はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

図書館本 「悪魔を愛した乙女」「愛なき王と氷の女神」「レズビアン短編集」「古典BL小説集」

2015-07-30 | 小説

「悪魔を愛した乙女」
「愛なき王と氷の女神」
「レズビアン短編小説集」
「古典BL小説集」

どれも目がすべるorz
特に「レズビアン短編小説集」は訳が悪いのか、読みにくい。 


阪急うめだ本店 わたしのマーガレット展

2015-07-15 | 博物館(ミュージアム)

阪急百貨店梅田店9階催し物会場 わたしのマーガレット展 15日~27日 大人800円

マーガレットも尾崎南の「絶愛」前後で読まなくなってるからなぁと思いつつ行って来ました。
入ってすぐで、入れ替え制の微妙な映像を4分ほど見せられ…?(´⊙ω⊙`)
それから原画などの展示コーナーへ。
ガラスの城、アタックNO1、コメディ漫画の伊賀のカバ丸、ホラー漫画のへび少女
おくさはま16歳、エースをねらえ! ホットロード、ベルサイユのばら、花より男子、
つる姫じゃー、にゃんころりん、愛してナイト、イタズラなkiss、
ONE─愛になりたい、POPS、お江戸は眠らない、光の伝説、
いつもポケットにショパン、超少女明日香、僕の初体験…等々

 岡、エースをねらえ!(涙)

 南條晃司…(遠い眼)

 ナイツ(涙) ハルヤマ

 愛、愛~~愛愛あればこそ

それにしても池田理代子のカラー原画の麗しいこと…(๑°⌓°๑)
本当にこの時代の絵は美しいなぁ…今はもう見る影もないもんな(・ェ・`)
60年代~80年代はスクリーントーンがまだまだなかった時代だから、
手書きで模様を描いてたんだよねぇ…。
背景が白くてもコマ割りが小さくて細かく描かれてるのが分かるし、
修正がすくない作家さんや修正だらけ、とかあと、ふきだしの台詞が鉛筆のまま
または切り張りしてあったりとその昔少しだけつけペンと原稿用紙とトーンで
同人誌を描いていた自分を思い出して、「プロすごい!!」

紡木たくは、『孤高の天才』として、ひとつのコーナーを設けて展示してありました。
80年代半ば(86年~7年)の多感な時期の14歳の中学生の女の子、
昭和の最後に必要だった漫画でした。
90年代はアニメのエヴァンゲリオンになるのかしら?でもちょっと違う気もするし、
初っ端はいじめに立ち向かう「花より男子」なのかな。

連載当時、総頭のトオルが最ツ高に、かっこいいと思ってたのは内緒です。


※上記画像4点はコミックナタリーより http://natalie.mu/comic/news/153889

 



今回のウリ?のベルばらオスカル&アンドレの等身大フィギュア
隣りでフランスの三色旗を持って、写真撮影ができます。
ぼっちの私に撮ってあげるよ、とお声をかけて下さった方がいたのですが、
気が引けて気が引けて…撮るだけで十分です( ˘ω˘ )

 

 

 

↓阪急電車梅田駅から百貨店までの通路にポスター

 

 

 

 


 買ったのはこれだけ。


宝塚歌劇100周年 夢の祭典 時を奏でるスミレの花たち

2015-07-13 | ヅカ(タカラジェンヌ)

Disc1:4月4日 18:00公演 全編(ノーカット)・ボーナストラック(出演者コメント)  収録時間:200分

八千草薫、寿美花代、有馬稲子、眞帆志ぶき、朝丘雪路、加茂さくら、
八汐路まり、甲にしき、古城都、郷ちぐさ、鳳蘭、大地真央、剣幸、日向薫、
紫苑ゆう、こだま愛、安寿ミラ、黒木瞳、毬藻えり、涼風真世、真矢みき、麻路さき、
高嶺ふぶき、久世星佳、 真琴つばさ、鮎ゆうき、白城あやか、
花總まり、安蘭けい、春野寿美礼、朝海ひかる、貴城けい、大鳥れい、
霧矢大夢、舞風りら、ふづき美世、紫城るい

 

100周年の祭典に相応しい出演者…というにはやはりOGは(家庭の主婦や)
一般人となった人が圧倒的に多いことからか、
容姿はもとより歌声物腰が切ない気持ちになることもあったものの、
こんだけ集ま(ってく)るってのはすごいな、と思いました。800人近く?
お衣装的にそれ普段着やんと突っ込みたくなる(八千草薫とかね…)人もいたけど。

