ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

「こども鉄道」のりりしい姿!

2006年11月18日 01時14分35秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
パラチンタをおいしく食べた後、バスで郊外へと向かいました。

その目的は・・・

「こども列車」に乗ること!


「こども」だからって、あなどるなかれっ!


ここでは運転手以外、つまり車掌や駅員は全て10代の子供たち(学校の生徒)によって運営されてて、ハンガリー全土から優秀な生徒だけが選ばれる、名誉ある活動なんです。



この写真のように、列車が発着するとき、彼らは必ず「敬礼ポーズ」をとります。
まだまだおぼつかないけど、それがまたりりしくて、かわいい。。。



車内では、つまり車掌さんはもちろん切符を売ったり、さらにはお土産を売ったりと、しっかり仕事してます!

うちに切符を売りに来た車掌さんは、日本でなら「小学校5~6年生くらいの女の子」でした。。。

ちょっと内気そうな娘で、さらにめったに来ない東洋人を目にしただろうから、ちょっと怖がってたようでした。。。

ごめんね、でもこれ(顔)ばっかりはどうにもできないんで。。。



もちろんうちはハンガリー語も分からないんで、残念ながらちゃんと会話できなかったけど、その娘はきちんと仕事してましたよ!

そういった経験が「奉仕活動」として、これからの彼女、彼らの将来に活かされるんでしょうね。


ちなみにこの鉄道、ハンガリーが社会主義の時代から続けられてるそうです。
教育方針の一環として取り入れられたのでしょうが、旅行者から見れば「楽しい乗り物」としてぜひ体験しておきたいですねっ!


あっ、景色ですか?
思った以上によかったですよっ!
次回載せますね!