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豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

渓斎英泉 「当世子宝十景」

2020年09月09日 | 今日の美女

英泉は七点しか集まらなかった。

駒絵は江戸各地とそこでの行事・名物のようなものらしいのだが、二段目の左端「不忍池の時鳥」で親子が時鳥を見上げているのとか、上中央の子供の昼寝と「高縄(高輪)の名月」は松永貞徳の「皆人の昼寝の種や秋の月」という句との関連と思われるけれど他はよくわからない。なお高輪の絵の団扇と子供の間の二つの黒い点は染みではなく蝿である。

    

 

       

 

○ 別に「浮世風俗子宝合せ」というのもあるようだが、これは一枚だけしか見当たらない。

  右の、子供が線香花火を見ているものはタイトルが無いので詳細不明。

  最後は後日発見追加の十景八枚目。

    

 

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