トップバッターはきりやん(霧矢大夢)、退団して2年だそうで現役っぽい?と
司会のみきさん(真矢みき)は言ってたけど、うーん(・ε・`)
ピンクのレースのお洋服で見た目は抜群の女性になっていたかしげ(貴城けい)、
襟元がずれててだらしなく見えたたコム(朝海ひかる)、
…と、ここで黒のドレス姿のハナちゃん(花總まり)が登場!
私だけに、を熱唱。
トップ娘役でソロで歌う場を与えられるとは…別格の扱いです。
雪組で3人、宙組で2人の娘役トップを張った12年間、
『女帝』というのも頷ける存在感と熱唱。上手くなってました。
その後に、お顔が…どうにも『おばさん』になっていたおさ(春野寿美礼)、
ちょうど俳優の吉田鋼太郎と交際が発覚したとうこ(安蘭けい)、
おさととうこの歌は安心して聴けました、歌うまいですな。

トークコーナーで、トップ娘役がずらずらー。
大鳥れい、舞風りら、ふづき美世、紫城るいが登場。
顔しわしわ腕太と原形(現役時の面影)をとどめていない人が多く、
その他大勢扱いで一言二言しか話せず、
時間にして5分程度、ハナちゃんとの扱いとの差が…:(´◦ω◦`): 
…100周年の前に宝塚OGでセレブレーションの公演発表があって、
いっちゃん(一路真輝)ずんこ(姿月あさと)カリンチョさん(杜けあき)と元男役が主で
娘役も若干いる、お饅頭みたいな顔…娘役か…あれ顔が緑色の人がいる
「誰?これ、ちゃんと化粧して出て来いよ」と思ったのが、今思うと大鳥れい…。
お饅頭は蒼乃夕妃でした。
このトークコーナーで一致してすごーく淋しくなりますた…。
緑色の肌の上に白塗りしてるから色が浮いてて余計に顔が…_:(´ཀ`」 ∠):_ …

かなめさん(涼風真世)は、わが名はオスカルだった…。
PUCKの歌を歌って欲しかったなぁ(・ェ・`)。
ノンちゃん(久世星佳)の容姿が…(涙)震えながら歌ってましたな…。
まりこさんであさじん(麻路さき)は安定のファジーな歌声、
ユキちゃん(高峯ふぶき)が着ぐるみ?と思うくらいに太ってて
でも歌声は相変わらずだったのでよかった…。
ここのトークが一番まったりして面白かったなぁ…。

シメさん(紫苑ゆう)とあやか(白城あやか)の「うたかたの恋」
ウタコ&ミミ(剣幸&こだま愛)さんの別々で「ミー&マイガール」の後に、
大地真央様としょーこ(黒木瞳)の「ガイズ&ドールズ」が!
笑顔にふてぶてしさ漂いまくりのしょーこが、 心から!(≧∀≦*っていう顔で
大地真央様の後を追っ駆けるという… 青春時代なんだなぁと
感慨を持ちながら見ました。 

で、こう…後になればなるほど、古い人、古参の方々になるわけですが、
すんごい『男くさい』、もう『気障りすぎ』っていうぐらいに『男』で
郷ちぐさ、古城都、眞帆志ぶきとかどうしようっていぐらいに『男』だった…。

OG枠で出てきた朝丘雪路…トップ娘役ではなかった筈、でも出てるのって…
それだったら浜木綿子さんじゃないの? 


Disc2:4月6日 13:00公演 全編(ノーカット)・ボーナストラック(出演者コメント)  収録時間:159分

初風諄、南原美紗保、榛名由梨、汀夏子、鳳蘭、高宮沙千、安奈淳、
松あきら、瀬戸内美八、順みつき、上原まり、
東千晃、麻実れい、
若葉ひろみ、美雪花代、真矢みき、一路真輝、えまおゆう、姿月あさと、
湖月わたる、安蘭けい、
春野寿美礼、朝海ひかる、檀れい、水夏希、
森ほさち、大和悠河、 真飛聖、紺野まひる、彩乃かなみ、音月桂、

白羽ゆり、遠野あすか、陽月華、桜乃彩音、蒼乃夕妃、野々すみ花、舞羽美海


綺麗だけど檀れいに歌わせる必要は全く無かったと思われ…出演するには
ソロが必要なのかもしれないけど納得いかない。 
そんなにトップ男役に近い扱いしなきゃならないほどの娘役だった?
そうには思えないけど…(ノンちゃんマミの頃のは、好きだった)
それだったら、よしこ(麻乃佳世)や森奈みはるとか出て欲しかった。
検索かけたら「100周年に呼ばれなかった麻乃佳世」とか出てくるけど、
下級生で実力のない人が歌う場を与えられてるのに、
5分弱のトークコーナーでその他大勢の賑やかしで出演してくれ、
でもドレスは必須ね、だったら出ないほうがマシじゃねえ?
と思ってもおかしくはないと思うのですが、どうですかね。
90周年の時はきちんと歌う箇所があったのに、この扱いはないわー。

