じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

PET-CT (2)

2007年07月07日 | 前立腺がん

7月6日に実際に検査を受けた。

説明と同意に約20分。増殖の速いがんほど明確に分かる。腎臓、膀胱など生理的に集積しやすい場所や前立腺がんその他の進行の緩慢ながんは分かり難いことが多い。転移がんの発見に威力あり。

・造影剤の注射

採血をした後、造影剤の注入、これはロボット注入装置で自動でした。RI扱いのため?

・安静約1時間、照明を落とした個室のリクライニング椅子で横になって待機。新聞やテレビもダメ、なるべく安静に。500mlの水のペットボトルを一本くれました。これは検査後の放射性物質の体外排泄を早めるためか?

PET検査(1回目)

検査前には必ず排尿するように促された。X線CTとMRIの中間のような装置、検査台に体と頭を固定して腕を上に上げて仰臥、まず頭から大腿のあたりまでの全体撮影をします。(この時検査衣のポケットに更衣室ロッカーの鍵が発見されて最初からやり直し)撮影は、全体を5~6分割し、1箇所5分くらいずつかけて撮影しているようだった。計40分くらいを要し、結構長く感じられます。

・回復室で休憩

今度は大型テレビのあるスイートルームのような部屋で1人、約30分くつろぐ。

・2回目PET検査

排尿した後2回目のPET検査。1回目とほぼ同じ要領、ほぼ340分かかります。

最後に同じ装置で胸部のCT造影があった。息を吸ってそのまま止めて、を2回。

・終了

〆て3時間以上かかりましたが、検査そのものは痛くもかゆくもありません。

3時間後に結果を聞きに行く。思いのほか精密に鮮明に写っているのに驚いたが結果は期待に反して思わしくなくて正直少し狼狽しているところ。(HPPSA推移のページ)Img0241_2

ちょっと生々しいので縮小版を。頭や心臓 腎臓や膀胱はが黒く写るのは異常ありません。

コメント (2)
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