女性歌人六人を選び歌とともに示したもの
小野小町 思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを ※第五句目が異なっている
和泉式部 もろともに苔の下には朽ちずして 埋もれぬ名を見るぞかなしき
清少納言 たよりある風もや吹くと松島に よせて久しきあまの釣り舟
伊勢 みわの山いかに待ち見む年ふとも たづぬる人もあらじと思へば
赤染衛門 やすらはで寝なましものをさ夜ふけて かたぶくまでの月を見しかな
小式部内侍 大江山いくのの道の遠ければ まだふみもみず天の橋立
※ 小町の絵だけは何となく歌と絵の関連が解る気がする。
歌は、夢で恋い慕う人を見て嬉しかったのに、目覚めた後のむなしく侘しい気持ちを詠んでいる。
絵の女は起きたばかりで歯を磨こうとしているのだが、いまだ空虚な気持が去らずぼんやりしている・
こんなところでどうだろうか。
小野小町 和泉式部 清少納言
伊勢 赤染衛門 小式部内侍
小式部内侍の別版
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小野小町 思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを ※第五句目が異なっている
和泉式部 もろともに苔の下には朽ちずして 埋もれぬ名を見るぞかなしき
清少納言 たよりある風もや吹くと松島に よせて久しきあまの釣り舟
伊勢 みわの山いかに待ち見む年ふとも たづぬる人もあらじと思へば
赤染衛門 やすらはで寝なましものをさ夜ふけて かたぶくまでの月を見しかな
小式部内侍 大江山いくのの道の遠ければ まだふみもみず天の橋立
※ 小町の絵だけは何となく歌と絵の関連が解る気がする。
歌は、夢で恋い慕う人を見て嬉しかったのに、目覚めた後のむなしく侘しい気持ちを詠んでいる。
絵の女は起きたばかりで歯を磨こうとしているのだが、いまだ空虚な気持が去らずぼんやりしている・
こんなところでどうだろうか。
小野小町 和泉式部 清少納言
伊勢 赤染衛門 小式部内侍
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