はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

1986年TMP音楽祭 ミラーボール「ザッツ・ムービー!」

2015-01-29 | ヅカ(タカラジェンヌ)
1986年TMP音楽祭(昭和61年) 2月21日・22日 宝塚大劇場
収録 TBS映画社 1986年2月22日収録 103分
 
 
出演
専科:明日香都、矢代鴻
 
花組: 高汐巴、大浦みずき、朝香じゅん、瀬川佳英、青柳有紀、ひびき美都、幸和希、弦さやか、御織ゆみ乃、秋篠美帆、梢真奈美、峰丘奈知、安寿ミラ、水原環、三矢直生(三ツ矢直生)、真矢みき

月組: 剣幸、桐さと実、郷真由加、仁科有理、春風ひとみ、こだま愛、涼風真世、朝凪鈴

雪組:平みち、北斗ひかる、箙かおる、奈々央とも、上代粧子、杜けあき、古代きず希、岬甲、一路万輝(一路真輝)、神奈美帆
 
星組:峰さを理、湖条れいか、日向薫、あづみれか、紫苑ゆう、南風まい、花愛望都、明

司会 : 未沙のえる (月組)


85年度にはいなかった司会に大地真央様と同期の末沙のえる!わぁー若い(笑)
でもってやっぱり花組は出演者が多いですね。ちょっとバランス悪いというか不平等な気がします。
2014年に雪組壮一帆と一緒に退団した愛加あゆが太いー太いと散々いわれてましたが
こだま愛も大概と…うたこさん(剣幸)小柄だから余計に顔や体が大きく見えたのかもしれないけれど当時、言われなかったのかしらーと。
ルコさん(朝香じゅん)と並んでの時は、体格差でかわいい娘役に見えたけど、
うたこさんと並ぶとやはり…(・ε・`)
そうそうこの年は、かなめさん(涼風真世) が「シェルブールの雨傘」を歌うのですが
お顔が本当に若くてかわゆいのです!でも歌声は朗々と低く素敵 v(≧∀≦* 

渋いチョイ悪親父を体現されておられるチャルさん(箙かおる)が!!わー。 
「ザッツ・ムービー」というタイトルどおり昔の映画の主題歌のメドレーやらミュージカルコーナーやら
とりあえずモサクさん(平みち)の「フェーム」の熱唱と、いでたちお衣装が…
赤のつなぎでホットパンツみたいのは足の貧相なのがばれるゆーか男役なので
止めて欲しかったりします。
学園的にはかなめさんよりも1個下のいっちゃん(一路真輝)はすごい抜擢というか歌う場面が多い…。
対してみきさん(真矢みき)はお歌の人じゃないから…でも踊りの人でもないけれど出演、
それも最多の花組から…やっぱり歌劇団としては路線扱いだったのね。成程!(゜0゜;)  

1985年TMP音楽祭 「ブロードウエイにようこそ」─ミュージカルのすべて─

2015-01-26 | ヅカ(タカラジェンヌ)

1985年TMP音楽祭(昭和60年)2月22日・23日 宝塚大劇場
収録 関西テレビ:宝塚大劇場 1985年2月23日収録 69分

出演
専科:榛名由梨、明日香都、矢代鴻

花組:高汐巴、麻里光、大浦みずき、若葉ひろみ、朝香じゅん、瀬川佳英、幸和希、秋篠美帆、峰丘奈知、水原環、真矢みき

月組:大地真央、剣幸、火の鳥美奈、新千ひろ、桐さと実、常盤幸子、旺なつき、真樹りさ、仁科有理、郷真由加、春風ひとみ、こだま愛、黒木瞳、涼風真世、朝凪鈴

雪組: 麻実れい、平みち、北斗ひかる、箙かおる、美風りざ、草笛雅子、杜けあき、立原かえ、毬谷友子、一路万輝 (一路真輝)

星組:峰さを理、紫城いずみ、湖条れいか、日向薫、ありす未来、紫苑ゆう、南風まい、花愛望都、洲悠花、三城礼、毬藻えり

 

…すんごいショートバージョンなのであっという間に観終わってしまった(・ε・`)
で、1人こう場違いというかあの(顔周りといい腹いや腰周りも)貫禄ありすぎる榛名由梨が…
確か85年で大地真央様が退団するも、榛名由梨はその後も専科でご活躍
というか88年に退団後も「永遠物語」をずっと演じ続けるのよね…ゆうこ(風花舞)ともやったっけ。
ペイさん(高汐巴)を観ていると、なんだか凰希かなめの顔がチラつ… あ、そうかハッ!(゜0゜;)
30年前と彼女の化粧の雰囲気が妙に一致するんだ!

