朝日ソノラマ漫画文庫 全2巻
キノコ好きの方はぜひお買い求めになられるとよいかと思います!
大変可愛いやや道徳的なところもある4コマ漫画です。
手塚治虫いうところの「子供のための良質な漫画」の時代のものですが
普遍的な日常が主なので今見てもそう古くはありません。
カペリートもいいけど、ジャパンコミックもいいヨ?
上部分に「がんばれスポーツ、がんばれオリンピック。」のあとに
2と3とあるのできっと1もあったんでしょうねえ。惜しい…。
でも袋に入ったままのを入手できたので状態はかなりいいです(^^
真中はソ連風で、周りのはアニメ日本風ですね。
1980年モスクワ五輪のマスコットと並ぶチェブラーシカ。
「赤」ってのが共産主義の象徴でこのs(c)hinaピックを表しているようで
なんだか痛々しい色合いです。白か茶がいいね、やっぱり。
野中モモ:Lilmag"主宰。ライター、翻訳家。1999年~2005年ロンドン在住、2006年東京に戻る。
「流行通信」にアートとしてのコミック(漫画)を紹介する記事を担当。
連載していた11回分+書き下ろし1回をまとめた同人誌(ミニコミとご本人は言いたいだろうけど、
それはそれでどうもやな感じなので、オタクの作る同人誌、としたい)
ライター仲間やマンガ読みのご友人やこの本でいう2007年のベスト漫画、
一部抜き出しますと…。
・かよちゃんの荷物1巻 雁須磨子
・ジョジョの奇妙な冒険7部 荒木飛呂彦
・化け猫あんずちゃん いましろたかし
・ジャバヴォッキー 久正人
・町でうわさの天狗の子 岩本ナオ
・光の海 小玉ユキ
などなど。。。
まずは読みやすそうなものからと、
化け猫あんずちゃんとかよちゃんの荷物を購入しましたが
大変とてもかなり本当にどうにもきつかったです。
どこがおもしろいのか、分からない…。
ジョジョ~の人は、大昔読んで絵が受け付けずダメでした。
そもそもこのコンセプトが「東京でお洒落に生活をしコミックを読んでる」つー
甚だそれ以外の土地に住んでる者に喧嘩売ってるのか、と思うような…感じも。
オタクを馬鹿にしているともとれて共感のできない漫画評論でした。
ただ、一部納得する所、評論家というと「元漫画家いしかわじゅん・呉智英・岡田登志男」
という初老、中年男性ばかりで偏向している、というのは本当にそうだと思う。
そこだけです、共感したのは。
だって私、オタクとまではいかないものの洒落てない漫画好きですから…。