「裏切りの舞踏会」キム・ローレンス
旅行先のイタリア、道に迷って自転車で立ち往生していたエリン、窮地を救ったのはフランチェスコ。
乗馬姿からてっきり厩務員かと思ったら…。男性経験のないエリンはあっという間にフランチェスコとベッドイン。
盛り上がって相手の事をよく知らないまま結婚したが、何と彼は大金持ちの銀行家!それだけではない、
彼には兄弟がいたのに、その双子の弟が死んだばかりだったこと…それら何一つ教えてもらっていなかった…。
…家族を失ったばかりで正常な判断が出来なかったから、自分と結婚したのではと、ヒロインは思ってしまいます。
また、フランチェスコがハンサムでモテるし、両親の不仲を見て育ったエリンは彼が信じられません。
元々の生活環境も違うから余計に…。衝動的に離婚を切り出し、家を出てしまいますが、
妊娠を知った彼がいとこに頼んで…。勿論、元の鞘に収まりますが、うーん。ヒロインがちょっと…。
「罪な伯爵」サラ・クレイヴン
顧客のパオロから婚約者のふりをしてほしいと頼まれたローラは、ちょうど恋人と別れたばかりで、
イタリア旅行とボーナスの一挙両得!と受けますが、着いた早々何とも不穏な空気になります。
息子の恋人を憎む母親と滞在する館の主人でハンサムな伯爵のアレッシオ。
恋人のふりを頼んだとうのパオロは病気になって、イタリア観光にも行けません。
アレッシオがローラの相手をしてくれるのですが…。
…アレッシオとやや無理からですがベッドインといいますか、ちょこっとしますが…
ヒロインは処女です。イタリアものは処女って決まってるのかしら?(^.^)
パオロはとにかく嫌な男ですね。
株式会社ビー・エヌ・エヌ新社 定価2100円 2009年6月16日初版 帯有
現在、手に入る民芸=郷土玩具を紹介した本です。
オールカラーでフォントも大きくて見やすいので、若い人だけでなくお年寄りでもいいかもしれません。
ただ、ポップ?な感じにしたかったからなのでしょうが、
小さい女の子をモデルとして使用していたり、草っぱらで玩具を撮ったり、
頁ギリギリの所に文章があったり、とおしゃれ?無理して北欧とか気取ってもなぁ(゜-゜)
…と、残念に思った紙面が多かったです。
両方ともミニコミ誌です。
「ぽかん 01」は「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」の特集で、早川茉莉さんの頁もあり、
なかなかの内容です。
ちょっと後半頁(こないだのこと~ぼくの百など)がつまらなかったけれど
おおむねパラパラと読めるぬるい作りで、時間を見つけて読むのに良い感じです。
「ポケットに山を 01」は、詩集で、背景の山の写真が綺麗です。
あと、表紙のロゴ部分に小さくある『リス』のイラストにかなり乗せられました(^^ゞ
ようやく5巻の発行です…ものすごーく待ち遠しかったです。何度も単行本の方に手が伸び掛けました…(>_<)
うーむ。賛否両論あるという、千晶先生の登場です。ちあきなおみというのもやっぱり昭和生まれにはピンときますね。
先に「妖怪アパートの幽雅な食卓」を図書館でレンタルしていたので、大体どういったキャラクターなのかは掴んでいたのでまぁそれはそれですが。
クリと長谷や夕士の会話、文化祭ネタとか巻末の書き下ろし短編を見ていくと、
やはり作者は同人作家なんだなぁと思いました…。
まぁ、それはそれなりに定番で面白いですし、読ませるし6巻が待ち遠しいです(`・ω・´)
先月購入していた、水木しげるの深~い言葉がプリントされた煎餅をおやつに(*´∇`*)
カリッとしていて美味しいです。
・みんな子供の時は妖怪です
・がんばるなかれ
・のん気にくらしなさい
・金は欲しがると逃げる
・人のうしろを歩きなさい