ダブルトップ娘役!南風まいと湖条れいか、そうかー。
なんでトップ4人(宙組なんてなかったものね)に(娘役)5人並んでるんだろうか、と思ってた。
物凄く、(歌とか)評価が高い娘役さんですが、うーん、お姉さんの湖条千秋さんの方が悪女系美人で素敵。
けど月組は次期トップとその次、ゆーのででしょうが、出演者多いですね。
気になったのが花組、みきさん(真矢みき)出てるけど、ヤンさん(安寿ミラ)は出てないのね。

 

上記参考サイト http://ritalbum.blog.shinobi.jp/Entry/930/
宝塚ROCK in TAKARAZUKA

2002年 花組 エリザベート

2015-01-25 | ヅカ(タカラジェンヌ)



2003年2月3日 東宝劇場 153分

トート:春野寿美礼 エリザベート:大鳥れい フランツ:樹里咲穂 ルキーニ:瀬奈じゅん ルドルフ:彩吹真央 ゾフィー:夏美よう

みきさん(真矢みき)が現役だった頃、下級生で路線と思しき扱いを受けていた
おさ(春野寿美礼)の顔が正直苦手でトップにはちょっとお顔がねぇ~(・ε・`)
なんて思ってたのですが、後、トップになってヅカでトート、
退団後、東宝で「エリザベート」のエリザベートを演じるとは…
一番やらしたらあかんやろ、女役なんて…(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)

96年の初演から16年後に行われたスペシャルガラコンサートの模様のDVDを
観る前に実はざざっと本公演を観ました。
当たり前ですが2012年より10年、10歳も若いおさなんですが、
トートメイクが兎に角、気持ち悪い、の一言に尽きてまして
滑舌がもひとつて唸り節みたいなお歌で何言ってんのか分かんないよりも
そちらに気持ち(視線、目)も行ってしょうがない。
それに拍車をかける、エリザベート役のれいちゃん(大鳥れい)の頭のデカさ。
ごっついんです、太って見えるし、皇女にはまったく見えない貴族のお嬢さん。
腕とか細いのですが等身が…(ಠωಠ)デカ過ぎるんじゃぁ~~~。

フランツのじゅりちゃん(樹里咲穂)は頑張ってました。お歌は元々上手いし、
踊れるし、でも明るいラテンが似合うから…影がないのよね。
華はその分あった!
少なくとも、かしげ(貴城けい)や、ぶん(絵麻緒ゆう)、タータン(香寿たつき)よりも。
あったけど、運が悪かった…。さえこ(彩輝なお) がなるなんて(怒)
その立ち場(月組→宙組→専科)から苦労人なのが滲み出ていて皇帝には見えなかった。 

ゾフィーは何で男役のはっち(夏美よう)さんに?
女役または歌える娘役にふってやれよ!と思うキャスティング。

ルキーニに3年後、組替えで月組で男役なのにエリザベートをやるあさこ(瀬奈じゅん)
さらに月組で4年後トップとなってトートをやり、ヅカ現役時に3役といういっちゃん(一路真輝)でも
やってない快挙?なのか無謀なのか…。あさこのルキーニは可もなく不可もなくで
テロリストで狂言回しのはずが、ただの進行役に。
ただその分、お顔の化粧は綺麗でわたる(湖月わたる)やリカさん(紫吹淳)みたく 
ずず黒くて汚い感じはないですが。 

印象に残ったのは、兎に角ねちっこいおさの歌声と(爬虫類メイクの)気持ち悪さでございますた(`・ω・´)
だって、フィナーレのソロでおさが♪私と踊る時を歌うのですが、
どう聴いても「おんどるなら~」「おんどるならすべてが」って歌詞がねぇ。
その歌の元となった場面は02年の花組公演から追加されたとあって、
そこはハナちゃんやあやか(白城あやか)よりもデンとしていて彼女のもの、になってた。
かなめさん(涼風真世)における「ベルサイユのばら」の♪我が名はオスカル、みたいな
宛て書き近い感じ?なのかなー。ここのれいちゃんはいいなと思いました。 


