はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

Swinging Sixties Fashion in London and Beyond 1955-1970

2012-01-21 | 



「スウィンギン・シックスティーズ ファッション・イン・ロンドン1955-1970」 ブルース・インターアクションズ

監修:クリストファー・ブリュワード、デヴィッドギルバート、ジェニー・リスター
翻訳:古谷直子
2006年9月1日初版 定価2500円

表紙カバーのデザインが何ともかっこよく素敵で、お高い本なれども読んでみたい病に…。
ブログでも絶賛しまくった、「ジョアンナ」 「ロシュフォールの恋人たち」 「フォロー・ミー」
テレビ放送されるたび、夢中になって観た「黄金の七人」「バーバレラ」「いつも心に太陽を」などなど
名作または未DVD化作…とにかくオシャレな映画がほぼこのスウィンギン・ロンドンという現象に
該当していたとは…知りませんでした。

最先端ファッション=フランス(商業的にはアメリカ、かな)というイメージを漠然と持っていたのですが
そう!そうですよ!世界に冠たる大英帝国様、ブリテン様が世界の中心というか
植民地政策で貿易を広げていって世界を征服いや、支配?していたのを忘れてました…。
イギリスつーたら、パンクロックでカルチャークラブ(ボーイ・ジョージの変貌ぶりが哀しい)で
デビット・ボウイさまやビートルズ、イギリスの方でしたよねー。
上流階級から、労働者階級へ流行や消費が移っていく時代(=スウィンギン・ロンドン)が
イギリスから西側諸国へと伝染していったというか広がっていった?のをこまごまと書いてる本です。多分。
マリー・クワントのドレスなんかも掲載されてます。

 ツイッギーがかわいい。

セクシーな衣装 お腹部分はシースルー

右の人のメイクが…スポック船長みたいでね。