かなめさんの後にコンビを組んだのは天海祐希だけど、
お金出して観に来る客を睨んで、ファン(クラブも)ないがしろ
客には仏頂面しか見せない天海祐希が大劇場に立つ?、
大病後だから
ではなく、現役時のアレを宝塚を愛する諸先輩方の前で見せられるのか、と。
男役するのが嫌なんだったら入らなきゃいいのに、と思う現役時の態度…。
まぁ、普通に常識ある人間なら立てないわな。
納得いかないわ。
納得いかないつながりで、絵麻緒ゆう…あれがトップになるなんて!
そして、紺野まひるが相手役かー。ずんこは化粧が濃ゆく、声はかすれ気味。
琵琶走者となった上原まり…切ないわー。

 


Disc3:4月6日 18:00公演 全編(ノーカット)・ボーナストラック(出演者コメント)  収録時間:172分

眞帆志ぶき、加茂さくら、美和久百合、初風諄、榛名由梨、汀夏子、大原ますみ、
竹生沙由里、鳳蘭、安奈淳、麻実れい、
峰さを理、高汐巴、平みち、遥くらら、湖条れいか、
ひびき美都、紫苑ゆう、秋篠美帆、杜けあき、南風舞、真矢みき、

一路真輝、神奈美帆、麻路さき、紫とも、稔幸、愛華みれ、紫吹淳、
姿月あさと、和央ようか、渚あき、湖月わたる、
純名里沙、風花舞、星奈優里、
月影瞳、彩輝なお、水夏希、映美くらら、愛原実花


ぐん、とんみ(月影瞳)がえらいことになってて(しかも膨張色の黄色ドレス)
みきさんに突っ込まれてた…渚あきはお直しのし過ぎ?(攣りすぎ)切ない。
みきさんにはちゃんと踊ってほしかったわーと首を振りますた(・ε・`)
でももっとヒドイのが 南風まいと湖条れいかのお二人。
面影が…ドレスは気張って作ったのかもしれないけど、でもキツイ。
キツイつながりで、タモ(愛華みれ)とノル(稔幸)のお二人も…、
90周年のノルは綺麗だったのに…お直しし過ぎ?タモはパンパンで
なつめさん(大浦みずき)からのドレスも解体してマント?みたいにして
肩下げ…変な格好だった。
シメさんは違うお歌、でも白のロングブーツと軍服姿でピシッと、
カリンチョさんと「独身貴族です」ゆーのはおかしかった。 


TCAスペシャルを思い出すなー。現役には『若さ』では負けるけど、
それでも『味』は断然、卒業生(OG)の方があるし、社会に揉まれた分、
(上原まりじゃないけどね)表現者としては、面白くなってると思いました。
まず、チケットを買ってくれたお客様への感謝の気持ちとか
現役(生徒)では分からない部分があるだろうしね…。
プロだけどプロじゃない部分が許されるのが宝塚歌劇団。
その曖昧で育っていく様が観ていて面白いんだけど、
いつまでもそれじゃあ、客は逃げていくよ?と最近、余計に思います。

…100周年、おめでとうございます。


2014年 花組 エリザベート

2015-07-12 | ヅカ(タカラジェンヌ)

20014年9月2日 宝塚大劇場 163分

トート:明日海りお エリザベート:蘭乃はな フランツ:北翔海莉 ルキーニ:望海風斗 ゾフィー:桜一花 ルドルフ:芹香斗亜 マデレーネ:水美舞斗

何ともかんとも…感想書くのに困る内容ですた_:(´ཀ`」 ∠):_ …
「エリザベート」は回(数)を重ねるごとに、全体的に歌がスローになり、
衣装が安物臭くなり、セットが微妙になっていってますな…。
1996年版を観た後にもう一度2014年版を観たらつくづくそう思います。

トート役の明日海りお…歌下手。声は低めだから好きな部類に入りますが、
音域音量共に無し、あと顔(というか鼻穴)が!苦手です。
特徴的な面立ちゆえか、表情が1つだけ、華も思っていたよりかは無いです。
ただひとつ初演のいっちゃん(一路真輝)に勝っていた所といえば
「身長」「若さ」でしょうか。後は総負けです。踊りももひとつだ。
 ハスキー犬みたいな顔が(100周年の祭典で犬役だったっけ)ねぇ(・ェ・`)
プンプンしてる表情だけだったから、かわいいといえばかわいいけど
『「死」の帝王』 なんだからもうちょっと威厳が欲しいです。
で、歌下手は手袋しないゆーのが基本?なのかしら。
あさじんの時から始まってるけど…でも、その割に手で芝居、ゆーのも
明日海りおには見られなかったな…(ಠωಠ) 
表情にバリエーションがないのね。 

