岡山大学ワンダーフォーゲル部

日々の部活動の紹介などをさせて頂きます

リーダー養成: 雪彦山(せっぴこさん)

2013-11-06 22:31:31 | リーダー養成
こんにちは、岡山大学ワンダーフォーゲル部のてっちゃんです。


この11月4日から翌5日まで、リーダー養成の為、兵庫県の雪彦山(915m)に行ってきました。

本ブログでも以前紹介致しましたが、この3月に一度登ったことがある山です。

詳しくはこちら

今回は折角ですから、少し違ったルートを採用しました。

メンバーはくじと諸事情により、私とタウリン、こっぺの3人という夏合宿とほぼ変わらない面子でした。


雪彦山バンガローには数棟のコテージと広場があります。


この日は連休最終日ということもあり車は数台居ましたが、宿泊客は私達だけでした。


翌朝早速登り始めます。


展望岩から望む大天井岳(884m)です。

いきなりの急登続きでかなり息が上がります。


急登を何とかこなせば大きくオーバーハングした出雲岩に着きます。

ハーケンの跡があるなどし、クライミングが行われている(いた?)ことが判ります。



出雲岩の下を通過すると山頂までは鎖・ロープの岩場です。


途中の展望岩から見る播磨の山々


紅葉が綺麗です


覗き岩の隙間を縫うように通ります。



岩の連続です。なかなかに楽しいですね。一回生の二人はこんな場所でも喋り通しです。やはり黙れない様です。


大天井岳山頂には祠があります。


稜線を北へ行くと天狗岩という大岩があります。


三辻山(915m)です。地形図ではこのピークが雪彦山とされていますが、一般には大天井岳とその周辺の岩峰を指すようです。


小物類を泥の地面にぶちまけたタウリン


このまま稜線を東に向かい、鉾立山(950m)に登った後、ジャンクションピークと呼ばれるピークを越えて南へ下ります。



谷沿いの人工林の道を行きます。


地滑りの跡でしょうか?夥しい数の倒木があります。


ややグロテスクなマムシグサの実


紅葉はそろそろ終わりの様でした。


ナメ滝


虹ヶ滝


虹ヶ滝の手前に小さな鎖場がありました。


木々の隙間から見た地蔵岳。前回は反対側からこの岩峰に登りました。スリル満点です。


携帯カイロの様ですが火が着かなかったらしいです。


透過型砂防ダムだそうで、上部にスズメバチの巣が出来ていました。危ないので取り除いて欲しいですね。



下山後、車で山道を行き、東側に鎮座する賀野神社へ参詣しました。


賀野神社から雪彦山を仰ぎ見ます。ここが一番眺めるには良いですね。



二度目の雪彦山ですが、三辻山・鉾立山の周回ルートは人工林続きであまり旨味の無いものだと感じました。

やはり、地蔵岳から虹ヶ滝へのショートカットルートがスリルもあって楽しいでしょうね。



投稿者: てっちゃん
コメント
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