れいぶろ(・ω・)ノ
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大航海時代onlineを好奇心・探求心を持って考察していきます(・ω・)ノ




 

コンプガチャ問題は大きな論争を招きそうです。

今後のオンラインゲーム界の流れの一つとなりそうなので、よく考えたい内容です。

引用記事

消費者庁「ガチャ」商法に問題ありと判断 ゲーム収益に影響大きい?  J-CASTニュース様

コンプガチャはなぜ駄目か? ソーシャルゲーム今後の争点 INSIDE様

 

 

私自身としては、ガチャやアイテム課金などは明らかに否定派です。

 

しかし、人間とは得てして失敗したがるもの。

「俺、●●●に~万円つぎ込んでやっとコンプしたぜ!」

という達成感に浸るもいいでしょうし、

「くそ、もうこんなのやらねえ」

と学習するもよし。

物の価値は様々ですし、人によっては何の価値もないものも、ある人にとっては何百万円もするものだってあります。

切手の収集家が、一枚の切手に100万円以上出すことだってあります。

「世界で一番不名誉なボール」が3000万円以上で落札されたことも、先日ニュースで流れていました。あれだって言い換えてみればただの古いボールです。

 

価値とは、

「手に入りにくければ入りにくいほど高くなる」

ものという話がありました。

「今だけ!」「限定~個!」「のこりあとわずか!」

希少性=素晴らしいもの という計算をしがちです。

 

オンラインゲームでは、実用性が重視され、ガチャや課金装備で、

「課金すれば、他の人より優位に立てる」

ことが明らかです。強い装備・強いステータス・強いペット・・・

「勝ちたい」「負けたくない」「他の人もしている」

とあるゲームでは、

「息をするにも金を払う」

と言われるようなゲームも存在したと聞いています。

 

ユーザーとて、そこまで愚かではありません。

「基本無料」

と聞くと、

「はいはい、アイテム課金ね」

と敬遠する人も多いのではないでしょうか。

むしろ、

「基本無料の中で遊ぼう」

とすることも多いかと思います。私もそんな形で遊んでいるものは少なくありません。

ブラウザゲーと言われるようなゲームも結構やってきました。しかし課金はしません。

 

以前紹介した本「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」の中でも

「オイラインゲームは、95%の無課金者と5%の重課金者」

ということで成立している、述べられていました。そのようなスタイルもあるでしょう。

課金も、

「時間をお金で買う」

ことに限定されていました。経験値アップや移動速度上昇などが当てはまるのでしょう。

 

世の中を見れば、コンプガチャのようなものはたくさんあります。

もっと汚い金の稼ぎ方もあることでしょう。

 

企業側だって、人件費や運営費、宣伝費や利益のためにお金を集めなくてはなりません。

会社とは利益追求集団であってしかるべきです。ボランティアや慈善事業ではありません。

 

ただ、電子の世界ですし、

「コストなしで」

「いくつでも」

「強力なものを」「希少なものを」

提供できる力が、あまりにも大きいと判断されたのではないでしょうか。

 

法律的に詳しいことは分かりませんが、景品表示法の

二以上の種類の文字、絵、符号等を表示した符票のうち、異なる種類の符票の特定の組合せを提示させる方法を用いた懸賞による景品類の提供はしてはならない。」(S52.3.1公取告示3号)

にひっかかるらしいです。

 

なんとなく思い出したのが、大航海時代の中にもありました。

メモリアルアルバムで、

「頭上に輝く宝冠」

というものです。宝箱からランダムで入手される宝冠を8種類入手するというものです。

「到底不可能なことをエサにぶら下げてる」

ことに非常に腹を立てたことを思い出しました。(現在は修正されています)

論戦なんとかしてよ

http://blog.goo.ne.jp/p95a013a/e/1c820eab580ccfab622d901d7875c92f

2010年6月13日

 

 

他のメモリアル~東アジア著名人からの褒章・東アジアダンジョンのアイテム入手も、白というよりは黒・・・いや、灰色か・・・?

こちらはお金は使っていませんが、時間はかかります。

でも楽しみにしている人もいるらしい。この辺は難しいところですね。

 

「サルを完全に破壊する実験」

という話があります。

このまま鵜呑みにはできませんが、射幸心という心理を分かりやすく伝える例えと言えると思います。

一言で簡単に言ってしまえば、

「ボタンを押して毎回出ることよりも、ボタンを押してたまに出る方が喜びが大きい」

みたいな感じでしょうか?

 

 

消費者庁は、

「まだ検討の段階」

と言っているそうです。

ただ、遅かれ早かれ規制の対象にはなると私は推測しています。

株価が大きく下がったことも、同様に考えている方がいるということなのでしょうか。

 

課金については、

「●●才は月額~円まで」

みたいな規制があるものも結構見た気がします。

でも、数万~数十万円を使ってしまった子どももいるそうです。

その子も当然、叱られてしかるべきです。

ただ、知らない・無力な人間からの搾取はやはり疑問を抱かざるを得ません。

(昔、某エ●サイトを見て無料だと思っていたら、数万円請求された人もいましたっけね)

 

 

いずれにせよ、価値のあるものにはお金を対等に払っていきたい。

そうすることが大事かな、と思っております。

大航海時代ONLINEの月額課金性には、私は大賛成です。

皆さんはどのようにお考えでしょうか。

 

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フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
小林弘人,小林弘人,高橋則明
日本放送出版協会


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