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どうしようかと迷いつつもやっぱり郵便局の窓口で売っているのを見たら
購入してしまいました…。メール便全盛の中だっていうのに。
やっぱり乙女少女の基本はこのL.M.モンゴメリの「赤毛のアン」
勿論訳は村岡花子でないとダメです。意訳とか色々言われてるけれど
彼女の文章でオールコットやモンゴメリの小説を読んできた私には
ほかの訳者の本が受け入れられない=面白いとは思えない。
@telier A&G 岩波おれいゆさん制作の豆本。
ネットショップで今回、幸運にも手に入れることができました!
小さい小さい豆蔵書票アルバム、豆本カタログがおまけでついてました。
本当にとてもかわいいのです。
勿論、本体の「お菓子の大舞踏会」もとても素敵な本です。
当たり前ですが、上製本ハードカバー!
丁寧で美しい出来栄え…ただただ溜息です。すごい。
内容の感想としては「ドグラマグラ」の夢野久作がこういう話も書いていたのか、
とちょっと意外に思いました。
「七つの蕾」「紫苑の園」の松田瓊子のすみれ、短歌、日記などを抜粋、
編集した30頁足らずの小さな小さな豆本。
2008年6月発売 定価500円
シリアルナンバーつきで、本には「すみれ色の栞紐」が!
おまけに蔵書票もついていてとても素敵な本です。
そっとカバンの中に忍ばせておきたい…。