京都恵文社 みんなの古本500冊

京都一乗寺恵文社の冬の古本市を記念しての本。
定価735円

蔵書票部員の田中栞さんを始め、甲斐みのり、早川茉莉、鳩山郁子さんらが
2007年印象に残った古本について語っている。
政治思想の本からヌード、漫画、エッセイと多種多様で面白い。
私もいくつか読んだ事の有る本が載っていてちょっと嬉しい気持ちになりました。

シャーリイ・ジャクスン「ずっとお城で暮らしてる」

2007年8月24日初版　定価673円　創元推理文庫

表紙カバーのかわいさ＋少女に惹かれて購入しました。

こ、


ここここ


怖い…いや、後味悪いし、誰一人いいひと出てこない…んです、が…。
そして妹18才の設定はきっついと思います。
せめて妹14,5で姉23,4でお願いします。
ああでも現代日本で置き換えるならば年齢はこの原作のでぴったりなのかしら。

甲斐みのり「乙女の大阪」

ロルや「甘く、かわいいお菓子」などで知られる甲斐みのりの新作。
20080130初版　定価1575円

阪急沿線に住む身としては買わねば！と、購入。
カラーで写真が多く見やすいのは「甘く、かわいいお菓子」の時と同じ！
知ってる知ってる、ここ通った！行った！とか言いながら
楽しく懐かしく読みました。

鴨居羊子のチュニックの雑貨、早速注文しました。
ふふ(笑)

岡部伊都子「小さなこだま」

いわゆる、ジャケ買い本でありまして…この随筆家が
どういった政治信条を持った人かというのを知らずに購入しました…。

戦前生まれにありがちな、敗戦に伴うそれまでの自分、過去を
反省と言いながら、全否定し平和主義という名の元に集う、
売国＝左翼主義な人の書いたエッセイでした。

勿論、生活(着物やお料理)における心構えなどはとてもいいし、
納得する部分も多くありましたが…。
今から約40年近く前ということを考慮しても南朝鮮や沖縄への
媚々ぶりというか、誤解？は読んでいてちょっとイタイものを感じました。
そして、アマゾンで検索したら出るわ出るわの「朝鮮」タイトルの著作…最悪。

表紙カバーは素敵だけれど、1300円は高かったです。

花王ソフィーナ ボーテ

ずっとドクターハウシュカの洗顔剤化粧水美容液乳液を使っていたのですが
値上がり率がものすごく…(3600円ぐらいだったのが4200円ですよ！)
ここらへんでナショナルブランド自国製品に目を向けようと色々見ていたら
「ボーテ」のバナーを見てサイトを見て…値段もさることながら
パッケージのかわいさにグラリ、お試しでミニセットを購入しました。

スキンチェックで「ややしっとり」となったので当初予定では
「しっとり」だったのを変更、んが…、
それでも眉間と鼻はテッカリ…します。鼻は化粧水のみにしたら
ちょっとはマシかなぁという感じ。
肌荒れとかはないのでこのラインのを使い続けても、と現在思案中です。





西宮では初雪！！
嬉しくなってパチリです。