から「姿を見せない夫は恐ろしい怪物だから夫の眠っている間に殺してしまえ」と唆される。
このストーリーを追って、ルカ・ジョルダーノは何枚もの作品を描いている。
アポロの神殿で神託を受ける親子と 山頂に置き去りにされたブシケ
Francois-Pascal-Simon Luca Giordano
プシケを連れて行くゼビュロスと 運ばれてのち目覚めて宮殿を目にするブシケ
Henri-Joseph Ruxthiel Luca Giordano
二人の姉を招いたプシケ
Sir Edward Coley Brune-Johns Luca Giordano
姉達に宝物を見せるブシケ
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昨日のダヴィッドのプシケで、神話の大物美女の一人を失念していたのに気付いたので、さっそく紹介。
プシケはある王の三人娘の末で、絶世の美女として人々の賛嘆の的であった。それに嫉妬した美女神アフロディテ(ヴィーナス)は息子のエロス(クピド・アモール)に例の「恋の矢」で下賤な醜い男に恋をさせるよう命ずる。しかしクピドは眠っているプシケの美しさに手元が狂って自分の指を傷つけて、自分 がプシケを恋してしまうことになった。
さて、その後どうなるかは次回のお楽しみとして、絵画としてはこれまた多くの画家がプシケとクビドの話を手掛けていて手元には150点余りの作品があり様々の場面の作品がある。まずはプシケ、彼女を称賛する人々と女神、眠るブシケとクピド。
@1 Guillaume Seignac William-Adolphe Bouguereau Sir Edward Poynter Lord_Frederick_Leighto
Jean-Baptiste de Greuze 若月まり子
Luca_Giordano Charles-joseph Natoire
Alphonse Legros Jean-Baptiste Regnault
braham Bloemaert Francois-Edouard Picot
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プシケはある王の三人娘の末で、絶世の美女として人々の賛嘆の的であった。それに嫉妬した美女神アフロディテ(ヴィーナス)は息子のエロス(クピド・アモール)に例の「恋の矢」で下賤な醜い男に恋をさせるよう命ずる。しかしクピドは眠っているプシケの美しさに手元が狂って自分の指を傷つけて、自分 がプシケを恋してしまうことになった。
さて、その後どうなるかは次回のお楽しみとして、絵画としてはこれまた多くの画家がプシケとクビドの話を手掛けていて手元には150点余りの作品があり様々の場面の作品がある。まずはプシケ、彼女を称賛する人々と女神、眠るブシケとクピド。
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メル・ラモスというイラスト画家の作品を見つけたので紹介。
ドミニク・アングルの二作品 「泉」と「オダリスク」
フランソワ・ブーシェ「オダリスク」
エドワルド・マネ「オラムピア」
ジャック・ルイ・ダヴィッド「ブシケとクピド」
アメディオ・モジリアーニ「腕を広げて横たわる裸婦」
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ドミニク・アングルの二作品 「泉」と「オダリスク」
フランソワ・ブーシェ「オダリスク」
エドワルド・マネ「オラムピア」
ジャック・ルイ・ダヴィッド「ブシケとクピド」
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