君の名前で僕を呼んで 2017年 132分 西宮ガーデンズ東宝シネマ
キャスト エリオ:ティモシー・シャラメ オリヴァー:アーミー・ハマー マルシア:エステール・ガレル
1983年のイタリアの別荘地でのひと夏の出来事…。
っていうか、エイズで同性愛者に対してのバッシングが酷くなる前の時代。
それでも当然、周囲に知られてはまずいからお互いなかなか認めないというか、
見てて、え?ちょっとまって!!それかぶるの?!!!
手、手は洗った?口は漱いだ?お願い、綺麗綺麗にしてからにして~と見ながら思った。
エリオ役のティモシーが黒髪の巻き毛、垂れ目っていうのがイタリアン!
という雰囲気出しててでも華奢で華奢でこらどう見ても受け子やな、という…。
ほっそい腰とつるんとした足とか…。
JUNEな時代の少年を具現化した感じで…かわいかった…。
最後のあの髪型は大変いただけなかったけど。
オリヴァー役のアーミー?ロバート・レッドフォードの若い頃だよね?
80年代だったらブラッド・ピットじゃなくてロバート・レッドフォードが映画スターさまだ。
さすがに24歳には頭髪的に見えなかったけどそれ以外はまぁまぁ?
7歳上で大人の狡さ弱さが出てて、女と結婚するだろうなとは思ったけどやっぱりかー。
みたいな気持ちで電話の場面を見てたけど…。
てっきり80年代だから、エイズでその後死んだとかそういう終わり方にするのかもと思ってたら
そうではなかったのでちょっとほっとしたというか、そうか。
アメリカに戻ってからは男同士の性行為はオリヴァーはやってなかったのか
まぁばれたら身の破滅だしな…。エイズで同性愛嫌悪が苛烈になるし無理だわな。
当て馬のマルシアがめっちゃかわいい娘で、サービスショットが!
処女喰われて彼女じゃないとか可哀想な子で幸せになってほしいな…。
添え物?な女の子たちがそこそこ綺麗で若い子たちが出てきていたのもよいところ。
両親が同性愛に理解があるのが、時代的にちょっと厳しいというか現代風に無理してる気が、
まぁイタリアはミケランジェロとかいたから公然の秘密でOKなのかもしれないけど
あ、でも煙草ぷかぷかしてるのはアメリカじゃないよー80年代よというのを表現してたかなー。
ヨーロッパでも今は結構、禁煙でうるさいみたいだから。