グリーティング 鯛切手

2015-01-20 | 切手



郵便局の切手ショップ、近所の郵便局では売切のグリーティング切手(HAPPYと鯛)
某駅下の郵便局であっさり売ってました…:(´◦ω◦`):
仕入れていた数が多かったからなのか、それともあまり人が来ないかならなのか、
いずれにしてもありがたいです。御目出度いので今年の鯛みくじと。


KTV試写会「繕い裁つ人」

2015-01-18 | 映画



関西テレビの試写会「繕い裁つ人」に当選しましたヽ(*´v`*)ノ
原作(池辺葵「繕い裁つ人」講談社刊6巻、1/23発売予定)を購入者としましては
(原作 有川浩の小説)「阪急電車」に続いてまた中谷美紀が関西人として出るのか、
そしてまったく原作世界に相応しくない片桐はいりの出演…。
?(´⊙ω⊙`)
そう思ったのですが、神戸女学院とかものすごーくご近所なので試写会に応募、
映画会社の狙ってる視聴者層にどんぴしゃ(30~40代半ば位の)年代なので当選しました。

関テーレのなんでもアリーナ?扇町…以前は、違う所でしたよねー。
阪急梅田の駅からテクテクテク…歩いて歩いて到着。
早過ぎた?と思ったら、すでに結構な人が並んでいてあやういところでした。
先着順(+関係者席有)の選択肢のない中、正面段上がりの席を確保、
映画が始まるまでの間、えんえんと平井堅の歌がかかっていて…?(´⊙ω⊙`)
チラシに主題歌:平井堅「切手のない贈り物」って…原作の雰囲気とあ、合わないわー。
開演前に、映画の予告3本ありました。
コン・リーとチャン・ツーイーを喰って、別れた途端コン・リーに婆役をふった チャン・イーモウの「妻への家路」
浜村(淳)さんの映画解説だと鈴木沙理奈が(渋谷)すばるの相手役かと思った「味園ユニバース」
ブロンド(美)女が出てくるのねーしか印象に残りそうになかったティム・バートン「ビッグ・アイズ」 
で、「繕い裁つ人」に。 

えーと開始から?(´⊙ω⊙`)
なんで(海の見える)坂道と階段?
原作では長い髪をきっちりひっつめて真摯に(仕立ての)仕事に取り組む市絵が短髪…、
お直ししてるのか中谷美紀の顔、しわが妙なところに出来てるしつってて表情がない。
薄い和顔の藤井さんが眉太目玉ぎょろ唇厚のぼっさり真ん中分け目髪…、
わざわざ三浦貴大になんてしなくてももちっと薄い顔の大野(智)君とかは?
事務所的に駄目なら、他の薄い顔の子!!
やや商店街な中に和風な入り口の南洋裁店が完全洋館の立ち並ぶ小高い坂の上に…、
ぽってり太めの母親が…痩せた化粧の濃いい母親…
春川ますみみたいな女優いないけど、なら藤田弓子はどう?余貴美子よりかはマシな筈。
片桐はいりのあの容姿が出てくる話は原作にひとっつもない。
牧さんは髪の長いふわふわっとした祐木奈江(…)とかいとうまいことかじゃないの。
藤井さんの妹は障害のない健康な女子高生… 結婚なんてまだまだ先の年齢じゃないですか。

もうねもうね、何これ????
いっくら震災から20年だからって無理から神戸と川西と西宮という離れた場所を
ひとつの町並み扱いにして演出するって…神戸=港ってわざとらしいまでの港風景、
キャストに無理がある、映像化するにはもともとの原作の話に無理がある。
藤井さん東京の家具売り場なんて行かないし!、
風船のついた花嫁衣裳なんて出てこないし!(5巻の段階では)
で、なにあのラストは??(・ェ・`)

こういう家具や雑貨や洋服とか40前後の「女子」と名のる人たち好きでしょう?
おしゃれでしょう、いいでしょう?という監督の誤った認識が中途半端な映画を作ったと思います。
ロケ地はあかんと思ってたけど、期待していた衣装も駄目で、本当に駄作です。