じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

PET-CT (1)

2007年07月04日 | 前立腺がん

PRTCT検査を受けることにした。Img011

PET検査はブドウ糖に放射線を発生する物質をつけた「18F-FDG」という薬剤を静脈注射で使用する。がん細胞は細胞内の活動が盛んで、正常細胞の数倍のブドウ糖を摂取する性質があるので、その集積した部分から発せられる放射線の量を精密測定することで、全身の小さながんも発見できるというもの。PET-CTはさらにこれをCTと組み合わせ、部分的に精密検査が出来る。

数年前に開発され注目されたが、前立腺がんなど一部のがんは発見できないとか、検査だけの場合は保険が適用されず高価であることなど制約もあった。

肺にある変な陰影がこのところジワジワと大きくなっている兆候があって、前立腺がんからの転移か、それとも肺がんか、主治医も判断が付けられないので念のためにと主治医にも勧められやってみることにしたのである。

隣町の総合S病院を訪れる。

最近導入されたPET-CTは専用の新しい検査棟がつくられて、応対も懇切丁寧であった。保険適用で費用も3万円程度で済むらしい。

いつでもご希望の日に検査を受けられますよ、とまだ導入直後で認知度も低いとみえる。善は急げと週末に予約した。診断の手がかりになることを期待している。

コメント (7)
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