ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

最後までハラハラどきどき・・・

2006年01月15日 04時20分19秒 | ⑧海外旅行の予復習!
や~~~~っと最後です!

★5~6日目・ヴェネツィア~ミラノ~成田

いよいよこの旅行も最後の日!
飛行機は午後9時頃のミラノ発なのでヴェネツィアを昼頃に出ても充分に間に合う!
ということで、この日も8時頃にゆっくり起きました。

窓を開けるとちょうど日の出の時間。
チラッと見える運河や歩道にはお勤めの人があちこちに。
そう、ウィークデーのヴェネツィアの朝の始まりなんですね。
観光だけでない「素顔の」街並みをかいまみることができました。

ゆっくり朝ごはんとり、ゆっくり片づけをして10時頃にいったんチェックアウト。
荷物を預けてリアルト橋まで歩きました。

途中、地元の人でにぎわう商店街がありました。
その中にはパンやビスケットなんかを売ってる店があったのですが、そこで自分が大好きな「カントゥッチ※」を発見!
(※アーモンド入りのトスカーナ地方のビスケット)

店内は結構混んでましたが、タイミングを見て、すかさず店のおばちゃんに注文。

「カントゥッチ200グラムください!」o。。\(^O^;)

一瞬あっちは「???」って感じだったのですが、「200グラム」ってもう1回言って指さしたので間違いなく買えました!
食材店とか免税店でこれまで買ったことがあったのですが、それよりもはるかに安い値段だったので、お土産代が安上がり!!

そしてさらに歩くとスーパーマーケットがあるじゃないですかっ!
ここも迷わず入りました。
ワインやここでもお土産用のお菓子を少々ゲット。
こんな観光としても便利な所にスーパーがあるなんて大助かり!
もし次回もヴェネツィアに行ったら、ここで飲み物食べものを「大量に」調達しようかな?!

だいぶ歩いた所でいったんカナル・グランデ(大運河)へ。
ここから向こう岸の市場へ「渡し」に乗りました。
そう、渡し舟ですよ!!
しかもその形はゴンドラ!
ほんの数分だったけど、ヴェネツィアの雰囲気を充分味わえた船旅でした!!

あいにく市場は休みだったけど、辺りはリアルト橋に近いこともあって観光客でにぎわってました。
でもそれを無視してとりあえずバカリ(居酒屋)をチェック。
お昼休み、つまり「この旅行の最後の食事をどこで食べようか?」と、ガイドブックに載っていた所を幾つかさがしたのです。
居酒屋と言っても昼間はノンアルコールで食事に来てもOK!
場所と雰囲気を確認して「ここに後で来よう!」と決めてひと安心!

昼間でまだ時間があったので、バールに行きました。
ここでも大好きなココアを飲みました。
あちらのココアはまさに「ホット・チョコレート」
チョコレートをそのまま溶かしたかのような「ドロドロ」の濃厚な飲み物でした。
でもそれがおいし~~~~~~~~いのよねぇ~~~~~~~~っ!!!!


ゆっくりと飲んでたらもう11時半!
込み合う前に、と思って先ほどのバカリに戻りました。
恐る恐る入ると・・・
並んでる並んでる、自分の食べたいものがっ!!!
そう目的はこの「チケッティ」と呼ばれるパンの上にいろいろのってる「おつまみ」だったんです。

お酒はNGだったんで、飲み物はオレンジジュースを。
そしてあれこれ指を指しながらチケッティを注文しました。
魚もあれば野菜も、そして玉子焼きの類もあったかな?!
もちろんおいしかったし、何よりも「ヴェネツィアでこれがしたかった」ので、前日の大失敗のこともあって、もう大、大感激しながら食べてました。
雰囲気も観光地ずれしてない飾り気の無い、でもジモティーご愛用、って空気が満ちていた居酒屋でした!
もうこの昼食で「思い残すことをなくす」ことができて本当によかったです!

後ろ髪を引かれながらホテルに戻ったのが12時半。
スーツケースを受け取って、ホテルのスタッフと「チャオッ!」ってあいさつしてきました。
空模様と同様、晴れ晴れとした気分でサンタ・ルチア駅に向かいました・・・・

でも、おかしいんです!
乗る予定の午後1時少し前に発車するミラノへ行くユーロシティの案内が無い!!
おかしいな、おかしいな~、って構内うろうろしてると・・・
とんでもないものを見つけてしまいました!!!

「ショーペロ」
・・・すなわち、「ストライキ」の張り紙でした!!!!!

