大好きな漫画家さんは？と聞かれたら、まず、「上原きみ子先生」と即答するくらいに
私の脳味噌の皺に刻みこまれた…上原きみこ漫画。
そんな上原きみ子のイラストが表紙の小学館のこちらのシリーズ、
当然幼少のみぎりにも小学校の図書室で読んでおります。
右画像の「小学館入門百科シリーズ５０ ミニレディー百科 少女まんが入門」
その当時のたぶん人気漫画家がずらり。
上原きみ子、牧野和子、萩尾望都、竹宮恵子、ひだのぶこ、灘しげみ、まるやま佳、
小室しげ子、岸裕子、すなこ育子、市川みさこ、風間宏子、高橋亮子、田中みつえなど。
昭和51年(1976)初版とありますので、今から３６年前！！
左画像の「小学館のコロタン文庫３８ 少女まんが全百科」
上原きみ子、岸裕子、小室しげ子、鈴木真理子、たちいりハルコ、もとやま礼子、
飛鳥幸子、ありさか邦、市川みさこ、井上恵美子、大島弓子、岡本ゆり、風間宏子、
金井信子、川原由美子、樹村みのり、河野やす子、鈴鹿レニ、高橋亮子、竹宮恵子、
名香智子、萩尾望都、ひだのぶこ、牧野和子、松本るい、まるやま佳、吉田秋生など。
昭和54年初版、上の本から3年後に発売されているので、「吉田秋生」の名前が！
この本を読んだ当時は小学生だったのですが、出版から10年ほど経っているからか、
知らない漫画家さんが大半くらいだったと記憶してます。
たぶん、もう少し年齢層が上の少女漫画雑誌に移行されていたからだと思うんですけどね。
カラー口絵の「ロリィの青春」「舞子の詩」「ファンション・ファデ」…麗しいです。
ほんとに今見ても、いや、今見るからこそ、うっとりしますね。
ただ、残念なのが小学館が監修発行しているから講談社、集英社の漫画家さんは
掲載されてません。いがらしゆみこ、たかなししずえ、あさぎり夕、池田理代子などなど。
無性に昭和少女漫画が読みたくなりました…。