はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

杉浦さやか「12カ月のクロゼット」

2010-11-26 | 


KKベストセラーズ 2010年10月28日 初版帯有 定価1365円

著者の実年齢が70歳で50代以上向けの大橋歩さん、55歳で40代以上向けの本田葉子さんが
おしゃれの基準指針と現時点で、私が勝手に思っているこのお二人、
私の年齢からするとちょっとというかだいぶんおねえさんなのです。
リアルというか実年齢に近い方で…と思うと杉浦さやかさんとなります。

で、体型や顔の系統(杉浦さんは綺麗系男前顔、とみた!)が違うのですが、
やはり年齢的には近い、あと金銭的にもしまむら(関西、神戸や西宮では見かけないのですが)とか
すごーく身近で懐にやさしく親近感が…(*´ェ`*)
あと、花柄とかかわいい系のお洋服もお好きみたいというのもちょっとホッとしたり…。
何度も何度も繰り返し読んでます。

生活の木 アロマライトとオイルのセット

2010-11-23 | 雑貨



お友だちから特別指定郵便物が!Σ(゜д゜ノ)ノ
…配達記録付がなくなってこういうのになったんですねぇ(´ェ`)
何かな何かな?



アロマライトとエッセンシャルオイル(ユーカリ)のセットvvv(*゜∀゜*)
アロマポットは大昔100円均一で購入して使用してたんですが
火の始末が結構、面倒なのと煤が…といことで使わなくなったんでした(≡д≡)
電気コンセントの欲しかったのですが、なかなか買うきっかけがなくって…
なので、すっごく嬉しいです。
○○○さん、ありがとうvv

<(_ _)>

yururina ユルリナ05,06,07

2010-11-21 | 自費出版



以前からずっと気になっていたユルリナ…でも機会がなくてなかなか購入できませんでした。
今回、新刊の07号が出たところだったのでえい!っとバックナンバーとともに申し込んでみました。

05号のピンク表紙のお菓子特集は…とにかく見ていておなか減りました~( ..)
抜き型も色々な物があって奥が深いなぁと思ったり。
06号…vvvドットとチェックとストライプ、かわいいです~~。
アンティパスト…かわいい靴下ですねぇ(*´ェ`*)お値段もかなりなものですが欲しくなりました。
07号…トースト特集ということで網でパン焼くというのは新鮮です。
1枚1枚焼かないといけないから、大人数の家では無理でしょうけど、時間のある時に、トライしてみたいです。

毎号おまけが何がしかついているようで、ポストカードときのこの栞でしたvかわいい(*´∇`*)


門司港名物焼きカレー

2010-11-20 | 食べ物
今年は3度も門司港に行ったのに、名物の焼きカレーを一度も食べらなかった家人…。
スーパーで見つけてきたコチラに狂喜乱舞して、購入してきました(`・ω・´)




ご飯200gで夜にこれだけだと少なめですが、カロリー的にはまあまあなのです…。
セロハンをはがしてそのままレンジで5分ほど。



カレーのお汁がほぼなくて、ふちっこにグラタンみたいについてるカレー。
でもサフランライスプラスチーズで乗り切れます!
食欲をそそるカレーの香りであっというまに食べちゃいました。
美味しかった(量は足らないけど…)

中島京子「小さいおうち」

2010-11-18 | 小説



文藝春秋 2010年7月 定価1660円 第43回直木賞受賞作

先日、図書館で借りたオール讀物には第1部と2部までしか掲載されていなくて
つ、続きがよみた~いと図書館の予約リスト見たら、600とか…Σ(゜д゜ノ)ノ
待ってたら来年末だよ…(≡д≡)と思ったので内容覚えて続きがよみたいうちに、と
結局、本を買いましたー。



表紙カバーの色合いロゴ絵もそうですが、中表紙とかもレトロっぽくてイイです(*´ェ`*)

お話は、東北の田舎の女の子が口減らしで女中として東京に、一番最初のお宅では
女中の心得を学び、二番目のお宅、時子お嬢様(夫が死んで息子を連れて出戻ってきた)と出会います。
14歳のタキと、22歳の時子、主人と奉公人、奥様と女中、姉と妹…。
一緒に暮らした約11年間をタキが昔を思い出しながらノートに綴っていく形をとってます。


オール讀物でも指摘されてた、甥の健史の、合間合間のツッコミは蛇足だと思います。
現在の日本の、話し合いで殺人も戦争もなくなるというお花畑かユートピア思想が正しいとする左翼的思想の蔓延、
それが平和、正しいのだと日教組による誤った認識が一般的とマスコミが刷りこんだせいで、
国を愛する事昭和を肯定する事=右翼戦争礼讃みたいな空気があるからか、
予防線みたいなのを張ってるのですが、まったく、不要です。
大正から昭和初期、少なくともこの小説で描かれたような幸福で豊かな時代はあったのですから。

直木賞を獲るほどかというとうーむと思いますが、この前読んだ三浦しをんの「まほろ~」よりかは
面白かったように思います。
登場人物にへんにトラウマ持ちとか過去を匂わせたりが無い分、素直に読めました。
主人公のタキを惑わせた…というか一身に忠誠を誓わせた平井時子のセリフ回しがいいですねぇ。
時代的には符号しませんが大和和紀「ヨコハマ物語」の万里子とお卯野や、
川畑康成の「万葉姉妹」、松田瓊子「紫苑の園」とかの、空気感というか雰囲気を感じます。