一瞬、全身凍りました・・・


でも冷静にもう一度出発ボードを見ると、14時頃にインターシティがあった!
つまりストライキ、といっても「間引き運転」だったんですね。
ほっとしました。
これでもミラノには17時ころに着いて飛行機には充分間に合うので、無事に定刻通り運転されることを祈りながら、1時間列車を待つことにしました。

そしてさらによく見ると、その列車、もうホームに入ってる!
そばにいた係員に「これがミラノへ行く次の列車ですよね?」と聞いて、「シー!(イエスの伊語)と確認をもらってから先頭の車両までまっしぐら。(←ミラノの駅も行き止まりだから)

待ってる間はホームでボ~~ッとしてました。
ふと思ったんです。
「そんなに急いで帰んなくても。もうちょっとヴェネツィアにいたら?!」
そんな無言の言葉が、このアクシデントだったのかなって?!
まあ、事前に確認しなかった自分も悪かったのですが、「アクシデントも旅行のうち」と思ったら、「こんなこともたまにはいいかな?!」ってイタリア人みたいにのんびりと構えられるようになりました。

列車に乗る人がぼちぼち多くなってきた頃に車内へ。
1等のコンパートメントで音楽を聴きながらさっきのカントゥッチを食べてました。
「ポリポリポリ・・・」
この歯ごたえ、この素朴な味わい。
もうやめられませんなぁ~~~!!!
ほんま、ごっつうまかったでぇ~~!!!


午後2時前、ほぼ定刻にヴェネツィアを出発。
まずは無事に出発できてひと安心。
パドヴァもヴィツェンツァも遅れなく発車して、少しずつ不安が薄らいできました。

でも驚いたのは車窓。
ヴェネツィアではあんなに晴れていたのに、西へ進むごとに曇ってきて、ついには濃い霧が!
たった1時間でこんなに変わるものか、とただ、ただビックリ!

それにプラットホームの人の多さも!
ヴェローナを出た頃から車内は1等車でも通路がふさがるほどの大混雑!
日本だったら殺気立った空気が流れかねない状況だけど、あちらの人はもう割り切ってるんでしょうね、淡々としてました。(結構多いんです、イタリアではストライキは)
列車はゆっくる走ることも駅で長く停車することも無く、まるで日本の列車のようにテキパキず~~ぅっとなおも西へ走ってました。

そうしたら・・・
何とミラノには定刻よりも10分近く早く着いたではありませんか!!!
定時運転ばかりが能じゃない!
うわぁ~~~感謝、感謝ですっ!!!


地下鉄とマルペンサ・エクスプレスを乗り継いでミラノに着いたのが夜6時半。
出発ロビーに行って見ると・・・
あああ~~~~、いたいた、「日本人の列が」
いよいよ現実の世界に戻る時が来てしまったのです。

チェックインと出国検査を済ませ免税店へ。
たいがいのものはスーツケースに入ってたからちょっとだけ買いました。
そして機内の夕食までまだ時間があったので、切り売りのピザを食べてお腹を満たし、出発までは音楽を聴いてました。

夜9時頃、ミラノを出発。
でも・・・滑走路を途中で止まってしまいました。
機長が「濃い霧と滑走路の霜のためにしばらく見合わせます」とアナウンス。
おいおい、アクシデントばかりのこの旅行の最後にこんなオチ?!
でもしばらくすれば飛ぶ、とのことでひと安心。
数十分してから再び動き出し、そしてテイクオフ。

さすがにこれだけ動いて、しかもハプニングがあって少し疲れました。
思ったよりも眠れたかな?
飛行時間を半分過ぎたところでフライトアテンダントを呼んでみました。
成田に着くのが遅れそうだったから、横浜への電車の時刻を教えてもらおうと。
そうしたらちゃんと調べて紙に書いて渡してくれました。

さらにその乗務員さん、こう言ったんです。
「私、逗子に住んでいて、家に戻る時は横須賀線に乗るんですよ。」
そうして少しお話なんかを・・・
うわぁ~、「あこがれのスッチーとお話」なんて!!!


すぐ話は終わっちゃったたけど、もっと「ガブガブ」行っとけばよかったっ!!!
でもいい感じの人だったんで、最後の最後でいい気分で成田に着くことができました。
また逢えるかな、その人と?(同じエアラインなので)
そう思うと今度の旅行の飛行機の楽しみがまた一つ増えそうです。

というわけで、や~~~っと「’05冬、フランクフルト~ヴェネツィア」旅行が終了です!!
とにかくトラブルが多かったけど、それ以上に楽しむことができたから、かなり濃厚な内容でした。
そうそう、いよいよ次の旅行は3日後。
今度はそのミラノから始まります!
アクシデントはごめんだけど、どんな旅行になるんだろう?
筋書きの読めなくてもいいから、とにかく楽しいものにしたいです!