おかめエリザベート、少女姿で詩を諳んじながら登場、
一瞬、大丈夫かなと思ったけど、衣装が変だし、声はベタベタキンキン。
(千)ほさちみたいな声で、何とかかんとか歌えているけれど
説得力とか、圧倒的な美しさは皆無でした。
痩身で腕なんてハナちゃん(花總まり)よりも細い?
でもそれを打ち消す肩幅と顔のデカさが…ね(´⊙ω⊙`) 
ドタドタとしたしぐさがチラホラで鏡の間の白いドレス着ても
せいぜいが下級貴族の娘か、成金の娘にしか見えませんでした。
お見合いの時の衣装、青いドレスじゃなかった。

フランツの北翔海莉は、けろちゃん(汐美真帆)に似てますが、
歌声は北翔海莉の方が断然いいです。
ただ、老け顔(年相応?)のせいか、 一応初登場では23歳の青年王なんですが
まったくそうは見えない(・ε・`) 
そのため、母親のゾフィーが隣にいるほうがしっくりくるというか
ゾフィー役の桜一花が若い+スタイルが良い為、何かカップルに見えてしょうがない。
母子(48歳の母と23歳の息子)なんだけどね…。
お歌は上手いですが、タキちゃん(出雲綾)や美々杏里のような迫力は…。 

すっごく評判が高くて期待していただいもん(望海風斗)ルキーニ、
下手ではないし歌えるほうとは思うけれども、
絶賛するほどではないな、と思いました(´・ω・`) 
(エリザベート10周年記念)ガラコン(サート)のじゅりちゃん(樹里咲穂)の
ルキーニや96年のしぶじゅん(紫吹じゅん)を観た後ではやっぱり劣るな、と。
劣るは言い過ぎかもれいない、うん。でもそれを上回るかというと
回らんなーというのが正直な所ですな。 
とはいえ、この組の中では歌馬さんですから配役はベストです。
同期の明日海りおのお披露目で使ってから雪組へ異動というのも
分からぬでもないです…(扱き使ってるなぁ) 

マデレーネの水美舞斗は、今までのとは違う筋肉質でした。
宙組の夏河ゆらも結構ムキムキマデレーネだったけど、
水美舞斗の方が若い分お肉もある感じで肉質が違うピチピチのマデレーネ。

マダムヴォルフは男役の大河凛で退団する為に、見せ場?を貰ったキャスティング?
でもまぁ、ちょっとふくよかなマダムで綺麗に歌ってました。

ルドルフは、芹香斗亜が、2期下の柚香光と交代で演じてます。
この芹香斗亜、父親元プロ野球選手の山沖之彦、
母親は元タカラジェンヌの65期生白川亜樹(男役だそうな)、
カリンチョさん(杜けあき)、96年初演メンバーの古代みず希が同級生、
そうか…カリンチョさんに娘がいたら入団して3番手になってもおかしくないっていう
そういう年月が経っているのかと思うとしょっぱい。
で、だいもんを押し退けて(雪組異動)昇格するほどでもない容姿と歌、
身長はあるけど、華がほぼないのね。
ぶん(絵麻緒ゆう)みたい。まぁ、ぶんの方が歌は上手いです。
柚香光は…これまた明日海りおよりもハスキー犬色の強い顔で
歌劇団がゴリ押し中の若手男役。
実力が伴っていないのに押し上げても無理だというのは
天海祐希やダニ(大和悠河)で証明済みじゃないの、と言いたい。
受ける容姿はしてるけどさー、でもねぇ…歌や芝居が…、ねぇ?
まったく印象に残らないのです。 

エトワールは次の娘役トップとなる花乃まりあ。
所謂あの、96期裁判事件のビンタの人ですが、歌微妙で、
お顔も、男好きはするでしょうが女には不人気顔という顔立ちで…。
ちょっと森奈みはるに似てるな、と思うんですがどうでしょうか。
森奈みはる、脚が太かったなー。 

 

で、観てから2ヶ月経って全然感想が書けなくてまた昨日(8/24現在)観直して
感想を書くことにしたわけですが、おかめ=不細工、明日海りお=歌下手
トップ二人が歌下手でお顔微妙ゆーのは「エリザベート」公演失敗やったやろ、
という思いしか残りませんでした。
そんなおかめが2015年に帝劇でハナちゃんの体調保持の為とはいえ
Wキャストでエリザベートをするなんてねぇ…。
恐ろしいな!:(´◦ω◦`):